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・・・🌸  山も花も初夏を迎えています  🌺・・・

奥高尾縦走Ⅴ

2020年11月24日 | 東京都の山

11月23日、奥高尾(五度目)を縦走してきた。

(体力がどの程度戻ったのかトライアル)

7:50 JR高尾駅スタート

桜(駐車場に咲いてました)

8:20 人はこれからでしょうか?

  

喧騒を逃れて「琵琶滝路」へ

八十八大師 九~一六番

四天王門

奥の院

9:30 高尾山:599m

富士山は御化粧中、より目立った御正体山

”越冬準備”終わってました

まだ元気です 

9:40 一丁平 

   

10:15 城山(雲はより厚くなってました

常緑樹も負けずに・・・・・

10:35 小仏峠

登山詳細図:実測地図」お店を出してます

吉備人社:https://www.kibito.co.jp/tozan/

この葉、何の葉、気になる葉

黄色一点

11:00 景信山   

  

今日は富士山休みかもしれない

小熊とトカゲが !$#”

縦走路は巻き道を使わず歩きました 

ツルリンドウ

12:00 堂所山:731m、昼を食べました

縦走路へ戻って、木の根道

お疲れ様でした

12:30 明王峠:739m、不動明王尊

13:00 南郷山登り口

13:05 南郷山:789m (自撮りは苦手です

13:15 陣馬山:857m

富士山は厚い雲のベールを被ったままでした 

周囲の眺望はよく関東平野に浮かぶ筑波山までみえました。 

         

大岳山(奥多摩)   左)扇山 右)権現山   生藤山   

13:25 一ノ尾根を下ります 

杉の植林帯と落葉樹のMIX

14:00 一ノ尾テラス(眺望は樹林越し)

14:25 登山口(藤野駅まではkmあります)

ツタウルシ

上皇ご夫妻は元気でしょうか?

14:45 陣馬登山口BS

15:03 藤野駅

 前回実績7時間(2018年11月)と同様でした。

   行程:累積標高差1070m、約25km、6.5時間 

7:50 高尾駅 ⇒8:20 高尾山口(琵琶滝路)⇒9:30 高尾山 ⇒10:15 城山

 ⇒10:35 小仏峠 ⇒11:00 景信山 ⇒12:00 堂所山(昼食)⇒12:30 明王峠 

 ⇒13:00 南郷山:789m ⇒13:15 陣馬山 ⇒14:50 登山口 ⇒15:00 藤野駅

**

 強い味方です


生瀬富士

2020年11月17日 | その他の山

茨城県には5つの富士山がある。

日本で一番富士山の多い県だ。(2番目は栃木県の4つ)

今回は袋田の滝近くにある生瀬富士へ行ってきた。

上野🚉水戸と乗継いで水郡線(水戸⇔郡山結んでます)初めて乗ります

10:40 袋田の滝近くにある登山口まで歩きます

滝川の紅葉(旧道から)

左)生瀬富士:406m 右)立神山:420m

11:10 登山口(表示が消えかけていた)

  

沢沿いを行きます

灌木も🍂来てますね

もう終わりかけてました

生瀬富士

11:45 沢沿いから登り基調へ、標示が出てきました

急登を登ります、T崎さん

稜線に出て眺望が、筑波山方向

🍂  👏  

左)杉の植林帯 右)広葉樹

12:00 正面に岩場(山頂直下)

