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瀬木貴将wiht佐山雅弘コンサート~風の便り、草原の響き、街角の息吹~

2011年10月26日 | 日記

瀬木貴将wiht佐山雅弘コンサート~風の便り、草原の響き、街角の息吹~
を聴きに響ホールへ行ってきました

ワンドリンク付きだったので、車では行かない!と思っていたのですが、一度家に帰らないといけなくなりまして、泣く泣く車で行きました
ワインもビールも皆、美味しそうだったー
でも、私は滅多に飲まないオレンジジュースを何ヶ月振りに飲んだだろう?

そんなどうでもいいことは置いといて・・・

瀬木貴将<サンポーニャ&ケーナ>
佐山雅弘<ピアノ>
木村健二<朗読/飛ぶ劇場>
沖田みやこ<朗読/のこされ劇場≡>
能祖將夫<ナビゲーター>

<第一部>街角の息吹

「風はどこにでも吹くもの・・・草原にも街角にも・・・男と女の間にも・・・心の中にも」
と能祖先生のナレーションで始まりました
能祖節は変わりませんねぇ

「こころのなかにも」って・・・流石、詩人!

男と女の出会いから共に老いていく・・・この世に無数にある詩の中から、厳選された個々の詩で男と女の物語りが出来上がっていて素晴らしかった
と同時に
サンポーニャ&ケーナとピアノで語られる男と女の間に吹く風
初めてサンポーニャの演奏を聴きましたが、もうすごく良かった 感動しました

沖田みやこさんは「わたしの青い鳥」でスタッフさんでお世話になっているのですが、スタッフさんの顔とは違い、すっごく綺麗ですっごく上手でした

遠い昔に経験した、けれど、すっかり忘れ去ってしまっていた「男と女」のあれやこれやが描かれ
甘いような酸っぱいような、苦しいような、ドキドキするような感情を思い出し、胸がくすぐったくなりました

瀬木さんはこのコンサート<第一部>の為に曲を書き下ろしたそうです 凄い
とMCで佐山さんが驚いたと言っていました

<第二部>草原の響き
瀬木貴将の最新アルバム「WILDLIFE」から

サンポーニャは「風の楽器」と言われるそうですが、正に風、しかも乾いた風を感じました
日本の湿った空気とは全く違うなぁと先日の北九州市立美術館で観た横山大観の朦朧体の絵を思いだしたりしました

ライオンのたてがみをゆらしサファリに拭く風
アンデス山脈を吹き渡る風 
コンドルが鳴いている

佐山さんのピアノは、もう言うことなしです
ピアノの手元が見えるので、最前列の左側の指定席をとったのです
やっぱり良かった

お二人とも、なんて楽しそうに演奏するんでしょう
なので思わず私もリズムに合わせて体が揺れます

 

そしてアンコール Selva/密林

響ホールが一変!!!
清清しく透明でどこまでもどこまでも広い広い高い高い大自然を吹き抜ける風

日本でも一、二を争う響きの響ホール(とは佐山談:この響ホールで弾いて以来、ホール演奏が病みつきになった・・・そうです)をここまで響かせた演奏を初めて聴きました
ブラボー言いたかった
もう 感動凄すぎ(こんな貧相な感想しか書けない自分が悲しい・・・トホ)

今回も、くーにんさん、T智さん、のっぽっぽさんは奥様と来月生まれるベビーちゃんと、U村さん、O島さん、ソータさん
「青い鳥」ファミリー勢ぞろいでした

瀬木さんは11/5(土)のミュージックフェアに森山親子と出演されるそうです
生演奏には敵わないとは思いますが、是非、聴かれてみて下さい

コメント
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