田んぼのあちらこちらで「カキツバタ」の姿が見えるようになりましたね。
昨日の新聞に長岡市大積町3丁目の湿原で「カキツバタの群生」が見頃を迎えているとの記事が掲載されていました。
大積町といえばセンターから車で1時間くらいのところです。
こんな近くにカキツバタの群生地があるなんて聞いたこともなかったので、早速出かけてきました。
湿原の広さは18,000平方メートルで、そこそこ広く、林に囲まれた盆地状の湿原でした。
そこを覆うように、誰が植えた訳でもないカキツバタが繁茂していましたよ。
あいにくの小雨のち曇りみたいな天気でしたが、カキツバタは雨にも似合う花のひとつですで、しっとりとした姿に愛らしさを感じました(^^)
以前は耕作地だったそうですが耕作をやめて50〜60年で今の姿になったそうです。
最近では湿原が減り、カキツバタの群生地も珍しくなったそうですから、この季節に出かけてみるのもいいと思います。
但し、観光地ではないので、地元の方々に迷惑のかからないようにしたいですね。
山間の地で、看板も設置されていないので地図を掲載しておきました。