右に正規ルート、左へトラバースしたので岩を直登することに

ここを抜けてきました 

12:15 生瀬(なませ)富士

袋田の滝から流れ落ちた滝川の北面に切り立った断崖の山が続く。

袋田の滝の上流にある「生瀬の滝」と同名の山。久慈山地の一峰。

本来のルートはここに出てくる。

三角点、せまい山頂で昼を食べた

奥に久慈山地の山、左は立神山

日光から那須連山は灌木に遮られ撮れなかった

12:40 反対側に落ちるように降ります

トラロープでサポートされています

立神山への最低鞍部、約50~60m登り返します

13:35 立神山:420m

【日本山名辞典】に記載なし、生瀬富士より14m高い

生瀬富士

👏コウヤボウキ👏 

👏 👏 👏

「滝本」を俯瞰する

久慈山地:久慈川と山田川の境にある南北に長い、奥久慈男体山:654m

生瀬富士、月居山(つきおれ)山:404mがある。

道を案内してくれた茨城県のご夫妻、助かった

13:50 かずま分岐(通称四差路)⇔「袋田の滝展望台」へピストン

柵もない展望地から袋田の滝を「俯瞰」する

13:50 分岐へ戻って滝本へ降りる

日差しが出て見事な彩でした ↑  ↓

  

この急登を落ち葉に足を取られながら降りてきました

足底に疾患のあるT崎さんしてました

大きな一枚岩

14:20 滝本へ無事下山 

袋田の滝の流れ

立神山

袋田の駅まで戻ります

久慈川の流れ

15:20 袋田駅到着、16:03水郡線で帰途に着きました。

昨年の台風19号で久慈川に架かる橋げたが流され、水郡線は✖不通に。

(現在は一つ手前の上小川駅~🚌の代行輸送で日立大子駅を結んでいる)

急ピッチで橋梁新設工事が進んでいました。

来年3月時刻表改定までには🚆開通させるとか。

     行程:累積標高差590m、9km、4.5時間   

    10:40 袋田駅 ⇒(旧道)11:10 生瀬富士登山口 ⇒12:15~ 生瀬富士・昼食

     ⇒13:00 立神山 ⇒13:35~13:50 かずま分岐 ⇔袋田の滝展望台ピストン

     ⇒14:20 滝本下山口 ⇒(バイパス)15:20 袋田駅


扇ノ山、氷ノ山❷

2020年11月13日 | 三百名山

10日扇ノ山:1310mへ

8:00宿を発、登山口までは🚎で扇ノ山の広い裾野を2時間走る。

寒気の南下で天候は不安定、外は雨が降ったりやんだり、

にわか雨があるとの予報、合羽を履いてバスへ乗り込む。

 故加藤文太郎氏

扇ノ山・氷ノ山との出会いは、「孤高の人:新田次郎著」が描いた加藤文太郎を介してだ。

日本海に面した兵庫県美方郡浜坂町に生まれ、勤めのある神戸市内~実家に帰るとき

この山を越えていったとある。

十五才の時神戸にきて、昭和十一年の正月、槍ケ岳北鎌尾根で三十一歳で死んでいる。

「不出世の登山家だ。日本の登山家を山に例えたとすれば富士山に相当するのが

 加藤文太郎だと思えばいい」

今回その山域に踏入る。

10:00 河合谷高原登山口

ブナ林が続きます。

大ズッコ(ピークの事)

幸せそうに ↑  ↓

竹の開花?(120年に一度とも)  

テング巣病は、病原菌に冒された竹の枝先が異常繁殖し、

「天狗」の「巣」のようになってしまうもの。

英語ではwitches' broom(魔女のほうき)という。

ブナの🍂 🍃 🍂を踏みしめて

11:35 山頂、避難小屋で昼食(密だった)

 KTD

扇ノ山:1310m

アスピーテ型の火山、溶岩台地の周囲には多数の滝がある。

雨滝は日本の滝百選にも選ばれている。【日本山名辞典より】

アスピーテ型とは 噴火のときねばりけの少ない溶岩が流れ出してできた、

傾斜がゆるくて、高さも低い火山のこと。

楯を伏せたような形をしているので、楯状火山ともよばれる。

ふるさとの森登山口へ降ります

根曲竹(チシマザサ)の群生する道、急登でした。

🍄 🍄 🍄

13:10 ふるさとの森登山口

2kmの林道歩きが待っています。

ブナの🍂 🍂

灰色に見えるのはの終わったブナ

名もない滝

赤や黄色の紅葉、陽ざしがあればもっと楽しめたけど・・・・・。

🍄 (食用ではないらしい)

