ブログはじめました!(since2012,feb)

・・・🌸  山も花も初夏を迎えています  🌺・・・

「2012年の山登り」でした。

2012年12月31日 | 山登り

2012年の登山総集編です。

1月~2月は富士山の見える山がテーマでした。

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 2012年 登山記録  
月  日         山            名 百名山 場  所
1月8日 鷲津山(392m)奥沼津アルプス縦走   静岡
1月12日 城山(670m)=高尾山   東京
1月21日 堅破山(658m)土岳(700m) 関東 茨城
1月26日 高麗山(160m)   神奈川
1月29日 倉岳山(990m)高畑山(982m) 山梨 山梨
2月1日 シダンゴ山(758m)   神奈川
2月5日 九鬼山(970m) 山梨 山梨
2月8日 加波山(709m) 関東 茨城

 

1月8日、登り始めは「冬の定番:奥沼津アルプス縦走」でした。

日守山 ⇒大平山 ⇒鷲津山 ⇒小鷲津山 ⇒志下山 ⇒志下峠 =沼津駅

(熱海駅から先は、JR西日本”SUICA”使用不可を知りました)

1月12日は高尾山へ、これだけ富士山がクリーンに見えたのは初めてでした。

(稲荷山コース) ⇒高尾山 ⇒八丁平 ⇒城山 ⇒高尾山薬王院 ⇒琵琶滝 ⇒高尾山駅

この時期、「高尾山」といえば「シモバシラ」でしょう。

1月21日(62歳誕生日)堅破山(たつわれやま=関東百名山)maitab ツアーです。

常磐道日立北I ⇒一の鳥居 ⇒太刀割れ石 ⇒堅破山 ⇒土岳 ⇒花貫渓谷 ⇒常磐道

  :高麗山

1月26日は湘南平から高麗山(神奈川県大磯)へ陽だまりハイキングでした。

東海道線大磯駅 ⇒妙大寺 ⇒湘南平 ⇒浅間山 ⇒高麗山 ⇒高来神社 ⇒平塚駅

  :倉岳山頂より

1月29日、山友の田崎さんと、雪の倉岳山、高畑山を縦走しました。

中央線梁川駅 ⇒立野峠 ⇒倉岳山 ⇒穴路峠 ⇒高畑山 ⇒石仏 ⇒鳥沢駅

  :震旦郷山

2月1日シダンゴ山(丹沢山塊)を歩いてきました。

小田急新松田駅 =寄(やどろぎ) ⇒シダンゴ山 ⇒宮地山 ⇒寄バス停 ⇔蝋梅園

      

(クリックすると大きな写真になります)

   :九鬼山頂

 

