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・・・🌸 梅雨前線が気になる時期に 🌺・・・

大福山

2016年02月28日 | 関東百名山

 2月27日千葉の市原市にある大福山(だいふくやま:292m)へ行ってきた。

 

Ⓜ社の忘年ツアーでこの大福山へ行く。(T崎さんも行っている)

いろいろ調べたら電車でも行けることが解り、行ってきた。

大福山(だいふくざん:242m)千葉県市原市、房総丘陵の清澄山から北に派生す

る尾根にある。山麓には養老渓谷、養老温泉がある。(日本山名辞典)

※標高が242m(日本山名辞典)、285m(千葉県の広報)、292mと三つある。

 地形図を見ると292m、これが正しい数字か?三角点はないようなので・・・・

8:05 横浜駅東口から「小湊鉄道」のバスに乗り、アクアライン経由で五井駅へ向かう。

9:25 小湊鉄道で五井駅~養老渓谷へ、一両編成、約70分の旅。

車窓から見る景色は変化ない、退屈したが、忙しく動く車掌さんの仕事ぶりを見て驚いた。

殆んど無人駅なので、「切符の販売・チェック・ドアの開閉業務・沿線の紹介」とジッとしていなかった。

約60人の乗客、90%が我々と同じ遠征組、観光客だった。

こんなイベントが行われていました。

10:35 養老渓谷駅、(定刻着)10人程度が降りたようだ。

朝生原トンネル(駅から2km)手前にあった案内板です。

   ⇒   

オオイヌノフグリ開花前      開いてました 

オオイヌノフグリの学名は、veronica  persica。

ヴェロニカというのは、カトリック教会・正教会の聖人の名前です。

ヴェロニカはエルサレムの敬虔な女性で、十字架を背負ってグルゴダの丘へと歩くキリストの憐れみ、

青いヴェールで額の汗をふいてあげたところ、ヴェールに奇跡がおきて、

キリストの顔が浮かび上がったそうです。

そのヴェールの色と、同じ色の花ということで、属名をveronica、

学名はペルシアで標本を採集したのかpersicaという種小名で登録されています。

                                  【埴 沙萌:足元の小宇宙より】

11:04 女ケ倉分岐、尾根道(舗装道路)を大福山へ向かいます。

こんな感じの道です、バイク及自転車の連中が時折降りてきました。

「房総ふれあいの道」

杉の植林帯、しっかり手が入っているようです。

11:40 上屋敷、大きなが、月崎(小湊鉄道駅)への分岐です。

11:45 展望台(山頂には白鳥神社の社叢林があり、眺望がないので設置されている)

   

:北側の眺望              :南側の眺望

房総半島の内陸部は低い山、丘陵の連なりです。

12:00 展望台から降り、白鳥神社へ登ると山頂ですが表示も三角点もありません。

      

:小宇宙                :白鳥神社                :狛犬

白鳥神社: 伊豆に流されていた役行者がこの山に来て蔵王権現を祀ったので、

権現山といわれ雨乞いの山だった。 

一方、日本武尊が東征の折、走水の海(浦賀水道)で嵐に遭うが、

后の弟橘姫の入水で渡りきり、房総に来て蝦夷を平らげたという伝承により、

日本武尊神社となり、同12年、現名の白鳥神社となったという。
    

12:10~25 分岐の東屋で昼食、崎陽軒の「春べんとう」です。

渓谷コースへ下ります、土の道です。

木の根・・

12:55 日高邸分岐です、ここから梅ケ瀬渓谷が始まります。

梅ケ瀬川を何度か渉し下って行きます。

(雨で増水したタイミングでここへ来れば、幌尻岳のトレーニングになりそうな場所です)

断層むき出しの場所が度々現れます。

洞門も・・・。

『梅ヶ瀬層 砂泥互層』というそうです。「落石注意」の表示あり。

13:40 女ケ倉の分岐に戻りました。

小湊鉄道の下りは14:12急ぎます(これを逃すと約2時間待ちます)

14:05 養老渓谷駅着、間に合った。(2両編成でした)

      

:停車場です              :足湯処               :全景         

* 千葉の花たちです。

       

                                :ハナニラ 

      