🚎で宿舎に戻る。

  行程:標高差250m、約8.4㎞、3.5時間 

   8:00 宿舎 = 10:00 登山口 ⇒ブナ林  ⇒10:25 大ズッコ 

    ⇒11:35~12:00 扇ノ山 ⇒13:10 下山口(林道) ⇒13:45 ふるさとの森 

    =15:30 宿舎 

歩き足りないので宿舎の周囲「響きの森」を散策しました。

氷ノ山とモミジ

  

ナナカマド

ミツマタ

    

宿舎の夕食です

(^o^)ノ < おやすみー>

           

11日氷ノ山へ宿舎から🚎5分で登山口

「氷の越コース」をピストンです

6:00 宿の🚎で登山口へ

6:15 登山口、小雨が降ってます(まだ暗~~~い)

夜が明け、昨夜降った雪でこの通り

7:15 氷ノ越(鉢形山を経て扇ノ山へ続く縦走路の分岐です)

雪はなく、青空も見えます

ブナの樹氷 

7:40 西側の眺望、東山(とうせん)です

木の根道、滑ります、登ります(下山が心配)

も登ってます

8:00 元気出ます

   

8:10「仙谷分岐」

甑(こしき)岩

8:20 甑岩、左へ巻きます

(振り返ると)扇ノ山

 KTD

8:40 氷ノ山(須賀の山):1510m

”すが”とは霧氷の事。(菅も同様)

樹氷、霜、氷のように水分が凍ったものに付された方言。

鳥取では須賀ノ山、兵庫では氷ノ山と言っていた。

海老の尻尾

ソールの損耗激しい、そろそろ更新でしょうか?

9:00 下山です(笹はチシマザサ=根曲竹)

正面に鉢伏山

(最後の)氷ノ山

ネズコ

10:20 氷ノ越

旧伊勢道:伊勢神宮ではなく元伊勢神宮への信仰の道です。

元伊勢神宮とは、伊勢神宮が現在地に着座するまでに遷座した時に、

 各地に分祀して残された元伊勢と云われる神社の事で、

丹後国、現京都府福知山市大江町に着座している。

霧氷

ツキノワグマもいます。

ブナの多い、餌場のある山ですから。

蛙の手・・・楓に

11:00 (響きの森)登山口戻ってきました

**

   行程:標高差500m、7.2km、4.5時間

6:15 響の森登山口 ⇒7:15 氷ノ越 ⇒8:10 仙谷分岐 ⇒ 甑岩

 ⇒8:40~9:00 氷ノ山 ⇒(往路下山) ⇒11:00 響の森登山口

宿舎で入浴、オプションの昼食を食べて帰途に着きました。

🚎 🛍 🍜 🚅 🚉 

下界は晴れてます

GOTO戦利品=万円

兵庫県名産品:靴下2枚、三田(さんだ)ハム、山のさち(姫竹)、柚子みそ

鳥取県:宿舎でビール二本、消費してきました。


goto 扇ノ山・氷ノ山❶

2020年11月11日 | 二百名山

11月8~10日、GOTO利用で兵庫と鳥取県の境にある二山

 扇ノ山(おうぎのせん:三百)氷ノ山(ひょうのせん:二百)へ行ってきた。【Ⓜaitabi主催】

:山を『せん』と読む、中国地方にこの読み方がある。

【日本の山1000=山と渓谷社】には中国地方の山が記載されているが、

その中でが『せん』と読む。代表的なのは大山(だいせん)がある。

今日は鳥取県の宿舎までの移動、六甲山へ寄った。

新幹線=🚅新大阪=🚌 一軒茶屋(新設された)へ

一軒茶屋

10分で六甲山最高峰:931mへ 

12:30 摩耶山ガーデンテラスまで足を伸ばします。

約2.4kmのウォーキング

「全六甲縦走コース」になってます。

42km、標高差919m、所要時間 ???

