「むらさきに 菫の花は ひらくなり
人を思えば 春は あけぼの」
魚沼が輩出した歌人「宮柊ニ」の作品です。
宮柊ニは大正元年に生まれ昭和の時代に活躍した魚沼の偉人で、今では魚沼市堀之内に記念館を構えて当時を偲ぶことができます。
毎年、全国短歌大会が開催されるなど、文学の世界ではファンも多い人物なのです。
センター職員がこの歌をとりあげるとは思つてもいませんでしたので感心しました。
私は文学にはうといので解説はできませんが、菫(すみれ)の花はきっと心に思う人のことだと感じます。
「春はあけぼの」春の一番素敵な時は明け方の空。
その人への思いは春の一番素敵な瞬間。
みたいな、、、
全く違うかもしれませんが。
もう少しで湯之谷も春を迎えます。
すみれはもちろん、数えきれない種類の野花が咲く季節です。
散策してみませんか。