24日のお天気&風がめっちゃ強く吹いたり~~~
大津市歴史博物館さんの「大津の歴史事典」から、引用させていただきました。m(__)m
比良八講荒れじまい(ひらはっこうあれじまい)
毎年3月下旬、寒気がぶりかえし、比良山から突風が吹き荒れることがある。
湖国に本格的な春の訪れを告げる自然現象で、これを「比良八講荒れじまい」と呼ぶ。
その由来は、かつて比良にあった天台宗の寺院で、法華経を講読する法華八講とよばれる法要が営まれた。
この法要の時期が、天候が荒れる時期と重なっていたことから比良八講と呼ばれるようになったといわれている。
昭和30年、比良八講の法要は、箱崎文応大僧正によって再興され、毎年3月26日、天台宗の僧侶によって、
打見山で取水した水を湖上に注ぎ、水難者の祈祷ののち、近江舞子で採燈護摩供が行われている。
ということです。
3月下旬の頃の事だったんですのね~そうかぁ~ ちと、使う時期が遅かったようで、すみませぬ
でも、春の頃のこんな天候の時、いつも言ってたものですから~
まるで、「比良八講荒れじまい」みたいな荒れた天気だった、、、ということで
よろしゅうおたのみもうします。。。
これに関連して、「比良おろし」も検索
ウィキペディアさんから、引用させてもらいました。m(__)m
比良おろし(比良颪、ひらおろし) 滋賀県の比良山系東麓に吹く局地風。 特に毎年3月26日に行われる天台宗の行事「比良八講」の前後に吹くものを、 「比良八講荒れじまい」または「比良八荒(ひらはっこう)」と呼び、 本格的な春の訪れを告げる風とされている。
「特徴」 丹波高地から琵琶湖に向かって、比良山地南東側の急斜面を駆け降りるように吹く北西の風である。 気圧配置とは明瞭な関係があり、等圧線が北東から南西に走る気圧配置のときに発生することが多い。 強い比良おろしが吹くときには、比良山地の尾根の上に風枕という雲が見られる。
この風は、春頃だけに吹くわけじゃないらしい
他の季節にも吹いて、湖西線に影響を与えたりしてます。
琵琶湖の西側に比良山はあります
その麓を走る「JR湖西線」は全線高架になってるから強風の影響をうけやすいみたいです。
いい勉強になりました・・・
地元京都の事もよく知らないROKOMOKO