https://www.japanecotrack.net/menu156/contents1119

いい天気です

ノコンギク

ツタウルシ

ノアザミ

降りてきてますね

神戸市内

アキチョウジ

13:20 摩耶山着、六甲山最高峰です

ガーデンテラスでgotoクーポン利用 

中国道=🚌 一般道で「氷ノ山高原・高原の宿氷太くん」着

宿泊客は我々16名のみ貸し切りでした。


吾妻(あがつま)峡

2020年11月05日 | 群馬県の山

11月3日、満を持して吾妻(あがつま)峡へ紅葉狩りに・・・・・。

横浜は雨模様だったが、吾妻峡は晴れていた。

吾妻峡は、吾妻線岩島駅から国道145号線を20分歩いた、吾妻川にかかる

”ふれあい大橋”から約3.5㎞上流のダム湖に架かる”八ツ場大橋”の間をいう。

実際には八ツ場ダムが道を遮っているので人が歩けるのは”旧熊の茶屋”までになる。

10:10 岩島駅(無人)

リンゴ

フォックス・フェイス:別名ツノナス

食べられません!ハロウィンの飾り付けに登場しますね?

道祖伸

「八ッ場ダム建設」により鉄路変更、新設された吾妻線鉄橋

10:45”ふれあい大橋””からの吾妻峡

弁天島(小さな丘、渡れません)

10:55「道の駅あがつま峡」から遊歩道へ踏み入る

(背後の山は天狗山=芦鞍山:登山可能)

11:10”吾妻峡橋”

11:25”猿橋” 白絹の滝

  

屏風岩:屏風のような高さ200mの6枚の岩

11:35 ハイキングコースへ入る

アップダウンのある道

ミクロコスモス

11:45 ”鹿飛橋””通過  

このあたりの谷は”八丁暗がり”と呼ばれ、川幅が最もせまいところ。

”鹿飛び”と呼ばれる川幅2~3mの場所も。

まずは”小蓬莱見晴台””へ

いいですね・・・・。

12:05 見晴台、八ッ場ダムを背に  

八ッ場ダム:今年4月稼働開始

八ッ場とは:諸説あるが

山腹、尾根筋を問わず、獣類の通路に当たる処に、漁師が隠れて獲物を待つ所を立間という。

熊狩りの立間を矢場(ヤバ)といい、これが転化して「八ツ場」となった?

                        【山ことば辞典より】

放流による水しぶきがあがってました。

12:50”鹿飛橋””に戻って対岸へ渡るとまずは”布袋岩”

高さ70m、布袋様のような形の岩。ウ~~~ン超微妙

昼を食べた”小蓬莱”展望台(現在は八ッ場ダム展望台に)

13:00 ”大蓬莱”(旧熊の茶屋から)

蓬莱山:中国、古代における想像上の神山。

山東地方の東海中にあり、仙人が住み、不死の薬をつくっており、

 宮殿は金玉、白色の鳥獣がおり、玉の木が生えているとされた。

説得力のない命名ですね?

13:10”八ッ場ダム”ともお別れ

    

旧吾妻線樽沢トンネル(全長7.2m日本最短のトンネル)

   

先日行った榛名山(北側から臨む)

    行程:標高差250m、約12km、4時間  

  高崎駅 =10:10 吾妻線岩島駅 ⇒10:45 ふれあい大橋(道の駅あがつま峡)

   ⇒10:10 吾妻峡橋 ⇒11:25 猿橋(白絹の滝) ⇒12:05 小蓬莱見晴台:昼食

   ⇒12:50 鹿飛橋 ⇒(対岸へ渡る)13:00布袋岩 ⇒13:10 旧熊の茶屋(大蓬莱)

   ⇒吾妻峡橋(対岸へ)⇒13:55 ふれあい大橋 ⇒14:30 岩島駅  

**

山梨県甲府に昇仙峡があるが、ここは谷が深くないので渓谷際を歩ける。

吾妻峡は谷が深く「俯瞰」しかできない。

いずれ劣らぬ紅葉美であることに異論はないが。