                                :フクジュソウ

**

            行程:標高差230m、約12km、3.5時間 

       8:05 横浜駅 =(京急バス) 9:25 五井駅 =小湊鉄道 10:35 養老渓谷駅

        ⇒11:04 女ケ倉 ⇒11:40 上屋敷 ⇒11:45 大福山展望台 

        ⇒12:00 白鳥神社(山頂) ⇒12:10~12:25 東屋・昼食 ⇒12:55 日高邸分岐

        ⇒(梅ケ瀬渓谷・沢の渡渉) 13:40 女ケ倉 ⇒14:05 養老渓谷駅


頭高山:渋沢丘陵

2016年02月23日 | 神奈川県の山

2月22日(月)渋沢丘陵にある頭高山(ずっこうやま:307m)を歩いてきた。

 渋沢丘陵とは、秦野盆地の南側にある低い丘陵で、表丹沢のを眺めるには

最良の位置を占めている。(その通りだった)

10:00 秦野駅南口、はじめておじゃました。

(いつもはヤビツ峠に向かうバスに乗るため北口しか降りたことはない)

まず震生湖へ向かう(標示は充実している)

10:20 今泉名水公園を抜け、住宅街を歩いて今泉神社へ。

      

:オオイヌノフグリ           :ホトケノザ(三界草)         :ヒメオドリコソウ 

土手に咲いていた二年草の皆さん

春に花が咲いた草は、初夏のころには実が熟れて、タネを旅立たせます。

秋に芽生えて、冬を越して翌年の春に花を咲かせるので、越年草とか二年草

とも呼ばれています。

住宅街を抜け、小高い丘に上ると10:50 震生湖です。

池にボートを浮かべる人、岸から竿を垂れる人も何人かいました。

:カワセミ

カワセミはホバリングもできる動きの素早い鳥で河川や湖などの周辺の高い場所に

とどまっている事が多く、そこから水中に住む獲物を探していました。

-

この標示をもとに進めば問題ありません。

      

:伊豆大島                :江の島と三浦半島         :箱根の山

いずれも南側の望です。(北側は丹沢表尾根の眺めです)

昔から道があった証左です。

11:30 渋沢丘陵・頭高山への分岐です。

一番下の『頭高山近道』の表示を見逃し、渋沢駅へ降りてしまい、約40分ロス!!!

12:15 頭高山近道へ戻り、丹沢表尾根をデザートに昼食です。

海老名駅で購入したいつもより豪華な【HOKUTO】パン、二つ食べた。

      

:表尾根の山並みです。

ちなみに渋沢丘陵の最高峰は八国見山(319m:はちくにみやま)です。今回はパス

表示、「頭高山入口」です、一旦下って「かりがねの松」へ

「かりがねの松」と呼ばれる場所、松の木はみあたりませんでした。

「戦没者慰霊塔」祈りの文字が彫られています。(見様によれば”微妙な姿”です)

頭高山の鞍部から丹沢表尾根の望です。

13:10 頭高山頂(307m)、(三角点は303m発見できませんでした)

南側の眺望、小田急新松田あたりか。

鞍部に戻って、神山の滝をピストンする(往復40分)

      

:菫                    :菜の花                 :蕗の薹 

鞍部の土手に咲いていました。

神山(こうやま)滝:落差約20mの二段滝、立派な滝だった。

      

:(要注意)クリックするとマイナスイオンが体感できます。

:頭高山

頭高山~神山滝のは標高差194m(約35分)、今回一番ハードな歩程でした。

14:15 頭高山を後に「白山神社」まで降りてきた。二本の杉が見事だった。

14:40 二つ塚、「庚申塔」と「※地神塔」↓ が

※地神塔:春、秋の彼岸の日に近い「戌」の日を「社日」と呼びますが、

      「社」には土地の神の意があり、農家は地神講中を作って、春は豊作を、

      秋は豊作への感謝を大地や天候の神に祈る風習がありました。

      大きな自然石に手を加えず「天社神」「地神社」「社禝(しょく・しき)神」と彫られ

      祀られています。

”右 大山” の文字が見て取れます。

「矢倉沢往還」の能書き

14:50 渋沢駅南口着、この駅も丹沢表尾根の下山口、大倉からバスに乗って

 降りるのは北口。(何故か)立派な駅舎には、表示もなかった。

    名物「落花生」を買うて帰途に着いた。

 