2月5日、山梨百名山、アイゼンを付けて「九鬼山」へ行ってきました。

富士急行禾生駅 ⇒愛宕神社 ⇒天狗岩 ⇒九鬼山 ⇒札金峠 ⇒馬立山 ⇒御前山

   ⇒神楽山分岐 ⇒JR猿橋駅

  :日光の山並み

2月8日、加波山(茨城県:関東百名山)maitab ツアーです。

雪を纏った、日光連山がきれいに見えました。

常磐道土浦北I ⇒加波山神社本宮 ⇒加波山 ⇒燕山 ⇒雨引山 ⇒雨引観音 ⇒常磐道

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これ以降の登山記録はブログに掲載済みです・・・。

<colgroup> <col width="69" /> <col width="309" /> <col span="2" width="57" /></colgroup>
2月12日 行道山(442m) 関東 栃木
3月7日 栃木三峰山(605m) 関東 栃木
3月11日 箱根駒ヶ岳(1357m)神山(1438m)冠ケ岳(1412m)   神奈川
3月17日 高座山(1304m)杓子山(1598m)鹿留山(1632m) 山梨 山梨
3月20日 大山三峰山(935m)   神奈川
3月25日 鐘撞堂山(330m) 関東 埼玉
4月1日 角田山(482m)   新潟
4月2日 弥彦山(634m)   新潟
4月7日 吾国山(518m)難台山(553m) 関東 茨城
4月15日 二十六夜山(1297m)   山梨
4月21日 立岩(1265m)荒船山(1423m) 関東 群馬
4月29日 鷹巣山(834m)浅間山(802m)   神奈川
4月30日 奈良倉山(1349m)坪山(1102m)   山梨
5月5日 笠丸山(1189m)   群馬
5月6日 諏訪山(1549m) 関東 群馬
5月12日 鳴神山(980m) 関東 群馬
5月17日 高鈴山(623m)   茨城
5月20日 吾妻耶山(1341m)大峰山(1255m) 関東 群馬
5月27日 新湯富士山(1184m)   栃木
5月28日 日留賀岳(1849m) 関東 栃木
6月2日 古峰ケ原(1378m) 関東 栃木
6月3日 浅間山:湯坂路(804m)   神奈川
6月10日 不老山(928m)   神奈川
6月21日 湯の丸山(2101m)烏帽子岳(2066m) 関東 群馬
6月27日 大朝日岳(1870m)小朝日岳(1647m) 日本 山形
7月4日 本白根山(2150m) 日本 群馬
7月9日 美ガ原(2034m) 日本 長野
7月16日 笠ケ岳(2898m)抜戸岳(2813m) 日本 岐阜
7月21日 三つ峠山(1786m) 日本 山梨
7月28日 赤石岳(3120m) 日本 静岡
7月29日 悪沢岳(3141m)    千枚岳(2884m) 日本 静岡
8月8日 木曽駒ヶ岳(2956m) 日本 長野
8月9日 宝剣岳(2931m)檜尾岳(2728m)   長野
8月10日 空木岳(2864m) 日本 長野
8月16日 飯豊山(2105m) 日本 福島
9月8日 聖岳(3013m)上河内岳(2803m) 日本 静岡
9月9日 茶臼岳(2604m)光岳(2591m) 日本 静岡
9月24日 越後駒ヶ岳(2003m) 日本 新潟
9月25日 平ケ岳(2141m) 日本
9月29日 甲州高尾山(1092m)   山梨
10月8日 大山(1252m)   神奈川
10月13日 笹子雁ガ腹摺山(1358m)お坊山(1421m) 山梨 山梨
10月21日 浅間嶺(903m)   東京
10月27日 荒島岳(1524m) 日本 福井
10月28日 伊吹山(1377m) 日本 岐阜
11月3日 大岳山(1267m)鋸山(1109m)   東京
11月10日 鍋割山(1273m)塔ノ岳(1567m)   神奈川
11月18日 日向山(1660m) 山梨 山梨
11月25日 愛宕山(924m)   京都
12月1日 棚横手山(1306m) 山梨 山梨
12月9日 本社ケ丸(1631m)清八山(1593m) 山梨 山梨
12月16日 明神ケ岳(1169m)   神奈川
12月23日 矢倉岳(870m)金時山(1212m)   神奈川
  日本百名山:16,関東:13,山梨:7    

今年も本州を中心に山を登ってきました。

大小含めてトータル”71”、内訳は日本百が16、関東百が13、山梨百7でした。

印象に残った山(塊)は?と聞かれれば南アルプスの花々の多さです。

人が歩いてない(入っていない)山塊は、自然が多く残っているなと感じています。

ただ登っただけの山もあります。伊吹山がその代表です、夏の花の時期に再登山を考えています。

ただどの山も登った印象は何か残っています。

       2013年も「新しい出会い」を求めて、朝早く起きて山に登ります。

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矢倉岳~金時山へ

2012年12月24日 | 関東百名山

 

10月23日 「富士山眺望シリーズ Final」 矢倉岳~金時山を歩いてきました。

矢倉岳(870m)を紹介しよう。

 JR東海道線下りで鴨宮を過ぎて足柄平野を臨むと、富士山の手前に

                 見える「おにぎり形」の気になる山、これが矢倉岳だ。

 櫓に似た特異な山容から矢倉岳になったという。

  広いカヤトの山頂からは360度の展望が開ける。

 正面には箱根の山々、西には長い裾野を引いた富士山と愛鷹山、

                目を転じれば足柄平野の先に相模湾が輝いている。

JR東海道線小田原 ⇒伊豆箱根鉄道終点大雄山でバスに乗り換え、

8:20 登山口である「本村」に着いた、当日の予報は「曇り後晴れ」超微妙だった。

参考:地蔵堂行きのバスなら「矢倉沢」下車、内山行なら「本村」がバス停になる)

