斬剣次郎の鉄道・バス斬り2

管理人が撮影した鉄道・バスの写真をUPします。

北紋バスの滝上地区

2016-11-07 21:55:07 | バス
 先日、北紋バスの
 滝上地区
 に行ってきました。北紋バスといえば紋別に本社を置き、紋別を中心に路線バスを運行していますが、滝上にもエリアを持ち、紋別への路線を中心にローカル線も運行されています。そんな滝上地区の様子をレポートします。



 滝上地区の拠点に当たる
 滝上営業所
 です。北紋バスは紋別にある本社営業所以外に滝上営業所を持ち、滝上地区の路線を運行しています。小さな施設と小さな車庫があるだけというこじんまりとした営業所です。窓口はあるみたいなのですが、本当に営業しているのかが疑わしいですが・・・。ただ、車両の配置があるかどうかは分かりませんが、少なくとも夜間停泊はあるようです。ただ、営業所敷地に自家用車が見当たらなかったので現地出勤とかがあるかどうかは分かりませんが・・・。


 滝上営業所の時刻表です。紋別方面と滝上ローカルの両方が発着しています。滝上ローカルの一部便を除き全てここを起終点としており、文字通りの拠点とも言えましょう。


 営業所の待合室内に掲げられている路線図です。一応、北紋バスの全路線が載っていますが、今は廃止されている北見方面も残っていました。昔ながらの路線図ですね・・・。



 滝上発着路線の中で一番本数が多い
 紋別~滝上線
 です。国鉄渚滑線の代替バスに当たる路線です。ほぼ渚滑線のルートを辿っています。平日は9.5往復、土休日は6往復が設定され、基本的に紋別高校~滝上営業所間で運行されています。基本的に大型車が充当されていますが、中型車も入るようです・・・。



 こちらは滝上ローカルの一つである
 滝上市内線
 です。滝上から濁川を結ぶ路線です。濁川には紋別方面の路線も通るのですが、濁川へのルートが紋別方面の路線とは少し異なっています。紋別方面は最短距離で向かうに対し、滝上市内線は滝上の市街地を経由した上で濁川へ向かいます。そして、濁川ではラケット状の一方循環で、濁川地区を通った後は行った道を引き返す形で滝上に戻ります。この路線はデータイムのみ5往復が設定されています(うち2往復は日曜日運休)。車両はどうやら紋別方面と共通で使われているようで、写真の2台とも紋別方面と運用でつながっていました。
 因みに滝上市内線のダイヤの設定は紋別方面を意識しているようで、紋別方面の運行が無い時間帯に挿入している感じでした。なので、運行時間帯にばらつきがあり、次の便が45分後に出る時間帯があったり、2時間45分の空白が生じたりしています。




 こちらは
 滝上バス停
 です。国鉄渚滑線の北見滝ノ上駅があったところに位置し、滝上地区の路線全てが経由しています。因みに営業所とは2停留所分離れていて、バスでは3分ほどかかります。紋別~旭川・札幌の高速バスもここを経由しています。因みに高速バスの紋別~滝上間のルートは路線バスとほぼ同じです。



 こちらは滝上、滝上営業所と並んで滝上地区の主要バス停の1つにあたる
 国保病院バス停
 です。滝上地区で大きな病院で、病院前にバス停が設置されています。しかし、国保病院バス停に発着する路線は滝上ローカルのみで、紋別方面は通りません。どれほど地元密着なんですよね・・・。


 しかし、実は国保病院は滝上営業所とは目の先にあるのです。歩いても1分という至近距離にあるのです・・・。なので、紋別方面は営業所まで歩いてそこから乗ればいいわけなんですよね・・・。でも、滝上ローカル線は病院と営業所の両方とも通りますね・・・。

 滝上地区は全体的に静かでした・・・。
 以上です。

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