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📚読書備忘録📚
(自己評価★★★★★)+泣ける物語
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A

2020-07-21 | 翻訳物

 

アゴタ・クリストフ
訳:堀茂樹
『ふたりの証拠』
 
 
『悪童日記』三部作続編
 
 
 
最初からネタバレ--------★
 
 
一緒に国境を越えるのかと思いきや?離れ離れの二人
ストイックなこの二人の別離後の経過に期待を込めるも・・
むむ?様子がおかしい。
 
 
前作では名前がなかった二人がリュカ(LUCAS)とクラウス(CLAUS)だと知る。
そう西側の国へ去ったのがクラウス
  LUCAS    CLAUS
互いにアナグラムの関係
 
「ほんとうに別の名前だろうか。そして、ほんとうに異なる二人の人物を指示してるのだろうか」
 
 
こんがらがるのは次作『第三の嘘』
(この時点で三部作完読済)
 
『悪童日記』が強烈だった分
(まぁ何でも最初の作品に衝撃と感銘を受ける)
こちらは通常の小説仕立てになっていて、勢いを削がれた感
 
救いは戦争が終わったこと。だからと言って平和でもなく。
 
国境に対して鈍感な島国な私達
 
 
 
リュカよ・・きみの考えが読めない。  
どんどん重くなり、悲劇が起こりそしてリュカは消える。
 
知りたいのはクラウスの行方
 
 
 
明日は『第三の嘘』について。
 
備忘録が追いつかない!
 
 
 
 
 
 
 
 

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