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・・・🌸 梅雨前線が気になる時期に 🌺・・・

経ヶ岳

2023年10月25日 | 二百名山

21日 4:45ホテル発、タクシーで経ヶ岳仲仙寺登山口へ。

夜半に降った雨は上がり、北風が冷たい。

5:00 ヘッドランプを付けて登山口を発つ

夜が明け陽もさしています。

6:30 四合目、表示は充実しています

(大泉所ダム登山口からの道と合流

7:10 五合目 カラマツ林”パ🍞ン”を食べます。

ブナも紅葉

7:40 六合目通過、昨日の南木曽岳と違い、ダラダラと登ります。

下手な坊さんがあげる「お経」のように

ツルリンドウ  イチヤクソウも多かった

8:05 七合目、サルオガセが目立ちます

眺望(南アルプスあたり)

灌木も紅葉

8:55 八合目

南箕輪村中学生による経ヶ岳競歩大会コースの記念碑

笹原を行くと

想定外の「霧氷」でした、昨日降った雨が北風で氷結したようです。

シラビソ

霧氷:樹木の表面に水蒸気や水滴が凍結してできる白色・不透明の氷層。

樹氷・樹霜・租氷などがある。【広辞苑】

9:25 九合目、地蔵さんが  

サルオガセもこの通り

ブナも薄化粧

10:00 経ケ岳:2296m 

長野県辰野町、木曽山脈最北端に位置し、山頂の石塔・石仏がある。

北面は原生林で、ダケカンバ、シラビソなどに覆われる。

東面の箕輪の人たちは、夕日がこの山の陰になると急速に日が暮れ、遊んでいる子供たちを

惑わすことから「小僧泣かせの山」と呼んでいる。

山名の由来は、山中にある一本の霊木が山を守り万民に利益を施していた。

この木で観音像をつくり、残りに法華経を書いて山に納めたところ、

たちまち玉水が湧いたという話がある。

菩薩像

伊那と木曽を結ぶ権兵衛峠への道、10:15 往路下山

空は晴れ、眺望も出てきた

木曽谷(北側)シラビソとカラマツ

奥は黒沢山

伊那谷、奥は南アルプス

ドンドン降ります

ササユリ実(長野県絶滅危惧種)

北アルプス笠ヶ岳、笠新道の下りで見たことがある

:7月

ササユリは関西諸州の山地に多く野生しているが、関東地方には絶えてない。

茎は九〇~一二〇cmに成長して立ち、なんとなく上品な色を呈し、花も淡紅色で

 すこぶる優雅である。  【植物知識:牧野富太郎より】

オヤマボクチ

スズカアザミ

カエデ

経ヶ岳🍄組合の皆さん

仲仙寺カエデの紅葉

冬の経ヶ岳 左)山頂 右)九合目 @八合目より

   行程:累積標高差1635m/15.2km/8時間

   5:00 仲仙寺登山口 ⇒6:30 四合目 ⇒7:10 五合目 ⇒7:40 六合目

    ⇒8:05 七合目(眺望あり、サルオガセ、ヒメサユリ)⇒8:55 八合目(霧氷)

    ⇒9:25 九合目 ⇒10:00・15 経ヶ岳 ⇒(往路下山)14:00 登山口

    日本二百名山 47 経ヶ岳完登


有明山

2023年10月12日 | 二百名山

10月9~10日有明山へ、Ⓜaitabiツアーで行ってきた。

9日:今日は新宿🚍安曇野有明荘へ移動

安曇野「道祖神」が多い街です。

「大王わさび農場」へ寄り道

  紅葉はこれから

安曇野有明荘の夕食:指定管理者は燕山荘グループです

ワイン、オードブル、ビーフシチュー、タラのムニエル、サラダ、ケーキ

 ピラフ・スープ・コーヒー(お代わり自由)でした。

             

10日:今日の予報は⛅

朝食弁当を食べて   

6:00 (裏参道)登山口 出発   

 急登・・急登・・急登・・岩場のトラバース・・急登の連続です

サルオガセ

地衣類

7:10 四合目

ツルリンドウ

足元は濡れているけど雨は降ってません

彩づいたオオカメノキ

笹をかき分けて

イワカガミも紅葉

露岩のトラバース、”鎖・木段”と最低限の整備はされています

この山域を代表する燕岳も、有明山も花崗岩の山。

8:15 かぶり岩

8:50 八合目、もうすぐ稜線 

稜線に出たら薄日も差してきました

9:20 有明山北岳

”表参道”登山道です。

標高差856m/6.5時間/4.9kmのさらに厳しい登山道です。

この表示板、今日のガイド「A沼」氏作成と聞きました

古くから修験道の道であったという「証」です

9:30 中岳奥社 

有明山(信濃富士):2268m

大糸線有明駅の北西10km。

富士山に似た形容をしているが、火山ではなく隆起によって形成された。

花崗岩からなり、急速に風化が進んだために、急峻な山容になったと考えられる。

戸隠山と同じく「天の岩戸」の神話がある。

西麓には中房温泉、有明温泉があり、燕岳登山の根拠地となる。

大天井岳の稜線 

2283mピーク(無名峰)