   :協力的な民家

靴のヒモを締め直していざスタート。

   :矢倉岳は雲の中

日差しは出ているが、矢倉岳は雲の中。(奥が矢倉岳)

   :白山神社

白山神社を巻いて農道を登って行く。

お神酒が一杯上がったお地蔵さんを見て、パートナーのT崎さんは、

「酒が好きな神様なのかな~~~」と一言。

梅の木で猫が休んでいる、いろいろな猫がいるものだ。

  :東の空

   :茶畑(足柄茶)

8:40 農道を左折し、茶畑を右に見て登ると「鹿除け」のフェンスが登山口だ。

   :杉林

ミカン畑が終わると杉林の道、ここからひたすら登ることになる。

(まだ日が差しているので暖かい)

   :雑木林の尾根道

9:20 杉林にきられたジグザグの登山道を約40分登ると、雑木林の尾根道に。

ガスが出てきて、気温も下がってきた。

  :もうすぐ山頂

  :山頂

9:40 矢倉岳山頂、誰もいない。富士山も見えない、その他の眺望もない。

寒さが身にしみる。長居は無用、次の金時山に望みを託し、足柄峠へ下山する。

(2008年にきた時は、富士山も姿を現し、山頂は大賑わいだったのに・・・)

   :富士山(雲の中)

  :箱根の山々

   :山頂の主?

   :足柄峠への下り

足柄峠への下りも急登だ、昨日の雨で道も緩んでいる。滑らないように、転ばないように。

(晴れていれば富士山を正面に下るのだが・・・)

   :山伏平

10:00 雑木林が杉林に変わる「山伏平」、「洒水(しゃすい)の滝」への分岐だ。

   :霧の杉林

日差しは出ない分、霧が出てきている。

10:30 若千の起伏がある杉林の道を歩くと、「地蔵堂」からの道と合流する。

  :足柄万葉公園入口

富士箱根トレイルの看板が設置されている。

:富士箱根トレイル

  富士箱根トレイルは、静岡県と山梨県、神奈川県の県境に位置し、

    富士山五合目から西丹沢と呼ばれる三国山稜・湯船山・不老山を経て、

  足柄山系の金時山までを縦走する総延長約43kmの区間です。

                 (ここを歩くツアーも某旅行者でやっていますね)

  :

右へ行くと「遊女の滝」を経て、駿河小山駅(JR御殿場線)へ下る。

我々は足柄万葉公園から足柄峠へ向かう。

   :石碑(根府川石)

:足柄万葉公園

  相模の国と駿府の国の県境にある足柄峠にある。

  足柄峠は、奈良・平安の時代には東国と西国とを結ぶ官道(足柄道)であり、

  東海道の交通の要所でもあった。当時、東国から西日本防備のために赴いた防人が、

  足柄山や足柄地方を詠んだ歌が万葉集の中に多いことでも知られています。

  その万葉集に出てくる足柄ゆかりの歌を刻んだ石碑(根府川石)と、歌に出てくる植物

  ネズ、エゴノキ、アセビ等約90種の植物が植栽され、その植物にちなんだ歌とともに

  説明されています。まさに植物で遠い昔の万葉の世界を紹介しています。

   管理が今一つ、少し淋しい気持ちもしましたが・・・。

      ←(クリックすると大きくなります)

:アオギリを詠んでいる。  :足柄の歌

         

ここまでで見た植物です。テーマは題して「滴」です。               :ミツマタ

   :足柄峠

万葉公園から舗装道路を歩いて足柄峠へ。

   :ここは静岡県

金太郎の生まれは、神奈川県ではなく、静岡県なんですね?

   :足柄関所跡

   :足柄

10:55 足柄関所跡を経て、「足柄峠」へ。

   :金時山分岐

11:00 ここから金時山へ向かいます。

   :林道(登山道)

まだ霧が出ている、この林道を歩いて金時山へ向かう。

多くの登山者が、車でこの先の駐車場へ向かい、そこから登・下山する。

   :標高は850m

   :猪鼻砦跡

11:45 「猪鼻砦跡」ここは夕日の滝を経て、地蔵堂へ下る分岐。

ベンチが置かれ、正面には富士山の雄姿を見れるのだが、雲の中・・・。

下界の御殿場市街地は雲が上がり、見えてきた。

   :最後の急登

11:54 金時山への最後の急登。

(700m/40分と表示されている、標高差は200m強だ)

   :猪鼻神社の鳥居

   :アルミ製の階段

この階段が12設置されている(長さはまちまち)。番号と「干支」が表示されている。

  :No3 虎

   :No6 蛇

12の階段を登ると約5分で山頂へ。

聞こえるのは2人の荒い息ずかいと、下山者の声。

富士山の眺望でもあれば、気分転換にもなるのだが・・・。

   :金時山頂

12:25~12:45 金時山頂、人は多いが、皆元気がない。

冷たい西風が体をたたく。 富士山も見えないし、今日は諦めた。

   :元祖金時茶屋

こんな時は小屋が繁盛する、人間も正直だ。

   :氷

   :富士山が見えますか?

:金時山(1212m)

  古い綴りは公時山、山の形が尖っているので猪鼻岳という別名があり、湯の花岳の名前もある。

  金時山は金太郎(坂田金時=公時)が住んでいたという伝説に由来する。

  山頂からは裾野から聳えたつ富士山が眺望が素晴らしい。芦ノ湖の遠望も開け見事だ。

  :芦ノ湖遠望

昼食を食べ、お茶屋に寄ってから矢倉沢経由で仙石原へ下山する。

   :公時神社分岐

下山道は道がぬかるみ、気を抜けない。

こちらは「交通量」も多いので、道の悪化、ぬかるみは進む。

   :金時山

   :矢倉沢分岐

13:25 笹原を刈って開いた登山道(箱根の山に多い)を下り、矢倉沢分岐へ。

登れば明神ケ岳、今日は仙石原へ下る。

   :仙石原登山口

13:40 「仙石」バス停に下山、このバス停ではバスが少ないので、一つ先の「仙石原」バス停まで歩く。

小田原駅行きのバスに乗車、今日は座れた。

小田原駅でJRに乗り換え帰途に着いた。

ちなみに、「富士山眺望シリーズ」は敗だった。

 **********  行程:標高差962m、約11.5km、5時間20分 

       8:00 関本バス停 =8:20 本村バス停 ⇒8:40 矢倉岳登山口

        ⇒9:40 矢倉岳山頂 ⇒10:00 山伏平 ⇒10:34 足柄万葉公園

        ⇒10:55 足柄峠 ⇒11:45 猪鼻砦跡 ⇒12:25~12:45 金時山頂

        ⇒13:10 公時神社分岐 ⇒13:25 矢倉沢峠 ⇒13:40 仙石バス停

                                           **********

 

 

 

 

 

 

 


明神ケ岳・明星ケ岳

2012年12月17日 | 関東百名山

12月16日 箱根外輪山、明神ケ岳・明星ケ岳を歩いてきました。

明神ケ岳(1169m)は山頂に明神(神を尊んでいう称)を祭ったことに由来する。

 古くは狩野山と呼ばれていた、東山麓に狩野の地名があったことに因んでいる。

   :最乗寺参道

JR小田原駅=(大雄山線)大雄山⇒関本バス停=道了尊バス停

JR・私鉄・バスと乗り継ぎ 10:00 最乗寺参道に降りた。

天を突くような、杉の巨木が目立つ参道を、明神ケ岳登山口に向け歩き始める。

  :表示板(もう一工夫かな?)