          行程:標高差205m、約17km、4,8時間  

        10:00 秦野駅 ⇒10:20 今泉神社 ⇒10:50 震生湖 

        ⇒11:30~12:10 栃窪会館(ロス) ⇒12:15 畑・昼食

        ⇒12:40 頭高山入口 ⇒13:10 頭高山 ⇔13:55 神山滝ピストン

        ⇒14:15 白山神社 ⇒14:40 二つ塚 ⇒14:50 渋沢駅南口 

**      **

今泉名水公園で見た 

:震生湖の雑木林で掘りあてたンアオイ”起こしちゃいました。

 

ドライカラスウリ?これを塗ると足が早くなるといいませんでした?


南郷山・幕山

2016年02月16日 | 関東百名山

2月15日(月)南郷山~幕山を歩いてきた。

(2月に入ってはじめての山歩きだが、先週はtwinsと熱海に泊まった)

南郷山:611m、足柄下郡湯河原町。源頼朝が石橋山の戦いで敗れ、平氏の追撃

から逃れ、ここに隠れたという。西に梅林で著名な幕山:626mがある。

 おもてなし 

9:50 湯河原駅前、不穏なが出ていた。

鍛冶屋方面へ、左へいけば城山ハイキングコースだ。

河津桜、、開です。(レールはJR東海道線)

そろそろ気になる頃ですね、スタンバイ!!!

(今日歩く南郷山へのコースです=帰りに撮りました)

表情に愛敬があるので、あえて載せました。

10:23 五郎神社、路線バス湯河原駅から10分で着く。

昨日の雨の後です、ミカン畑を縫うように農道が伸びている。

10:50 農道~ハイキング道へ

右はゴルフ場、都心のハイキングコースよくあるパターン。

一旦「白銀林道」に出て、11:25最後の上りに。

      

やはりスミレは晴天が良く似合うようです。

11:35~12:00南郷山頂、昼食。 誰もいません・・・

相模湾の眺望です、海上は晴れていたので伊豆七島の利島(としま)新島も見えた。

幕山へ向かう道に、「自鑑水」と呼ばれる湧水があったので足を伸ばした。

昨日の雨のせいだろう、結構多い湧水が流れていた。

【自鑑水】石橋山の戦いで敗れた頼朝が、乾いた喉を癒そうとして惨めな姿を水に映し

「源氏の大将軍がこのザマか」と嘆いて自刃しようとした、それを土肥実平が制止したと伝わる場所。

当初は自害水、後には余りに生々しいので「自鑑水」と改めたという。

(土肥実平が制止せず、頼朝が自害していれば、鎌倉幕府の成立はなかった、

                             タラ・レバの話だが興味を呼ぶ) 

12:40~13:00 幕山(10年ぶりの再訪です)少し賑わっていた。

ロッククライミングに興じるです。

      

:梅です、満開には、一週間程度早いようだった。

13:45 「湯河原梅林」と幕山です。

湯河原梅林~湯河原駅まで歩き、14:30 無事戻りました。

天気は何とか持ったし、梅林では太陽も顔を出してくれた。

          行程:標高差586m、約14km、4.5時間   

        9:50 湯河原駅 ⇒10:23 五郎神社 ⇒10:50 林道分岐

         ⇒11:23 南郷山登山道 ⇒11:35~12:00 南郷山頂・昼食

         ⇒12:20 自鑑水 ⇒12:25 大石ケ平分岐 ⇒12:40 幕山頂

         ⇒13:45 湯河原梅林 ⇒14:30 湯河原駅


With twins in Atami

2016年02月12日 | Twins

2月9~10日 twinsが主役の「3世代旅行」です。

熱海へ行ってきました。

快晴でした。

昼食は江の島で。

人気の「とびっこ」満員であきらめました。 ↓

隣りのお店で済ませました、充分満足です。

宿舎は東急”Harvest Club 熱海伊豆山”

熱海開でした。

夕食はブッヘェ、タラフク食べました。 味は・・・・・今つでしょうか?

