気まぐれCAT

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阿蘇ミルク牧場~日奈久温泉へ

2013年08月12日 | 日記

温泉でも行くかー

と夫が言いだし、座敷童Rも11.12.13と三連休が取れたので
日奈久温泉へ家族で一泊して夫の実家へ里帰りすることになりました

日奈久の前にどこか寄ろうということになり「阿蘇ミルク牧場」に行きました

12時過ぎに到着すると12時30分からの「動物わくわくレース」の予想券交換受付が始まったところで
参加することにしました

第一レースはヤギさん・ブタさん・ヒツジさんのミックスレース
第二レースはブタさんのレースのようで
参加引換券は一人一枚なので第一レースは夫と私・第二レースは座敷童達と分かれて予想




ミックスレースはヒツジさん達の圧勝

ブタさん達は早い子もいればマイペースな子も・・・

 

私の予想が見事当たって、景品をGET

座敷童達もレースで白熱したらしい
私が当てた景品も取られた

お昼ご飯を食べようと食べ物棟に向かっていると
前の職場の食堂があるビルでお昼休みによく顔を合わせていた会社のKさんにばったり会った
まるでお昼休みのシチュエーション
世界は狭いなぁ
私、職場変わっちゃったからお昼に顔を見ることもこれからはほとんどないなぁなんて
ちょっとセンチになっちゃった

お昼は牛まるごと一頭丸焼きを食べました
香ばしくって美味しかった

 

さて、一路 日奈久温泉へ
弱アルカリ単純泉で美人湯とも・・・

宿は「あたらし屋旅館」
写真はあたらしやに見えますが昭和初期創業という結構な歴史があるお宿のようです
改築・増築な感じ・・・

チェックイン後、日奈久の街を少し散策

ちょうど16時やぐらが開いて、歌が流れて人形が綱引きみたいなのをやっていました

  

九月十日 晴れ、二百廿日、行程三里、日奈久温泉、織屋(四十・上) 
       午前中八代町行乞、午後は重い足を引きずって日奈久へ、いつぞや宇土で同宿したお遍路山夫婦と また一緒になった。                                                  方々の友へ久振りにほんたうに久振りに音信する、その中に、……私は所詮、乞食坊主以外の何物でもないことを再発見して、また旅に出ました、……歩けるだけ歩きます、行けるところまで行きます。                                         
温泉はよい、ほんたうによい、ここは山もよし海もよし、出来ることなら滞在したいのだが、
――― いや一生動きたくないのだが、

と書いてあるそうです 昭和5年のことだそう

次に温泉神社へ
まーあ 階段がどこまで続くのか三段階になっていて登っていかないとわからないので
夫か先に偵察してくれて・・・でも、折角なのでご利益頂戴したいです

16時過ぎとはいえ、気温はまだ30度以上はあるはず
汗ダラダラ流しながら、登っていくと
江戸時代に作られた「土俵桟敷」が現れました

天然の傾斜した地形を生かした階段状の桟敷席があり、現在でもイベント広場として利用されているのですって

このすぐ前に、肥薩おれんじ鉄道の上を通って来たのですが(写真は撮っていません)
肥薩おれんじ鉄道の線路の左に、豊臣秀吉が島津征伐に向け通った道「太閤越え(たいこうごえ)」が残っています

 

神社はまだまだこの階段を登った上だー

全部で143段だって・・・

無事に登ってお参り出来ました

私がお参りしているとこの神社の関係者と思われるイケメンが「こんにちは」と現れ
登ってきて「正解!」と心の中でガッツポーズ

おみくじは残り2個で(なぜだ)
先に座敷童Sが一つ引いて「大吉」
私も残り物に「福」とばかり引きました

第四番の「大吉」 お守りは「達磨」

本当に汗を吹き出しながらでも登ってお参りして良かったー

 いい汗かいた後の温泉も最高でした
柔らかい泉質でした
美人度UPしたかなぁ

温泉後にはサイダーがつきものなので買って帰りました
もちろん私はビールですが少し味見したところ
だいだい果汁が入っていて味が濃い
凝縮サイダーっていう感じでしたよ

さて、夫がこの宿を選んだポイントは料理だということで期待感満載の夕食ですよー

 

 

宿のご主人が釣りをされるそうで
今日はキスが大漁だったとのことです

新鮮なキスのお刺身にキスの南蛮漬け

ハモも名物の一つのようで、お吸い物で出てきました

冷静の茶碗蒸しは涼しげで味も爽やかなゼリー寄せになっていて
座敷童Rが大層気に入り、私の分まで分けてあげました

天ぷらにもキスが・・・新鮮さが違います 

これも絶品でした
「蕎麦巻き」です
茶蕎麦をキスで巻いて揚げたものに味もとろみも丁度良い葛餡を絡めていてこれも家族全員「美味しい~」でした

 

朝、温泉につかり
朝ごはんも期待

 

日奈久といえば「ちくわ」ですが、ちくわをそんなに好きなわけではないので
切角なのだけれど、ちくわを食べたのは朝ごはんで出たこのちくわだけです

日奈久の人にしてみたら、何しに来たんだよ
ってことになるのでしょうが・・・

満足です

夫は朝そこら辺を散歩したらしいのですが
頼みもしないのにおじちゃんが道案内をしてくれたそうです
私も散歩すれば良かったな


開湯600年の鄙びた温泉街は人も温かいようです

 

コメント
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