たら坊を見送りました。
小さくなったたら坊をいつも座っていたソファの場所に置きました。
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17歳でてんかんのような痙攣発作を起こすようになって以来、3年半の介護生活。
最後はおむつを履かせて、食事の世話をして、正直とても大変でした。
やってやれることは全てやった、もう何の悔いもない、
だからもういつその時が来たとしても、冷静に受け入れられるだろう、
むしろ、ようやくやり遂げた!とせいせいするかも(笑)
なんて思ってましたが、そんな簡単ではなく、
やはり今はとても寂しい気持ちで、何かの拍子に時々ポロリと涙が出ます。
でも、老いさらばえて弱っていく姿を最後まで見守り世話できたからこそ、後悔はないし、
「たら坊は幸せな猫生だった」
と胸を張って思えることが幸いです。
一度寝ついてから復活した最後の数日は、
「たーちゃんが可愛くあんよあんよする姿を目に焼き付けておいてね」
なんて冗談まじりにまた。に言ったりしてましたが、その通りになってしまいました。
ここ一年くらいはすっかり痩せて骨っぽい姿で、認知症状も進んでましたが、
こうして姿が見えなくなってみると、
以前のふっくらとして、賢く意志の強い、
気難しくてわがままいっぱいのたら坊を思い出すようになりました。
湖畔の家で外を走り回っていた姿、
大きな声で主張していたこと、
人好きで猫に対しては弱い(笑)へなちょこぶり。
20年も生きただけあって思い出もいっぱいです。
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旅立ったのは8月13日でちょうどお盆の初日。
ネコに魂があるかわからないけど、
これから毎年お盆が来る度に、仏様が胡瓜の馬に乗って里帰りするのに便乗して帰ってくるたら坊の姿をイメージすると思います。
でも、私たちは生きている限り忘れないから、
たら坊は安心して、次の生を始めてくれるといいなと思います。
きっと賢いし、20年も猫として生きられたんだから、次はもっと大きいものになれるんじゃないかしら。
今日のネコ。
とうとう一人っ子になってしまったねぇ。
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明日からは通常運転で。
小さくなったたら坊をいつも座っていたソファの場所に置きました。
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17歳でてんかんのような痙攣発作を起こすようになって以来、3年半の介護生活。
最後はおむつを履かせて、食事の世話をして、正直とても大変でした。
やってやれることは全てやった、もう何の悔いもない、
だからもういつその時が来たとしても、冷静に受け入れられるだろう、
むしろ、ようやくやり遂げた!とせいせいするかも(笑)
なんて思ってましたが、そんな簡単ではなく、
やはり今はとても寂しい気持ちで、何かの拍子に時々ポロリと涙が出ます。
でも、老いさらばえて弱っていく姿を最後まで見守り世話できたからこそ、後悔はないし、
「たら坊は幸せな猫生だった」
と胸を張って思えることが幸いです。
一度寝ついてから復活した最後の数日は、
「たーちゃんが可愛くあんよあんよする姿を目に焼き付けておいてね」
なんて冗談まじりにまた。に言ったりしてましたが、その通りになってしまいました。
ここ一年くらいはすっかり痩せて骨っぽい姿で、認知症状も進んでましたが、
こうして姿が見えなくなってみると、
以前のふっくらとして、賢く意志の強い、
気難しくてわがままいっぱいのたら坊を思い出すようになりました。
湖畔の家で外を走り回っていた姿、
大きな声で主張していたこと、
人好きで猫に対しては弱い(笑)へなちょこぶり。
20年も生きただけあって思い出もいっぱいです。
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旅立ったのは8月13日でちょうどお盆の初日。
ネコに魂があるかわからないけど、
これから毎年お盆が来る度に、仏様が胡瓜の馬に乗って里帰りするのに便乗して帰ってくるたら坊の姿をイメージすると思います。
でも、私たちは生きている限り忘れないから、
たら坊は安心して、次の生を始めてくれるといいなと思います。
きっと賢いし、20年も猫として生きられたんだから、次はもっと大きいものになれるんじゃないかしら。
今日のネコ。
とうとう一人っ子になってしまったねぇ。
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明日からは通常運転で。
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