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香港のヴィクトリアピークに登る為の交通手段の一つ。ピークトラム。
これが面白いのは面白いほど(恐ろしいほど)の急こう配を楽しめます。
また、座る方向によっては景色も楽しめます。
麓の駅はちょっとした博物館になってます。
夜は混むので、ちょっとした暇つぶしになるでしょう。
また、夜は混むので、優先レーンから入れるツアーを利用した方が良いです。
優先レーンは、ヴィクトリアピークの従業員とヴィクトリアピークに住んでいるお金持ちの住人、そしてツアー客のみのようです。
昼は混んでいないので普通に乗れますが、夜は行きも帰りも、大行列です。
このケーブルカーは、非常に勾配がきついです。
写真を見ても窓の角度とビルの角度の違いを見ればわかると思います。
角度的にはもっときつい所もあります。
椅子に座っていても体が押し付けられる感じ。
立っている女性は立っていられない状態でもありました。
急こう配の時は、地面が目の前に見えるほど、ありえない角度まで体を倒しても倒れてしまう事はありません。
是非、マイケルジャクソンばりに試してみてください。
景色も非常に楽しめます
景色を見るためには、ケーブルカーの右側の席に座ってください。(入口より、入り口の手前側)
反対に座ると、山肌しか見れません。
夜は止まらなかったような気がするのですが、昼間乗った時は、途中の駅でも停車しました。
住民用の足としても機能しているようです。
ガイドの方の話では、ピークトラムが出来る前は、ヴィクトリアピークに住んでいる西洋人は、人力の籠で3時間くらいかけて家まで帰っていたそうです。
その際の籠代が非常に高く、1回の代金(片道)が当時の庶民の一か月分の給料と同じだったようで、あまりに高いので、
皆で金を出し合ってケーブルカーを作ったようです。(10年かけて)
ケーブルカーのチケットです。