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・・・🌸 梅雨前線が気になる時期に 🌺・・・

檜洞丸ⅴ

2023年11月29日 | 神奈川県の山

11月27日久しぶりに西丹沢へ、檜洞丸を犬越路から歩いてきた。

7:15 小田急線新松田駅から神奈中バスで西丹沢ビジターセンターへ(乗客人)

8:35 西丹沢VS(3人)でスタート   

  (は犬越路~大室山~加入道山へ)

9:00 用木沢出合(は白石峠を降りてくる)

「東海自然歩道」です、沢沿いの道、何度か渡渉します

まさに紅葉です、崩壊気味の急登を登って

10:05 犬越路着、ここで二人と別れます   

檜洞丸までは3.7km   

ブナの樹林帯、小笄(こうげ)大笄のヤセ尾根のアップダウンを行きます

崩壊地

大室山:1588m(山梨百名山)

深田久弥著になる日本百名山「丹沢山」にはこう記されている。

蛭が岳から西に、ズングリした頭の檜洞丸がある。丹沢では第二の高峰であるが、

 樹木で覆われていて道がなく、怪鋒とか秘峰とか呼ばれたものだが・・・

  

日影の”苔”の皆さん

小笄(こうげ)・大笄の露岩のアップダウン(鎖場も)

ブナと

登って来た道を俯瞰すると

林床は笹原、落葉したブナ林が続きます

大室山遠くなりました

🗻 富士山  @熊笹ノ峰

11:30 熊笹ノ峰:1523m(鞍部で神ノ川への分岐)

富士山を背に・・・・・昼食 

蛭ケ岳:1673m、丹沢の最高峰

鞍部から最後の登り(崩壊気味の斜面にが入っています)

袖平山:1432m(丹沢主脈から西に伸びた尾根にある・既登

12:15 檜洞丸:1601m 

西丹沢の盟主として貫禄十分にそびえている。

丹沢山塊の中では数少ない独立峰的な山、檜洞とは南側の玄倉川の支流の名で、

 檜洞の源頭にある山のため檜洞丸と付けられた。

丸は山頂が丸いためという説と、古代朝鮮語の山の意味とも云われる。

津久井方面からは青が岳という名で呼ばれた。

山頂を覆う原生林が遠目には青く見えるためとか、

 この山に生息するカモシカを「アオ」と呼んだとか。

南面に咲くシロヤシオの群落は檜洞丸の象徴。

  

コバイケイソウ  アザミ  セピア色の花達

石棚山稜分岐を経て「ツツジ新道」を降ります

ブナ

同角の頭:1491m・既登 

同角山稜(石小屋の頭~大石山・既登)を経てユーシン渓谷に通ずる

頭上注意?!?」頭ぶつけちゃいました

フラッグ草(奥は登って来た尾根)

アセビ(馬酔木)

石棚山稜と紅葉

コアジサイ(紅葉ではなく枯葉)

13:40 ゴーラ沢出合、渡渉して対岸へ

ミツマタ:このまま越冬し、春に咲きます

    

🍂🍂🍂 誰が掃除するの

常緑樹:このまま越冬しますが、落葉樹みたいに永く生きられない

”怪峰” 畔ケ丸:1293m

  

ブナ 🍄栽培の余生でしょうか

ミツマタの群落と紅葉

  

14:25 「山の神」に感謝の気持ちを伝えました

14:40 バスで二人と再会、帰途に着きました

   行程:累積標高差1293m/12.1km/6時間

  8:15 新松田駅(富士急バス)=8:35 西丹沢VS ⇒9:00 用木沢出合

   ⇒10:05 犬越路 ⇒(小笄・大笄) 11:30 熊笹ノ峰・昼食

   ⇒12:15 檜洞丸 ⇒(ツツジ新道)13:40 ゴーラ沢出合 ⇒14:25 西丹沢VS


大山ⅸ

2023年11月22日 | 神奈川県の山

11月18日大山へ、表参道のピストンは回避(人が多いし、道が悪い)