最乗寺を離れ、「明神ケ岳ハイキングコース」に足を踏み入れる。

天候は快晴、JRからも大雄山線からも雲一つない空に富士山が顔を見せていた。

  :杉林の登山道

昨日の雨で、登山道のぬかるみを懸念したが、その懸念は杞憂に終わった。

気温も高い、昨日の雨が嘘のような天気だった。

今回は菊池さん(約一回り上の先輩)と一緒。

   :見晴らし小屋

11:10 「見晴らし小屋」へ、小田原市街地と丹沢の山々が見渡せた。

  :右が大山

今日は汗が出る・・・。

      

花はセピア色の世界だ。

  :草原?

下がぬかるんできた、カヤトの道を歩く。

   :神明水

11:30 「神明水」飲めそうもない水がわずかに流れていた。

   :右が大山

気温が高いせいだろう、大山にはもう雲が出てきた。

   :明星ケ岳の稜線

神明水から岩場が出てきた、登山道にも変化が出てきた。

明星ケ岳への稜線も姿を現す。

   :10m毎の標柱

   :分岐

12:30 「明星ケ岳」と「明神ケ岳」の分岐へ。

   :明神ケ岳への登り

この登山道を登れば、明神ケ岳。

懸念された”ぬかるんだ”道、迂回も出来ず、滑らないように”集中”し登った。

  :稜線上の分岐

稜線に出た、正面にはすでにガスっている、神山・駒ヶ岳・大涌谷が光って見える。

正面は双子山(電波塔が見える)

   :明神ケ岳山頂

12:40 「明神ケ岳」山頂へ、20~30人がお弁当を食べていた。

  

手前のコブは「金時山」です。(来週行くぞ!!)

      

                :裾野越しに南アルプス

13:10 長居をした、富士山と別れて、明星ケ岳へ向かう。

   :宮城野鞍部分岐

稜線の道もぬかるんでいた、草の上を選んで歩いた。

   :明神ケ岳(正面)

   :明星ケ岳?

   :宮城野分岐

ここから数分で明星ケ岳山頂

明星ケ岳(924m)は御岳大神を祭った祠があり、昔から箱根御岳とも呼ばれ、大文字の名もある。

 名物の大文字焼は8月16日の夜に行われる。

 明星ケ岳の名は、宵の明星がこの山にかかって見えたことに由来すると伝わっている。

   

「大文字焼」は有縁無縁の霊を慰めるうら盆の送り火です。

2ヶ月も前より炎天下の山腹に於いて 刈取・乾燥の作業が繰り返されます。

乾燥した篠竹(箱根産女竹長さ1.5m程)を直径30cmほどの 束として350束作ります。

「大」の字が大きく画かれる様、「大」の字の輪郭に沿って二重にして約 1.5m間隔に立てます。

一すじの花火を合図に点火され点が線となり文字となって皆様の目前に あの「大」の字が浮かんでくる。

           ( 「大」の字の「一」は、長さが108m、太さは7.5mにもなります。)

         毎年より大きく美しくという願いを胸にお互い励ましあいながら汗を流し黙々と準備を重ね

              当日は暗黒の急斜面に身を躍らせて灼熱の熱風を浴びながら「大」の字を作る

                     80余名の宮城野青年会の努力によって開催されます。

                                            (箱根観光協会Webより引用) 

14:40 明星ケ岳山頂です。 え~?が感想。

山頂に神社があるのではなく、神社のある場所を山頂にしたのか?

   :御岳(箱根)神社

   :石像もある

宮城野分岐へ戻り下山する。

   :大文字焼の現場

毎年8月16日に開催される「大文字焼き」 の”大”の字

  :宮城野を俯瞰する。

   :登山道

竹を刈って作った登山道、”ぬかるみ”はないので一安心。

まさに落ちるように下った!!!