中岳の先に南岳がありますが、「ヤブ道」とあって今回は行かない

10:15 昼食を食べて下山

岩場のトラバース(鎖がセットされています)

紅葉は始まっていました。

マイズルソウ実

ヤマハハコ

ゴゼンタチバナ

木の根道急登、滑る足元、慎々に降ります

🍄

苔の上にあるのはなんでしょうか?

五葉松の実(松ボックリ)=森林インストラクターガイドT村さん談

五葉松、葉(針葉樹)の数を数えると本ありました(通常は~本)

下山途中(12時頃)雨に降られましたが、上がって新緑の鮮やかさが見事でした

13:00 無事全員が怪我無く下山(尻もちは何度ついたか?)

モミジの紅葉が一部始まっていました@有明荘

花はイワカガミ、イワナシ、オウレン類、シャクナゲ、コケ類、地衣類と

 春~夏登っても十分楽しめる山と判断しました。

ただ夏に”樹林帯”とはいえ、急登が続くタフな登山道はきついでしょうが。

   行程:標高差1000m/6.1km/7時間

   6:00 裏参道登山口 ⇒7:10 四合目 ⇒8:15 かぶり岩

    ⇒8:50 八合目(稜線へ) ⇒9:20 北岳 ⇒9:30 中岳・昼食

    ⇒10:35 八合目 ⇒11:20 六合目 ⇒13:00 登山口

    =14:20 有明荘 ===19:00 新宿駅

    二百名山 有明山 46 完登


霞沢岳ピストン

2023年08月24日 | 二百名山

スタジオジャンクションからの穂高の眺望

5:20 小屋を発ちます、未明に雷鳴が轟いていましたが雨は降らなかった。

今日はつのピークをトラバースなしで登ります。

累積標高差約1800m、17km、9時間弱の行程です。

すでに陽は昇ってます

雨の心配はないようです

穂高の山並み

山はもう秋です、帰りに見たけど蕾のままでした

6:10 ジャンクションピーク:2428m 

 (前回は雨模様でここで撤退)

海の向こうは六百山:2450m、上高地あたりでしょうか?

サンカヨウの実 

ジャンクションピーク~ゆったり下り基調

6:50 この池を最後にK-1ピークへの登りに

霞沢岳が姿を見せます、ここから山登り再開です

トリカブト

お花畑です   

リンドウとヤマハハコ

シナノキンバイ

中央)K-1 左)霞沢岳 @鞍部

サラシナショウマ青空に映えます 

チングルマの実、山はもう

8:25 K-1ピーク:2567m 

穂高の眺望 @K-1

あと二つ 

上高地”帝国ホテル”を俯瞰

8:45 K-2ピーク(標示板なし)から見たK-1ピーク

ナナカマド実

   霞沢岳

トウヤクリンドウ

イワツメクサ

9:10 霞沢岳:2604m  

上高地の南方にそびえる常念山脈最南端の岩山で、山頂部に三本槍と呼ばれる岩峰がある。

山名は南側にある霞沢からきている。

ツキノワグマ・カモシカや鳥類が多く見られる。

穂高の眺望は雲で今一つ、5分滞在降りました

ミヤマアキノキリンソウ

焼岳の噴煙ではなく雲

ミヤマシシウド 

ヤマブキショウマ

11:30 ジャンクションピーク、一安心

表示板の傷はの仕業? 昨日K-2で親子熊の目撃情報あり

ボタン筍

12:05 霞沢岳分岐より明神へ降ります

センジュガンビ:ナデシコ科

ノリウツギ

13:30 明神館、遠くで⚡が

明神岳、怪しげな雲が

14:00 上高地BTへ無事戻ってきました。

 両太腿が筋肉痛(珍しい)河童橋のベンチで着替え

  15:00発の「さわやか信州号」で帰途に

    

  行程:累積標高差1803m/17km/8.5時間

 5:20 徳本小屋 ⇒6:10 ジャンクションピーク(2428m)

  ⇒7:35 お花畑 ⇒8:25 K-1(2576m) ⇒8:45 K-2(2620m)

  ⇒9:10 霞沢岳(2646m) ⇒(往路下山)11:30 ジャンクションピーク

  ⇒12:05 徳本峠分岐 ⇒13:25 明神分岐 ⇒14:00 上高地BT

    日本二百名山 45 霞沢岳完登


霞沢岳(上高地~徳本小屋)

2023年08月23日 | 二百名山

:甲府盆地

8月20~21日待望の夏山へ、

霞沢岳の天候はあまり良くないが、行ってみないとわからない。

新宿バスパ7:15発”さわやか信州号”で上高地へ

諏訪湖SA、どこへ行ってもこの空と雲ですね?

