◆BookBookBook◆

📚読書備忘録📚
(自己評価★★★★★)+泣ける物語
たまに山ブログ
         

S

2016-03-06 | 椎名誠


椎名誠
『雨の匂いのする夜に』★★

アサヒカメラ掲載
『シーナの写真日記』

朝起きたら雨予報なのに晴れていて、
陽を浴びるのに外に出たら暖かくてすっかり春ー!
窓を開け放ったまま読書タイム

ホント好きね椎名さん。

このシリーズは4作目
『旅の紙芝居』←多分読んでない。。
『風まかせ写真館』
『いいかげんな青い空』

あぁ何を読んで何を読んでいないのか収拾つかない。



---



二キロ近い距離のある海岸は、日本にもまだこんなに雄大な海岸があるのか、と驚くスケールだ。司馬遼太郎が『街道をゆく』のなかで、もし宇宙人がきて最初に地球を見せるのだったらここにしたい、というような話を書いている。



---

それが種差海岸
まだ『街道をゆく』5巻だからその描写までいってない。。
行ってみたいな~
今年の夏は青森?

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Y

2016-03-06 | 吉田修一

 



吉田修一
『作家と一日』★★★


ANAの機内誌

やっぱりこの人は読ませるなぁって。
一話だけ記憶が『ダイアログ・イン・ザ・ダーク』



---



向き不向きというのも、結局自分があってのものだと思う。これまではその自分が変わらないものだと思っていたので、苦手だったものはいつまでも苦手なものだろうと思い込んでいた。しかし、考えてみれば自分というものが決して変わらないというわけでもない。昔嫌いだったものが好きになり、逆に昔は好きだったものが嫌いにもなる。この逆転に気づいた時、昔の自分がふと他人のように思える。もっと大袈裟に言えば、もしも昨日の自分が他人ならば、今日という日がなんと新鮮であろうかと。

他人が何を好きで何が嫌いなのかが分からないように、自分が何を好きで何が嫌いなのか、ちゃんと分かっている人間というのは、もしかするとそう多くないのかもしれない。自分を信じることは大切だが、逆に自分を疑える人間というのは、実はとても勇敢なのではないだろうか。



---




























そうそう戻って駅から家まで歩いていて、
下北から渋谷とのちがいにハッとさせられた。
内陸と違って湾岸だから高低差がないってことと、
入り組んだ街路とちがい碁盤の目の街路 迷子にならない!








『はぐれ刑事』にハマってる(笑)
ベタなんだけどなつかしくて。
安浦刑事と課長のやり取りとかさくらのママとか。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

N

2016-03-05 | photogenic




野村哲也
『イースター島を行く
 ―モアイの謎と未踏の聖地』★★★★


この一、二週間イースター島を旅してた。
帰りの電車の中で(笑)
人生何が起こるかわからないけど、
多分イースター島には行かない行けないと思う。
優先順位で行きたいところがたくさんあるからね。

貴重で素敵な一冊

未知なイースター島のモアイを中心とした景色
とても綺麗な写真を毎日少しずつ見て、疲れを癒した。
もちろん詳しい島の歴史や

この野村さんの本は他もチェックしよう♪
















































『華麗なるギャツビー』
旧作のギャツビー登場!
ディカプリオに雰囲気が似てる。うんっぽぃね。
って逆よね(笑)
やっぱり元祖の方がその時代を彷彿とさせる。しっくりくるというのかな。
何度もみたからながらでもちがいがわかる。
ん?ブラッド・ピットの面影が・・・
ってもしかしてロバートレッドフォード!?
先日『モンタナ~』をみたばかりだから、若い時はこうだったのね。
エアコンがなかった時代の夏の暑さがよく分かる汗の光がリアル。




























思ったとおりドタキャン
夕暮れの中、下北から渋谷まで歩いてみた。
遠くにマークシティが見えて距離感を何となく。
下北からお隣の池ノ上まで数分
閑静な住宅街
池ノ上から駒場東大前
知らなかった駒場って目黒区なんだ・・・
「どこに住んでるの?」って聞かれて駒場で「目黒」はないなぁって、
どちらかと言えば渋谷か世田谷っぽぃとひとり突っ込み。
駒場東大前から神泉
よく通ってた山手通りに出てなぜかホッとした。
渋谷に近いだけあって神泉にデェトに使えそうなお店が💚



今は耐えるしかないのかなぁって思う。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

A

2016-03-05 | 311


朝日新聞特別報道部
『プロメテウスの罠9
 この国に本当に原発は必要なのか!?』★★

月末月初でばたばた

あと数日で311

NHKで避難指示が解除された楢葉町がやっていて、
その現状に涙がこみあげてきた。
天神岬 子どもの頃よく遊んだなぁ
その高台から見える景色は除染した土が仮置き場に山になっているさま。

人口7400人中、帰還したのは400人あまり。

少しでも復興の力になれたらよいなって毎回思う。



---



「もし筆甫の野菜を測って高い線量が出てしまったら、もう町では対処できない。だから測ってないんだ。分かってくれ」
ああ、町にも頼れないんだな。



「何をやり、何をやめるべきか、あきらめるべきか、様子見するべきか、それには具体的な放射量を知らないと分かりませんから」
放射能と向き合って暮らすしかないんです。できることなら、畑の土を事故前に戻してほしい。それはできない相談だろうから、損害賠償を求めたんです。被害の重大さを認識してもらうために」



「地元の建設会社は、原発事故で仕事がなくなってつぶれるところだった。その放射能の後始末で、なんとか生き延びてる。変な話だ」



「中間貯蔵施設ができてしまったら、自分が生きているうちに自宅には帰れない。ほかの住人もそう思い始めているようだ。もう、除染したって仕方がない」
それでも、大熊町とは何とかかかわっていきたいと真剣に願う。


支え合わないとね



役場から車でほんの数分で原発の敷地が現れる。バイパスわきに広がる草原がフェンスで囲まれている。
守衛所から中に入ると、舗装が行き届いた道沿いゼネコンや重電機メーカーの看板が次々と出てきた。各社が現地事務所を置いている。
「日本を代表する企業ばかり。それが、こんなにそろっている。建設を止められないわけだ」
向き合うものの大きさを感じた。



「国が領土や国民からなっているように、自治体も固有の土地があり、住民がいて成り立つ。原発事故はそれを奪ったんだ」








『晴耕雨読』
晴れた日は畑を耕し、雨の日は本を読む。そんな暮らしぶりをさす。








11年12月16日、野田は記者会見で「発電所の事故そのものは収束に至ったと判断される」と福島第一原発の事故の収束宣言をした。
細川は憤り、嘆いた。
「収束なんてしていないのに、どうして収束宣言ができるのか」



「日本が原発の安全性を信じて発信してきたのは過ちだった」
「原発が絶対に安全かといわれるとそうではない。これ以上、原発を増やしていくのは無理だと思う」

01~06年の首相存在中、原発を推進する立場にあった小泉が、原発推進の「過ち」を率直に認めた。

「苦しいけれど、原発の依存度を下げていこう。日本人は知恵もあるし、努力もする。ピンチをチャンスに変える努力をすべきだ」
小泉は「原発ゼロ」への訴えを強めていく。



2014年7月23日(水)
がれき撤去で放射性物質が飛散した問題で、東電は4時間で最大1兆1千億ベクレルの射性物質が建屋外に出たとの推計結果を発表。通常の2万倍以上








今回のもんじゅの記事(1万件の点検漏れ)あまりのずさんさに持ってゆきようのない怒りを感じた。
一体どうなってるの?どんな体制なの?
あぁどうして大きく取り上げられないのだろう。
知ってた?

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする