毎年、魚沼の地酒「緑川酒造」さんから3月に数量限定で蔵出しされる「霞しぼり」
ほぼ霞のごとく幻のお酒で、発売と同時に売り切れになってしまうくらい人気のお酒なんですよ。
センター職員も事前に予約しなければ安心して入手できないほどなんです。
ラベルにも記載されているとおりとても希少な酒米「北陸十二号」を使い醸造され、霞むほどの澱(おり)が漂うしぼりたて生酒です。
北陸十二号は農家にとっては収入が少なく、一時は生産者がいなくなってしまった幻の酒米だそうです。
それでも酒米としては超良質な品種で、200粒だけ残っていた籾から復活させたのだとか。
地元の農家さんあっての自慢のお酒なんですね。
生酒は一回で2度楽しむことができます。
まずは瓶底に沈んだ澱を動かさずに上澄みをゆっくり注ぎます。
フレッシュな酸味を味わうことができます。
そして、次は瓶をゆっくりと揺らして底の澱を踊らせます。
先ほどとは違い、まろやかなお米の甘味が加わり味わい深くなります。
毎年3月春霞の贅沢なマイイベント。
今年はおそらく完売していますが、来春まで記憶していたら是非お求めください。
いまごろになっての情報ですみません(^^;