 蓑毛~(柏木林道)ヤビツ峠~(イタツミ尾根)~大山へ

 下山は、表参道~阿夫利神社下社~大山寺へのルートを歩いた。

(バス)でヤビツ峠~イタツミ尾根~大山では物足りないので、

 蓑毛で下車し、柏木林道を上って~ヤビツ峠へ、お勧めのルートです。

9:45 蓑毛BSから「大日堂」を左に見て・・・

天ですが、南西の風が強かった

モミジの紅葉はこれから

分岐:👉 南尾根へ、👈柏木林道へ

”春岳沢”沿いを舗装道が続きます

お世話になります

ミツマタ

春岳沢を渡り柏木林道へ、「髭僧の滝」へ寄ります(往復20分)

陽ざしが彩づいた葉を

蓑毛の表示板

髭僧の滝(登山道唯一のです)

春岳山・・春岳沢・・金目川・・相模川・・相模湾

柏木林道へ戻って

リンドウ

10:05 ヤビツ峠:標高460m 👈 丹沢表尾根登山口 大山2.3km

タイアザミ

相模湾 真鶴半島 奥)湯河原

カエデの紅葉

10:35 春岳山:949m 

今日の🗻 

”二ノ塔~三ノ塔”へ続く表尾根の稜線

11:05 表参道と合流丁(この丁石は下社が起点で二十八丁が山頂)

11:15・30 山頂の賑わい、強風を避けて昼食

 バドミントン旧知のF君夫妻と出会いました

大山:1252m(三百名山)

丹沢山塊に東、伊勢原市、厚木市、秦野市の境。

今から1200年前に開山として伝えられ、山麓から均斉の取れた

 ピラミッド型の山容がひときわ高く望まれる。

農業の神、雨乞い、海上安全、商売繁盛神として多くの信者を迎えていた。

江戸時代には「大山参り」として、江戸から伊勢原への道が「大山街道」として賑わった。

山麓には「大山講中」の門前市も残っている。

阿夫利神社下社から表参道を登って2時間、バスでヤビツ峠へ1時間で山頂。

               【日本の山:1000=山と渓谷社より】

12:00 南尾根分岐

登山者が多い、悪路、渋滞といつもの下りです

スギの赤ちゃん

下社石段横、カエデの紅葉です

12:30 阿夫利神社下社、お詣りの列ができていました

モミジはこれから   

12:50 大山寺もこれから(ライトアップが始まったばかり)

今年は少し遅め、月末から月初旬まで楽しめそうです・・・。

お疲れさまでした

桜 @大山ケーブル入口

13:30 大山ケーブルBS着 🚌 伊勢原駅へ   

   行程:標高差938m/8.2km/3.5時間  

 8:25 小田急秦野駅 =9:45 蓑毛BS ⇒9:15 髭僧の滝 ⇒(柏木林道)

 ⇒10:05 ヤビツ峠 ⇒(イタツミ尾根)10:35 春岳山 ⇒11:05 表参道合流

 ⇒11:15・30 大山・昼食 ⇒12:00 南尾根分岐 ⇒12:30 阿夫利神社下社 

 ⇒(女坂)12:50 大山寺 ⇒13:30 大山ケーブルBS =伊勢原駅


奥高尾縦走Ⅶ

2023年11月14日 | 関東百名山

11月12日、秋恒例「奥高尾縦走」です。

天、時期尚早、富士山、紅葉にも出会えない縦走でした。

8:25 JR高尾駅 

 コスモス 

8:45 高尾山口(注:陣馬山は右上)

 

これからですね  

 :洗心

9:25 琵琶滝(1号路)を登って茶屋へ、曇天です

マツの鉢植え

9:45 薬王院:修業大師

サザンカ(山茶花)紅葉はこれから

10:00 高尾山     奥高尾へ

眺望も紅葉も今一つ(想定の範囲内でしたが)

巻き道を歩きます

ヤマハッカ:シソ科

ノコンギク

シラネセンキュウ

イチョウだけが落葉

10:50 小仏城山 

紅葉しているものも

11:10 小仏峠

まだ7km?、もう7km?:後者です

彩づいています

オヤマボクチ:キク科

花の形が雄山の火口に似ているという説もある

モリアザミ:キク科

11:35 景信山:昼食、まだモミジです

縦走路、小仏城山です

高尾🍄組合の皆さん:ビッシリ🍄

コアジサイ

縦走路から外れた堂所山へ(北高尾縦走路分岐)

12:30 堂所山   八王子城山 陣馬山

縦走路へ戻って「伐採地」へ

ヤクシソウ

明王峠、(表示が変わりました、藤野駅へは+2km)