  :歩道管理標

箱根の山ではおなじみの「歩道管理標」 50m/1本 設置されている。

   :宮城野登山口

15:25 宮城野登山口に無事降りた。

  :駒ヶ岳夕景

   :宮城野橋バス停

15:40 「宮城野橋バス停」から小田原駅へ、バスは杯。

箱根の坂を、”右に左に揺られながら”、立ったまま下るのはつらかった。

「優先席」を譲られたが、通路に置かれたバッグが邪魔して移動できず。

席を譲られることはうれしいが、年輩者に・・・。

道路も渋滞していたので、湯本駅でバスを降り、小田急で小田原まで出て、帰途に着いた。

********** 行程:標高差879m,約10km,4時間30分 

       10:00 道了尊バス停 ⇒10:05 明神ケ岳登山口 ⇒11:10 見晴らし小屋

        ⇒11:30 神明水 ⇒12:30 明神・明星ケ岳分岐 ⇒12:40~13:10 山頂

        ⇒13:50 宮城野鞍部分岐 ⇒14:35 宮城野分岐 ⇒14:40 明星ケ岳山頂

        ⇒15:25 宮城野登山口 ⇒15:40 宮城野橋バス停 

                                                          **********

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


本社ケ丸・清八山(山梨百名山)

2012年12月11日 | 山梨県の山

秀麗富嶽十二景(大月市指定)十二番本社ケ丸(1631m)と清八山に行ってきました。

天候は曇り時々晴れ、時折『風花』が舞う寒い日、富士山は休みでしたが、

                          ”シモバシラ見っけ”の登山となりました。

   :シモバシラ(@笹子雁ケ腹摺山)

 シソ科の植物で、秋には白か薄紅色の小さな花をまるで鋸の歯のように多数つけます。

  冬に茎が枯れても根は地面の中で元気に生きていて、

   翌年また芽を出して成長し花を咲かせる多年草の植物。

 

  しかし、シモバシラの言葉の所以は冬にあります。

  秋に咲いたこの花は、枯れた後の寒い日にもう一度美しい花をつけるのです。

  地中から吸い上げられた水が、夜間の寒さで凍り、

   枯れた茎を割って吹き出して氷の花を咲かせます。

  この珍しい氷の結晶の花を霜柱に見立てたもので、まさに氷の彫刻、自然の美しさに言葉を失います。

  (キク科コウヤボウキ属の『カシワバハグマ』も同様に”氷”の花を咲かせる)

  :今日のコース

8:30 JR中央線笹子駅で降りる、寒~~~い。

国道20号線(甲州街道)を西に向かう。

笹子トンネル事故で迂回する車両が多いとの報道だが、下りよりも、登りの交通量が多かった。

  :TV局の取材車

TV局の取材車が仲良く駐車していた。

緊急及び工事車両以外通行しない、中央高速の絵は異様だった。

  :車両通行なし

  :追分分岐

9:00 「追分」から林道に入る(右が20号線)

登山口までは林道歩きが長い、約90分の歩程だ。

  :笹子雁ケ腹摺山方面

  :追分トンネル

  :林道

  :山梨県の登山標識

  :凍ってる

  :登山口

10:03 やっと登山口へ、『風花=小雪』が舞っている。(見えますか?)

  :登山届ポスト

  :清八峠への尾根

正面の伐採地(植林準備?)を登って行く、厚い雲が空を覆っていた。

      

:シモバシラ                         :霜 柱 

足元は霜柱が降りている、崩れているのですでに登山者が登っている証左だ。

土手の枯草に目をやると、根元に氷が付いている、”シモバシラ?”だった。

今日の目的は①登山 ②富士山だ、数枚カメラに納めて登り始める。

  :北側の山並み

  :落葉樹の登山道

登山口から続く、清八峠までの登山道は、登り一辺とう、

落ち葉を踏む音と、実をついばむ鳥のさえずりと、荒い息づかいを耳にしながら登る。

眺望は変わりない。

鳥が啄んだ実が落ちていた。

  :雪が降っていた

登山道に雪が目立ってきた。(滑るほどではない)

