平成21年度に響ホール音楽アウトリーチ事業にエントリし、北九州市内の小学校や市民センターでクラシックの訪問コンサートを行ってこられた演奏家の皆さん4組による「ガラ・コンサート2010」へ響ホールへ行ってまいりました
「わたしの青い鳥」のピアノ演奏をしていただいている白石先生が、
これまた私の大好きなトルヴエール・カルテットの一員でもあるサクソフォン奏者の
田中靖人さんと一緒に演奏されるし、昨年2月に豊後大野での「神楽オペラ」で指揮をされた爆睡ピアニストこと中川賢一さんが野口千代光さんというヴァイオリニストと演奏とのことで、楽しみにして参りました
3時開演の20分前に着いたら、1階席はもうすでにいっぱいでした
最後列のとびとびに空いた席の一つに納まって、
同じ列の女子学生が大きな楽器ケースを足元に置いているのを見て、
"サックスだな、田中さん目当てか、田中さんイケメンだし・・・"
なんて思っていると、コートを置いて席を取っていた隣の人が開演間近になって、やっとやってきた
能祖先生だ
"奇遇だね" "青い鳥のメンバーも何人か来ていますよ"と挨拶を交わした
どの演奏家も素敵でした
演奏家の皆さんの音楽に対する一人一人の想いが演奏する曲一曲一曲に溢れていました
やはり、何といっても「青い鳥」ファミリーの白石先生のピアノは最高
(もちろんMCもオヤジギャグ満載で最高でしたよ)
もちろん田中さんのアルトサックスも最高でした
♪ドゥメルスマン/ファンタジー
♪ビゼー(伊藤康英編曲)/組曲「アルルの女」より間奏曲
♪ミヨー/スカラムーシュ op.165b
の3曲を演奏されたのですが、どれも軽快で明るくて
"ここは、19世紀のサロンコンサートかしら?"
とガラス張りのテラス付サロンでのサロンコンサートと錯覚するほどでした
演奏後、ロビーで演奏家の方々とお話しすることができました
白石先生とは、昨年11月の「ふるさとコンサート」以来、3ヶ月振り
変わらない笑顔にとても安心するのは私だけでしょうか
音楽はいいですねぇ
5月の連休中にまた、豊後大野で「神楽オペラ~アマテラスとスサノオ~」をやるとのこと
ぶんごーの訪問記2010なるか?