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・・・🌸 梅雨前線が気になる時期に 🌺・・・

女峰山

2017年06月25日 | 関東百名山

6月24日「満を持して」女峰山を日帰りしてきた。

(丹沢主尾根縦走もこの日のためのトレーニングだった)

女峰山:2483m(二百名山、関東百名山)

日光駅の北西10km、北麓を鬼怒川、南麓を大谷川が流れる。

火口から大谷川の支流稲荷川が流れ、上流部は雲龍渓谷といい、急流や滝が多く

冬の氷瀑は有名。南東麓に東照宮がある。

 

8:20 東武日光駅、梅雨の晴れ間、予報は

晴れればここから見上げられる女峰山は雲の中でした

9:10 霧降高原バス停(登山口)に

9:13~9:36 1445段の階段を上ってキスゲ平に(標高差237mGet!!)

ニッコウキスゲは早かった

      

:ベニサラサドウダン    :レンゲツツジ         :カラマツソウ

キスゲ平二度目です

赤石金剛、ここから傾斜は急に・・・コメツガの林、木の根をかわしながら・・・

10:38 赤薙山、(予定り順頂です)

オオイワカガミ

イワカガミ

ミツバオウレン

稜線、ヤセ尾根のアップダウンを歩く。

オオイワカガミ、イワカガミ、ミツバオウレンと小さな花が歓迎してくれた

11:38 赤薙神社奥社跡 

一旦下り登り返すと、左側は深く切れ落ちている稜線

シャクナゲが目立つ、小振りですが咲いていました

 12:25~12:46 独標:2295m、雲が沸き眺望はありませんが昼を食べた

(晴れていれば女峰山が大きく見えるポイントらしい)

いきなりのガレ場を下ります(ここに水場がある)

登り返して・・・ガスが流れると女峰山の姿も見えます、まだ遠~~~い

パラパラ雨が落ちてきたのもこの辺りでした、風も冷たい

シャクナゲヤダケカンバの林を行くと2118mピーク

ヒメイチゲ

道を左に大きく曲がり目前の小さな岩場を越える、足元はきれている

キレ落ちた登山道です

振り返ると、越えてきたおピークの数々が・・・

女峰山へ、ハイマツ林を最後の登り

厳しい歩程だが数多くの登山者と出会った。

「山頂の登山標識を更新中だよ」と教えてくれた人もいた。

(山頂の二人は「志津乗越」から来たという)

13:45 山頂下の祠へ

13:48~14:00 (はじめまして)今日更新された標示板です

帝釈山:2455mへの稜線(ヤセ尾根急傾斜)です

 

イワヒゲ(山頂脇の岩場にヒッソリと)

ガレ場を下って唐沢避難小屋へ、結構危い道でした

14:25 唐沢避難小屋にあった祠、休まず東照宮西参道へ下ります

崩壊地を渡ります

14:55 箱石金剛(竜巻山:2224m)

終始前後して歩いた川口在住のS木さん 

サクラソウ  

15:25 (黒岩)逍拝石

黒岩

(晴れれば雲龍渓谷の絶景が臨めます)

八風(yahoo!!?)

八風(はっぷう)とは、の教えに基づいた修行を妨げる8つの出来事の事。

人間が求める4つの出来事四順(しじゅん)と、人間が避ける4つの出来事四違(しい)とからなる。

日蓮は、出家の修行に留まらず、在家の日常生活においても、この八風に侵されない者が

賢人であるとしている。

四順①利い‐目先の利益 ②誉れ‐名誉をうける ③称え‐称賛される ④楽しみ‐様々な楽しみ

四違①衰え‐肉体的な衰え、金銭・物の損失 ②毀れ‐不名誉をうける 

    ③譏り‐中傷される ④苦しみ‐様々な苦しみ

飽きるくらい笹原の緩斜面を歩きます

16:30 稚児ケの墓

16:53 「禁断境石」

コツツジ

17:15 行者堂

二荒山(ふたらさん)神社、(二荒=日光の語源になった?)

 17:30 西参道へ降り、路線バスで東武日光駅へ戻りました。

      行程:標高差1038m、1863m、約8時間、16.7km 

       9:10 霧降高原バス停 ⇒9:13~9:36 1445階段 キスゲ平 ⇒10:08 赤石金剛

        ⇒10:38 赤薙山 ⇒11:30 奥社跡 ⇒12:25~12:46 独標 ⇒13:48 女峰山

        ⇒14:25 唐沢避難小屋 ⇒15:25 逍拝石 ⇒15:40 八風 ⇒16:30 稚児ケ墓

        ⇒17:15 行者堂 ⇒17:30 西参道 =日光東武駅


黒金山(山梨百:2232m)

2017年06月18日 | 山梨百名山

6月17日「喉にひっかった棘を取りに」黒金山へ行ってきた。

土曜日とあって塩山駅~西沢渓谷行のバスは2台出た、泊まりの登山者が多いのか?

