昔からガイドブックで気になっていたワットラチャナダーを見に行きました。タイというと金ぴかなお寺という印象が強い中、何故か黒を基調としたつくりに興味を持っていました。
このお寺の特徴は見てもわかるとおり「黒」そして尖った塔です。
行ったときは丁度、ソンクラーンの翌日。
タイのお寺は、それぞれに違うお参り方法があります。ベースの部分は一緒だが、それぞれに特徴的なお参りがあります。
たとえば、ここはお寺の周りに仏様が配置されています。
ここのお参りは寺の周囲に並んだ、屋根ごとに各地の仏像が鎮座しており、その脇に水を張った器がおいてあり、
その水を使って、仏像の両肩に水を掛けていきます。(タイ人が肩に水を掛けていたので、頭からかけている人はいませんでした。)
エメラルド仏(雨季スタイル) エメラルド仏(冬季スタイル) エメラルド仏(夏季スタイル)
このような仏様が寺の周囲に祀られています。一種の七福神巡りのようなものと思います。
せっかくですから、タイ人と同じく少し時間をかけて、水を掛けながら一周廻って見てください。
ただ見るだけでなく地元を感じてください。
それと寺の内部にも入れます。他の寺と同じく外で靴を脱いで入ります。
中は格子状の迷路状態、この脇道にお寺の歴史や仏像が飾られています。
タイ語なのでわかりませんでしたが、覗いてみたらいかがでしょう。
そして中央の塔には螺旋階段で登れます。そして展望台になっています。
是非、登ってみてください。
タイの街並みが黒い塔の間に見られます。
隣に白を基調としたお寺があり、上記のような金の本尊が祀ってあります。
白と黒の対比がされているようです。
メジャーとは言い難いお寺ですが、特徴があるので見てみる価値はあるかもしれません。