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再生へ一歩ずつ 防潮堤に願い描く 11日、東日本大震災から3年

2014-03-10 09:49:36 | 震災
福島民報より転載

再生へ一歩ずつ 防潮堤に願い描く 11日、東日本大震災から3年
 県内に甚大な被害をもたらした東日本大震災は11日、発生から3年を迎える。巨大地震と大津波、東京電力福島第一原発事故の影響は3年たった今も県民生活に影を落としており、県民は一歩ずつ復興への歩みを進めている。
 いわき市南部の沿岸地域では9日、「なこその希望アートフェス2014~つなごう 未来へのバトン」が開かれ、参加者は、津波が襲った防潮堤に絵を描き、復興への思いを新たにした。
 県内外から約800人が参加した。参加者は市内錦町須賀地区で防潮堤約300メートルにわたり、魚や虹、太陽などをペンキで描いた。「絆」「復興」などの文字も記した。

■各地で追悼行事
 11日は午後2時半から福島市の県文化センターで県主催の「3・11ふくしま追悼復興祈念行事」が行われ、佐藤雄平知事が県民の思いを盛り込んだメッセージを述べる。各地で市町村主催の追悼行事なども行われる。

( 2014/03/10 08:26 カテゴリー:今日の撮れたて )


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