9:20 天科バス停、今日も晴れ、気温も

9:45 登山道へ

9:50 前回間違った分岐、道なりに、「踏跡のある作業道」へ行った。

腑に落ちた、「棘も抜けた」

沢を渡り、沢とはお別れ

杉の植林帯、急登を上る、ピンクテープも随所にある

杉の植林帯~雑木林へ

10:45 1504mピークへ(1時間早い

甲虫が集まって meeting?!?

10:55 林道出合(桧尾登山口)

牛首のタルまで、林床は笹原が続く   

:ギンリョウソウ

11:20 水場、クリンソウが二輪残っていた

      

クリンソウ:サクラソウ科の多年草。日本産のサクラソウでは最も大きい。

七段、八段ありぃはそれ以上重なって輪生する様子からこの名がある。

11:25 笹原の展望台(牛首のタルまでの中間点

右奥)が牛首:2086m、左)黒金山

      

:ズミ             :シロバナノヘビイチゴ    :キバナノコマノツメ

牛首は巻いていく、道は倒木でこの通り

キバナノコマノツメ:すみれ科、葉がの蹄に似ているからこの名がある

奥秩父の山らしく、アズマシャクナゲが咲いてました

         

12:05~12:15 牛首のタルへ、昼食。

ここは三差路、①右へ行けば牛首~西沢渓谷へ、②は黒金山~乾徳山へ

中央)乾徳山:2031m、右)笠盛山:2072m

12:15 黒金山へ、倒木多し、道は荒れています

      

:ミヤマカタバミ

12:45 黒金山

      

東側)奥千丈岳稜線    南西側)国師ケ岳      北東側)甲武信岳方面

下ります・・・、13:05 牛首ノタル着    

13:35 笹原の展望台、14:00 林道出合(ペースダウン、ゆっくり下る)

紅葉も期待できます

ヤマツツジ

       

:岩に根を降ろしたツツジ :早くも紅葉   

沢を渡ってもうすぐ登山口

『ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。

よどみに浮かぶうたかた(泡沫)は、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりためしなし。

                                   ・・・・・』 方丈記=鴨長明

朝抜いた「棘」はここに流しました。

  

ユキノシタ 

卯の花の 匂う垣根に 時鳥(ほととぎず) 早も来鳴きて・・・・」

唱歌「夏は来ぬ」の一節。 卯の花はユキノシタ科のウツギの別名。

歌詞には「匂う」とあるが、ほとんど匂わない。

花がたくさん咲き誇って、色が照り映えるという意味を古語では「匂う」と表現する。

ウツギは漢字では「空木」と書く、文字通り幹が空ろであるために名付けられた。

大きな岩を河原で見つけました 

15:11 天科バス停着、15:51最終バスで帰途に着いた

      行程:標高差1413m、12km、約5.5時間  

     9:20 天科バス停 ⇒9:30 天科集落 ⇒9:45 登山道 ⇒9:50 分岐

      ⇒10:45 1504mピーク ⇒10:55 林道出合 ⇒11:20 水場

      ⇒11:25 笹原の展望台 ⇒12:05~12:15 牛首のタル・昼食

      ⇒12:45 黒金山 ⇒13:05 牛首のタル ⇒14:00 林道出合

      ⇒(ゆっくり下る) ⇒14:37 沢を渡る ⇒15:10 天科バス停

                  山梨百名山   黒金山65完登


黒金山!テッタイ!?!

2017年06月12日 | 山梨県の山

6月11日黒金山(山梨百名山)へ遠征した。

黒金山:2232mは、JR中央線塩山駅の北15km、乾徳山:2016mの北西に位置する山。

登山ルートとしては、

  ①西沢渓谷から牛首経由の4時間コース

  ②大平から乾徳山経由の5時間30分コース

 ③青笹から牛首のタル経由の4時間30分コースがある。  【注:登頂時間のみ】

大平からの林道の開設が進み、青笹から牛首のタルまで中間点まで車利用が可能となった。

林道から往路1時間40分で登頂ができる。

今回天科(あましな)バス停から③のルートをピストンの予定、

             標高差は1413m、約6時間(急いで)の行程だった。

8:30 中央線塩山駅~西沢渓谷行のバスで天科へ(全て登山者)

9:30 天科バス停~青笹集落へ、笛吹川を渡る

牛首ノタルまで3.5時間、結構かかる

今日もT﨑さんと一緒 

9:50 左は青笹川、沢沿いを上ります

(ここまで表示が3種類、この表示がメインになります)

      

:フタリシズカ三様

センリョウ科の多年草。深い林の中などに生え、葉の間から二本の白い花穂を立てるので

この名が生まれた。実際には三本、四本、五本、六本も立てることがあり、シズカどころではない。

杉の植林帯、伐採「作業道」を上っていくと・・・

10:05 小さな沢を渡ると、作業道(登山道)が消えました?????