縦走路から外れた場所にある「馬頭観音」

13:15 富士小屋山 

”YAMAP”で見つけた縦走路脇二つのピークです 

13:20 南郷山 

紅 葉

13:35 陣馬山 

センブリ:蕾

13:50 ”一ノ尾根”を藤野駅へ降ります

コウヤボウキ:キク科

高野山でこの枝で箒を作っていたことからこの名がある

オチャの花:ツバキ科

 麓の農園でクリカボチャと柚子を購入

サザンカ

15:05 陣馬高原下(登山口) 15:30 藤野駅へもう約2km 

行程:累積標高差1304m/24km/7時間

 8:25 高尾駅 ⇒8:45 高尾山登山口 ⇒9:45 薬王院 ⇒10:00 高尾山

  ⇒10:50 小仏城山 ⇒11:10 小仏峠 ⇒11:35 景信山・昼食 

  ⇒12:30 堂所山 ⇒12:55 明王峠 ⇒13:15 富士小屋山 ⇒13:20 南郷山

  ⇒13:35・50 陣馬山 ⇒15:05 陣馬山口 ⇒1530 藤野駅


迦葉(かしょう)山:沼田市

2023年11月07日 | 群馬県の山

11月5日迦葉山:沼田市へ行ってきた。

今日もが180kmと長い、山手駅5:34発・上野東京ライン・上越線を

 乗り継いで沼田駅、9:20発”関越”で10:05 迦葉山BSへ

10:10 迦葉山入口、しばらく舗装道を行きます

キバナコスモス

10:25 参道入口、舗装道路が並行しています

立派な山門(道は荒れています、徒歩で登拝する人は皆無?)

  

弥勒沢には参道らしい朱塗りの橋が

「慈みん門」ここから遊歩道

「黒門」

埋もれてます

「馬かくれ杉」もう直ぐ弥勒寺

10:50 本堂(天狗面が納められています)  

説:怪力の僧・中峯

てんそんけいじゅん禅師が弥勒寺を再興した際、師についてきた僧:中峯は

一人で大木を倒したり、岩に穴を掘って胎内潜りし羅漢像を安置する等

人の力とは思えない働きをした。

 ある時「私は迦葉(仏陀の十大弟子の一人)の化身である末永く寺を守ろう」

といって飛び去り、あとには天狗面が残されていた。

今でも「中峯尊」として崇められています。

 天狗信仰のお寺「弥勒寺」誕生のお話でした 

登山口から約1時間で迦葉山です

中腹の和尚台までは紅葉の見頃でした

11:15 和尚台

岩の割れ目も登山道

ここから和尚台へ登れるようです

11:30 御嶽山神社

11:40 迦葉山:1322m(群馬百名山)

上越線沼田駅の北13km、岩盤からなり、中腹に弥勒寺がある。

関東三天狗の一つとして参拝者が多い。

ブッポウソーと鳴くコノハズク(フクロウの仲間)が棲むことでも知られる。

アスナロ(多かった)

当初「尼ケ禿(あまがはげ)山」の予定、紅葉は終わりの情報から迦葉山に変更した。

「玉原高原 ⇒尼ケ禿山 ⇒迦葉山」のコースがスタンダードです。

12:00 下山開始

山頂部は葉が落ちていた。

和尚台まで戻ってきました

基部まで胎内探検巡り

祠があり羅漢像が祀られている・・・

紅葉シリーズ:ブナ

ハウチワカエデ

モミジ

12:55 弥勒寺

  

大天狗              モミジと公孫樹

和尚台 @駐車場

  

佇んでいました         天狗地蔵?さま

🦋🍄

天狗の葉

イモカタバミ

14:00 迦葉山BS着、14:20発バスで沼田駅へ、ここで約1時間待ち帰途

SL列車が運行されていました(全席指定800円也)パス

   行程:標高差668m/7.2km/3.5時間

  5:34 山手駅 🚋🚃🚊 9:20 沼田駅 =10:05 迦葉山BS

   ⇒10:25 参道 ⇒10:50 弥勒寺(登山道) ⇒11:15 和尚台 

   ⇒11:40・12:00 迦葉山・昼食 ⇒12:55 弥勒寺 ⇒14:00 迦葉山BS