朝食前に伊豆山神社(早起きのジジババのみ)をピストン

もうすぐの出です。

途中で上がっちゃいました。

伊豆山神社参道です。

まず617段ます。

通りからの最後の上りです。

本殿です。(懐かしい約35年ぶりになりますか?)

北条政子と源頼朝が使ったベンチだそうです。

政子と伊豆山権現

流人「頼朝」から、一介の土豪の娘「政子」に思いがけず恋文が届いたのは

政子二十一歳の時、この日以来政子はこの不遇な頼朝に一途な愛情を傾けた。

 (この頃の結婚適齢年齢は十二~十三歳、政子は遅い。

 今でいえばハイミス、頼朝も三十一歳ハイミスターなんです)

当時の伊豆は平家の勢力の強い土地。

北条もこれはまたたいへんということで、自分の娘と平家の山木判官と結婚させようとした。

その結婚の後に、雨の中を伊豆山権現に逃げ込む。

伊豆山権現が助けてくれ、すぐに陣を張り、山木判官の攻めに備えた。

戦はなく、(1177年)無事頼朝と祝言をするという波乱万丈の結婚をした。

 1180年頼朝は石橋山の合戦に惨敗。この時政子は伊豆山権現に身をひそめ、

不安のうちにひたすら夫の武運を祈った。

                     【日本史探訪:北条政子より】 

奉納キョンキョン・・・

懐かしや、まだ残っていました。(旧荘=保養所跡)

ジジ・ババと別れ、「走り湯」まで220段ました

伊豆山神社境内に落ちていた「むくろーじ(無患子)」の実です。

ムクロジ科の落葉高木。高さ約10~15m、淡緑色五弁の小花を大きな円錐花序

につけ、球状の核果を結ぶ。

種子は黒色で固く羽子(はご)の球に用い、果皮はサポニンを含むので石鹸の代用とした

                                       【広辞苑より】

遅い朝食、歩いた分食べました。

11:00 チェックアウト、twinsは保護者と・・・

      

:東側の眺望              :正面

   

:西側、熱海市街地          :初島の奥に伊豆大島

東急”Harvest Club 熱海伊豆山”のCMです

熱海市内をブラブラ、糸川遊歩道で。

      

「熱海桜」終わりかけていました。

 

熱海サンビーチで貝拾い、砂遊び。

期待に反し、貝は皆無といっていいくらいありませんでした。


立春、遅い誕生日

2016年02月06日 | 日記

2月4日は立春、暦の上では春です。

「早春賦」春は名のみの風の寒さや・・・

6?歳の誕生日(少し時間が経っていますが)食事をしてきました。

ミステリーツアー風に紹介します。

創業157年の老舗ホテルです。

こんな絵がれました。 「尖塔」の先には・・・・・。

豪華客船の停泊地です、今日の停泊はありませんでした。

県民の信頼薄い行政組織です、肥満した職員が多いので有名です。

船の「錨」です。

ハワイ?

こんなアングルでどうでしょうか?

帆船のマストです。

オーシャンビューのテーブルは取れませんでした。 

まずは「牛蒡」のスープから

パンは10種類ぐらいあったでしょうか、他では味わえないものでした。

 

「合鴨のサラダ」、ドレッシングも美味しかった。

メインデッシュです、「若鶏と彩り野菜のグリル」

 

誕生日のための特別デザート”Happy Birthday 66 

桜木町「コレットマーレ」7階 ”Bakery Restaurant サンマルクです。 

今日の最終目的はここでした。

先週約3.3万円(+国庫負担70%)で1泊(2食)したで結果を聞いてきました。

**

今年も咲きました、4年ものの梅です。

植物学上ウメと呼ばれる種類は、バラ科に属する落葉喬木で、老木となれば主幹は

直立せずして、屈曲することが多く、枝は繁く分かれかつその方向も整然と揃わない。

枝の短いものは木針となって尖っている。

小枝は緑色を呈するが、白梅でも多少の赤味を帯びることが多い。

花は葉に遥か先立って開き、前年の枝上に着く。

一葉に一個ないし三個も並ぶことがある。   ・・・続く

           (武田久吉著:『民族と植物』の松竹梅から引用)

***

              1月 walking です。 

             歩   数:385,592歩(12,438歩/日)

            距   離    230km

            消費カロリー:9,733kcal

          脂肪燃焼量:  596g