   :清八峠

11:15 清八峠へ、右へ行けば5分で清八山(1593m)だ。

   :清八山頂

11:20 清八山頂へ、富士山は・・・

この松の木越しにどか~んと構えているのだが、厚い雲を纏って見えない。

   :三つ峠

   :御坂山塊

雲も動く気配がないので、本社ケ丸に期待し清八峠へ降り、本社ケ丸へ向かう。

  :稜線

   :岩場

清八峠から本社ケ丸へは、約40分の行程。

ヤセ尾根・岩場・小さなピークのアップダウンを繰り返しながら進む。

   :本社ケ丸山頂

12:00 本社ケ丸山頂、雪がまた舞っている。

富士山は少し雲は上がったようだが、まだ姿を見せない。

少し寒いが昼食、手袋をしているにもかかわらず、悴んでいる。

吹きさらしだが、風がないのがせめてもの救いだった。

   :河口湖

少し雲があがり、河口湖(中央)が姿を現す。

   :富士山が

富士山が見えてきた(手前は三つ峠の稜線)

   :雑木林

12:20 いつまでも、「富士山待ち」もできないので、下山する。

   :送電線鉄塔

   :宝の山ふれあいの里分岐

13:00 鉄塔の下から「宝の山ふれあいの里」分岐へ、

何かありそうな地名ですね?富士急行線へ下る道です。

  :good-by三つ峠

三つ峠ともお別れです。

   :角研山(分岐)

13:15 角研山です、鶴ケ鳥屋山(1374m)への分岐です。

  :影

 

今日は笹子駅へ下ります、日差しもごくたまに顔を見せます。

情報では、「落ち葉が多く踏み跡も不明瞭、要注意!」とあった。

救いは周囲が樹間越しに、確認できること。でも落ちるように降りて行った。

  :鉄塔

   :本社ケ丸

眺望の開ける場所、振り返ると本社ケ丸が見えた。

   :鹿の糞

   :林道出合

13:50 登山道ではなく、杉林に敷設された「鉄塔管理道」を下り、林道へ出た。

杉の植林帯に入ると、”シモバシラ”の群落?が・・・。

         

         

   

シモバシラが咲くのは高尾山が知られているが、石老山(相模湖畔)でも見た。

今年の冬は高尾山に行く理由がなくなってしまった。

   :中央高速道

俯瞰した中央高速道、車両の通行はない。

  :登山口

14:34 杉林を落ちるように下って「登山口」まで降りてきた。

14:45 線路脇を歩き「笹子駅」へ戻った。

********** 行程:標高差1031m、約13km、6時間10分

         8:35 笹子駅 ⇒9:00 追分(甲州街道) ⇒10:00 清八峠・三つ峠登山口

          ⇒11:10 清八峠 ⇔ 11:15 清八山 ⇒12:00~12:20 本社ケ丸山頂

          ⇒13:15 角研山山頂 ⇒13:40 鉄塔 ⇒13:50 林道 (シモバシラ群落)

          ⇒14:34 本社ケ丸登山口 ⇒14:45 笹子駅

                                                            **********

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


棚横手

2012年12月02日 | 山梨百名山

 12月1日(土)棚横手(1306m:山梨百名山)に登ってきました。

マイナーな山ですが、”不本意”にも度重なる山火事で有名な山です。

  :勝沼ぶどう郷駅

8:45 根岸線⇒横浜線⇒中央線と乗り継いで勝沼ぶどう郷駅に着いた。

天候は晴れだが、南アルプスは雲に隠れていた。

   :勝沼フットパス

ぶどう畑を縫うように、「勝沼フットパス:遊歩道」が設けられている。

大善寺登山口へ向けて歩く、約3kmの歩程。

  :ぶどう畑

      

ぶどう畑 ”強者共が、夢のあと” か?あとは肥料になって来年の糧に?

  :朝の空

晴れているが、雲が厚く・多かった。

  :甲府盆地

手前の道路は甲州街道(20号線)、今話題の「笹子トンネル」下り線を出るとここへ出てくる。

   

大善寺、「国宝・重要文化財」も多く、著名なお寺らしい。

   :大善寺登山口

9:25 「大善寺登山口」へ、ここから登る。

9月にも甲州高尾山へ登った。その時は大滝不動尊から登り、大善寺へ降りた。

棚横手も予定していたが、林道脇の岩場に”スズメ蜂”が巣を作っており、大事を取って引き返した。

スズメ蜂の活動がなくなる、この時期を選んで、”再挑戦”コースも逆を選択した。

   :五所神社

ここから山道、落葉樹が”力一杯化粧”をしている。

   :鉄塔

この下をJR中央線大日影トンネルが走っている、急登、 10分で標高150mを登った。

気温は低いが、久しぶりに、汗がしたたり落ちた。

  :稜線

   :剣ヶ峰へ

  :三角点

10:40 小さなピークを二つ越えて剣ヶ峰(1092m)

  :白峰三山

間から白峰三山が姿を見せる。

   :甲州高尾山

10:50 もうひと登りで、甲州高尾山(1027m)、誰もいない。

9月に登った時には、賑やかだったのに・・・。

  :カラマツの紅葉

     :冬仕度

ウスビタカ(薄足袋蛾)の繭

木の葉が落ちた雑木林に、黄緑色の繭を見つけました。

繭の形が足袋の形に似ているからこの名が付いた。ヤママユガ科の蛾で、成虫は羽を広げると9~10cmある。

中味は空っぽで、中を覗くと、底に小さな穴がある。雨水を抜くための穴のようです。

鮮やかな緑色は、なかなか変色しにくいということです。(個人的にも好きな色です)

   :富士見台

11:15 「富士見台」へ(富士山は厚い雲のなかだった)

   :大滝不動尊分岐

11:20 「大滝不動尊分岐」9月に登った時、富士山と御対面した場所だ。

今回は”以前として”雲の中。

   :スズメ蜂の巣

今回は「留守」無事通過し、棚横手へ向かう。

 

   :棚横手(山)頂

11:40 棚横手(山)頂へ、鞍部かなと思っていたら山頂だった。「大富士見台」の標識があった。

昼食、富士山は以前変化なし、稜線を渡る北風が冷たかった。

      

富士山にかかった雲の動き

北側の展望

  

:甲府盆地

:南アルプス(手前は源次郎岳~恩若ノ峰への稜線)

富士山にかかった雲が上昇し始めた。じっと待っている元気はないので、宮后山(大滝山)へ向かった。

   :境界見出標

昭文社の地図では、宮后山へのルートは「破線・・・」になっている。

境界見出標を目安に歩いた。

   :宮后山頂    :亀or三角点か

山頂は展望なし、落ち葉に囲まれていた。

   :白樺

  :棚横手(山)頂

   :山火事警戒標

平成4~21年にかけて実に4回、延べ600ヘクタールを焼いている。

見様によっては、”野焼き”が行われているようにも見えるが。

      :痕跡

富士山は別の雲が流れてきたので、今日はあきらめた。

  :大滝不動尊分岐

12:45 「大滝不動尊」へ下る、杉の植林帯へ入る。あくまでも、天気はいい。

  :誰の?

この主人はカモシカか?

   :大滝不動尊全体図  

13:05 大滝不動尊「俯瞰図」、大滝のスケールは半端ない。

            

:大滝上部          :滝              :本宮            :滝        

  :能書

   :紅葉

大滝不動尊から林道を歩き、大滝山キヤンプ場を経て、

   :大滝不動尊前宮

13:55 「大滝不動尊前宮」へ、ここまで降りてくれば一安心だ。

   :金峰山?

14:10 勝沼ぶどう郷駅へ着いた。

         

*朝露            *ホトケノザ         *晩成型          *真っ赤な蜘蛛

         

*unknown                         *地衣類               

      

*リュウノウギク                      

登山道で見た、逢った者たちです。

********** 行程:標高差860m、約16km、5時間25分 

           8:45 勝沼ぶどう郷駅 ⇒ 9:25 大善寺登山口 ⇒10:40 剣ヶ峰

            ⇒10:50 甲州高尾山 ⇒11:15 富士見台 ⇒11:20 大滝不動尊分岐

            ⇒11:40~11:50 棚横手(昼食) ⇒12:10 宮后山 ⇒12:25 棚横手

            ⇒12:45 大滝不動尊分岐 ⇒13:05 大滝不動尊 ⇒13:55 大滝不動尊前宮

            ⇒14:10 勝沼ぶどう郷駅

                                                   **********