12:20 上高地BT着、”山菜蕎麦”を食べて徳本(とくごう)小屋へ

河童橋は都会の喧騒です、この雲が雷雨を連れてきた。

ヤマブキショウマと清流 

ハンゴンソウ、雷雨に心の動揺がこのピントに出ました ((´∀`))ケラケラ

13:40 明神を過ぎてここから徳本峠の道です

   (明神館で合羽着用、完全装備で)

カニコウモリ、主役の花でした

ソバナ

半分きました沢筋を離れ上ります、小雨に

沢を三度渡ると、徳本峠は近い

明神岳

霞沢岳分岐、ここは左に

タケシマラン

ギンリョウソウとゴゼンタチバナ

15:30 徳本小屋、二度目になります

17:30 夕 食

 今年は小屋の開設から100年それを記念して、

  ビオラのコンサート(観客=宿泊者5人)がありました。

   

 行程:標高差約600m/7km/3時間

 7:15 新宿バスパ 🚌 12:20 上高地BT(昼食)⇒

  13:40 明神分岐 ⇒15:30 徳本峠(小屋)

明日は5:00出発予定、朝食は弁当をお願いして

小屋の温度は℃、毛布と羽毛掛布団をセットして就寝


田代山~帝釈山(南会津)

2023年06月29日 | 二百名山

6月27日Ⓒクラツーツアーで、田代山~帝釈山を縦走してきた。

6:40 東京駅発 東北🚄 那須塩原下車 🚌 11:00 田代山登山口

11:05 田代山、猿倉登山口   

雨が降っています、午後になれば雨は上がるとの予報

タニウツギ

田代山湿原まで標高差500m上ります

ゴゼンタチバナの宝庫でした。

4枚葉は花芽なし、6枚葉が咲くそうです(東北i♀ガイド談)

アカモノ

トゲブキ:ウコギ科とウラジロヨウラク:ツツジ科

残ってました

日光連山?

バイケイソウ

アズマシャクナゲ

オニアザミ:キク科

ネバリノギラン:夏(秋によく見る花ですが)

12:30 田代山湿原

ヒメシャクナゲ

花はツマトリソウ、赤い葉はイワカガミ、チングルマの葉も

チングルマ

オノエラン

12:45 田代山:1927m 

山頂に大湿原を持つ田代山。山上の楽園とも呼ばれ、シーズンには多くの花々で

埋めつくされる。その一角の栂の森に囲まれた弘法堂には田代山大明神と

弘法大師が祀られている。

光連山、会津駒ケ岳、燧ケ岳の展望が素晴らしい。

タテヤマリンドウの花と”実”です

木道の先に会津駒ヶ岳:2132m

イワナシ、イチヨウラン、モウセンゴケ、ワタスゲ等があった。

イワカガミ

弘法大師堂兼避難小屋:昼食、雨は上がりました

13:20 帝釈山へ  まず下ります

ギンリョウソウ(も多かった)

オオシラビソの林、足元はヌカルミ、滑る木段に注意して・・・・・。

 

オサバグサ(筬葉草):ケシ科

シダの葉を思わせる葉の形が特徴ある。その葉を機織りに用いる

筬に見立てたもの。草丈は15~20㎝、花も小さい。

エンレイソウ:ユリ科  ・・・登り返して

ミツバオウレン:キンポウゲ科

ムラサキヤシオ

15:30 帝釈山:2060m 

福島県と栃木県の境、帝釈山脈の主峰。

山頂には駒御堂権現が祀られ、桧枝岐の住民はこの山を守護神としていた。

360度の眺望だが、雲が多かったので   

ツマトリソウ:サクラソウ科

木道とオサバグサ

16:25 馬坂峠:1790m

迎えのバスで那須塩原駅へ、20:30 の新幹線で帰途に

行程:累積標高差700m/5.5km/5時間20分

 7:49 那須塩原駅 🚌 11:00 猿倉登山口 ⇒12:30(田代山湿原)

  ⇒12:45 田代山 ⇒13:20 弘法大師堂・昼食 ⇒(オオシラビソの林)

  ⇒15:30 帝釈山 ⇒16:25 馬坂峠 = 🚌 =20:20 那須塩原駅

   日本二百名山 帝釈山44 完登