沢沿いに、しばらく探したけどないので・・・ 

10:30 ここまで分岐(表示はなし)が一つあったのでそこまで戻った

10:50 杉の植林帯を上り、登山道らしい跡のある尾根に。

(方角的にはかなり東にズレていた)

カラマツ林、鹿の糞のある薄い踏跡を、トラバース気味に追っていく

(頼みのピンクテープも認められなかった)

いづれ尾根道にぶつかるだろうと黙々と歩く、11:35 本道に合流した、一安心

11:45~11:55 1504mピークで昼食 

カラマツ林越しに 左)黒金山 右)牛首のタル:2086m まだ遠~~~い

一点

12:13 桧尾黒金山登山口(林道出合)駐車場に

東側の山並み

予定時間を約30分遅れ、トラバースでのダメージ考慮し、山頂はあきらめた

ここから山頂まで往復2.5時間、最終バスは15:51でタイムアップのジャッジ!?!?

12:40 標高1700mの水場まで行ってきた

下ります   

下山は、どこで間違ったのか検証するために「本道」を下ります

残置された作業用のワイヤー(本道の証)

乾徳山でしょうか

杉の植林帯へ、踏跡はしっかりしています

こんな危い道も

小さな沢を渡りました

13:38 往きでは見なかった表示 (ここも分岐の道があった)

14:00 この地点へ戻っていました(ここは通過した)

 結果的に何処で道を誤ったか「不明」でした。

 「山怪」にやられた???のかもしれない 

桐の花:ノウゼンカズラ科の落葉高木、古くから日本の木、日本の花として知られ、広く栽培されている。

その材は極めて用途が広く、箪笥、琴、小箱など日本人の生活に欠かせない用材。

笛吹川(一級河川)

14:05 青笹集落へ戻りました

      

:ヘビイチゴ              :シモツケ           :マンネングサ

       行程:標高差881m、約10km、4.5時間    

      9:30 青笹集落 ⇒9:50 青い看板1 ⇒小さな沢(行き止まり)

       ⇒10:30 分岐へ戻る (山腹を大きくトラバース) ⇒10:50 尾根道

       ⇒11:35 本道合流 ⇒11:45~11:55 1504mピーク・昼食

       ⇒12:13 林道出合(桧尾登山口) ⇒12:40 水場(撤退)

       ⇒13:05 1504mピーク ⇒13:40 青い看板 ⇒14:05 天科バス停       


丹沢主尾根縦走その2

2017年06月07日 | 日本百名山

⇒ ⇒ ⇒丹沢主尾根縦走2

13:45 丹沢山へ、ワンピッチでは少しきつい距離?

振り返ると  手前)臼ケ岳  中央)檜洞丸

前回寒風にさらされ、「足が攣って」、ダマシ、ダマシ登った稜線です

馬酔木(アセビ)の芽です

サラサドウダン(更紗灯台ツツジ)  

花は鐘形で先は五裂し長さ1~1.5cm、花冠は白または淡黄色に紅色の筋が入り、

  先端は淡紅色を帯びるのが特徴。葉は長さ3~6cmの倒円形で、縁に細かい鋸葉がある。

  北海道、本州の深山に生える。

蛭ケ岳です

満開のシロヤシオ

14:23 棚沢の頭(ユーシン渓谷~の登山道です)

往きのバスで同席した、トレランのN先生、玄倉で降りた。

玄倉~熊木沢出合~(棚沢ノ頭尾根ルート)を登ってここへ出ると言っていた

大倉での再会を約したが・・・。

テンナンショウのオでした

まだまだ登ります   

15:03 丹沢山 [15.8km] ワンピッチで引っ張りました

お馴染みの表示(看板)なくなっっていました

wanted ???・・・シロヤシオの幼樹の葉でした

   

                :オオバユキザサ

大葉雪笹:ユリ科、ユキザサより大型で、雄しべの柱頭が深く3裂していることが特徴。

 (この写真では良くわからないが、スズタケの間から顔を出していました)

丹沢らしい木道です

大分下手っていますね(一部補修が入っていますが)

小さく下って、また登って(最後の登り)

  

16:05 (誰~もいない)塔ノ岳着 [18.1km]

ゆっくり撮れました(今日のパートナーです)

ドンドン、ドンドン下ります

16:35 花立山荘 ⇒ 17:00 堀立小屋 ⇒17:30 見晴小屋

18:00 大倉バス停着 [24.3km]、灯りが点いていました。

 トレランのN先生ど出会えました、を飲んで待っててくれました。

        行程:標高差1124m、約24.3km、約10時間(休憩1時間)  

      7:15 新松田駅 =(富士急バス) 8:40 西丹沢自然教室 ⇒9:15 ゴーラ沢出合

       ⇒9:50 展望園池 ⇒10:45 石棚山稜分岐 ⇒11:00 檜洞丸 ⇒11:35 金山乗越

       ⇒11:55~12:10 神ノ川乗越・昼食 ⇒12:30 臼ケ岳 ⇒13:35 蛭ケ岳

       ⇒14:23 棚沢ノ頭 ⇒15:03 丹沢山 ⇒15:40 日高 ⇒16:05 塔ノ岳

       ⇒16:20 金冷やし ⇒16:35 花立山荘 ⇒17:00 堀立小屋 ⇒ 18:00大倉

       注:距離は、吉備人出版(実際に歩いた距離)を引用した。

         (ただし、臼ケ岳~蛭ケ岳間はデータがないので計算して出した) 

         昭文社は20.6kmと計算している。


丹沢主尾根縦走その1

2017年06月07日 | 日本百名山

6月5日、丹沢主尾根縦走にチャレンジしてきた。

過去に①焼山~蛭ケ岳~丹沢山~塔ノ岳~大倉

     ②宮ケ瀬~丹沢三峰~丹沢山~塔ノ岳~大倉と歩いている。

主尾根で未踏なのは蛭ケ岳~臼ケ岳~檜洞丸へのルートが残っていた。

約10時間の行程、西丹沢自然教室~大倉へ降りるルートを選択した。

8:40 西丹沢自然教室、登山届(事前準備)を出してスタート   

天候は晴れ、気温は夏日25℃との予報だった。

  

 シロヤシオ 

9:15 ゴーラ沢出合、沢を渡って「ツツジ新道」の上りへ

      

:マイズルソウ        :トウゴクサバノウ  

   

:ヒメウツギ          :ツクバネウツギ

トウゴクミツバツツジ

9:50 展望園地からの望。 畔ケ丸あたりか?

展望園地はじまる急登を上って行くとシロヤシオが増える。

今年の開花は少ない、今一つだったようだ。

      

:シロヤシオ

10:45 石棚山稜分岐からの「同角の頭」

コバイケイソウの群落、丹沢ならではの植生だ

11:00 檜洞丸[5.1km] 、順調です  

今回の走行距離は約24km、10時間を想定していた。

そのためイオンサプライとエナジーサプライに気を使った。

今日の行動食、これにパン3つ(1000kcal)、スポーツドリンクは1500cc

ワンピッチ40~50分とし、その都度イオン及びエナジーを補給した

:青が岳山荘

11:10 蛭ケ岳へ向かいます

蛭ケ岳です(雲っているようです)

臼ケ岳です

ヤマツツジ

11:55~12:10 神ノ川乗越、”静寂の中”昼食です

臼ケ岳へ上ります

袖平山?

シロヤシオ、開でした

12:30 臼ケ岳 [7.9km]

ブナの大木

      

:笹の花が咲いてしました                :イチリンソウ

先日の朝日新聞に竹とササの花が咲いているとの記事がありましたので紹介します。

横浜市中区の三溪園で、竹とササの花が咲いている。

竹の開花周期は100年前後ともいわれ、期間の長さから正確な記録は残っていないが、

同園では1928年に開花したとの記録があり、今回90年ぶりの開花となる。

注:笹は30年周期ともいわれている。

目前の蛭ケ岳は(以前として)の中

一旦鞍部へ下ります

登り返す、鎖場もあり、ザレ場で歩きづらかった  

深い谷、下ればユーシン渓谷

もう少し、左)臼ケ岳 、その奥が檜洞丸

霧に浮かぶトウゴクミツバツツジ

シロヤシオ

13:35 ワンピッチで蛭ケ岳 [11km]

          行程:標高差1124m、約11km、約5時間    

        7:15 新松田駅(富士急バス) =8:40 西丹沢自然教室 ⇒9:15 ゴーラ沢出合

         ⇒9:50 展望園地 ⇒10:45 石棚山稜分岐 ⇒11:10 檜洞丸 

         ⇒11:55~12:10 神ノ川乗越・昼食 ⇒12:30 臼ケ岳 ⇒13:35 蛭ケ岳

                   丹沢主尾根縦走2へ続く   

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我家の紫陽花が咲きました