goo

高齢化する社会




ワタクシの拙HPでも紹介している某バア。


近頃は21時半を過ぎると年齢層が急に上がり、60代とおぼしき複数のカップルが嬌声をあげたり、60代の単独の男性が若めの女性に声をかけていたりと少々居心地の悪い雰囲気が漂っている。
もちろん「60過ぎたら家でおとなしくしとけ」と考えているわけではない。

でもでも...


一般にバアやクラブはそのスタンスによって客層が自然と生まれ、その居心地の良さにつられて行くのが常であるから、このままではわたしはあのバアには行きたくなくなるだろう。
わたしとて20歳前後の人たちが集うクラブには決して行かないし。



その話を友人にすると、アルゼンチン・タンゴを習っている彼らカップル(30代前半)は、「クラスではわたしたちが最年少。60歳前後が多い。」と言うではないか。

また、先週、近所のジャズ専門のコンサート・ホールにアメリカのグループの演奏を聴きに行ったら...
観客の平均年齢は60歳前後。わたしがおそらく最年少、しかも女性は1割以下。こりゃ、近所だからと以前のように一人きりでふらっと行くのはどうかな、と思ってしまった(だって何か期待しているように思われたら面倒)。



文化を享受する層が、時間的金銭的に余裕のある60歳以上の世代なのか、団塊の世代がそういう年齢に達したからなのか、単にブルージュが高齢化しているからなのか...

わたし達の世代が60代になるころは、夜の遊び場の様子は今とはすっかり変わっているだろう(じいさま/ばあさまの社交場が増えているでしょう)と思う。
今から楽しみだ。

みんな!遊びに行こね!


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )