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鴨のハンバーグ




北新地のワインバアで出され、同席していた日本人、アメリカ人、ベルギー人全員の味覚を感嘆させた味のひとつ。


ベルギーに帰国してから、お料理教室で再現をお願いしたのだが、鴨の胸肉をひき肉にするなぞもったいないと取り上げてもらえなかった。だから自分で作ってみたのである。


鴨の胸肉をフードプロセッサーでひき肉にし、昔から「鴨ネギ」というからタマネギではなくポロネギを使ってみるだけ、他は普通のハンバーグと同じ作り方である。ロゼっぽく焼き加減は控えめにするのがコツ(偉そうやな~)。

焼いている間に鴨の脂が出て、表面がカリッカリになるのがたまらなく旨いのだ。

ベイビーリーフのサラダにごく少量のフレンチドレッシングを合えたものと、ソースとしてバルサミコクリームビネガーを添える。前々回の記事のタマネギコンフィを添えてもいい。

また、しょうゆベースの甘辛いソースに実山椒で仕上げたら和風。


アミューズとしては2センチくらいのハンバーグを作ってバゲットの上に載せ(一口で食べられる大きさにする)、ソースを少々。


これはかなりおすすめです。



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