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・・・🌸 梅雨前線が気になる時期に 🌺・・・

西穂高岳Ⅱ

2017年08月30日 | 長野県の山

:穂高連峰でもっとも取り付きやすいのが西穂高岳?

  で夏山・冬山とも穂高入門の山とされている。

  ハイマツ帯・お花畑もあり、岩稜も穂高らしさがあって、初めての北アルプス

  にはうってつけの山である。         【日本の山:山渓カラー名鑑より】

(八ヶ岳方面)

8月28日(月) 西穂高岳を 、山荘で  を食べて、上高地へ下る

乗鞍岳:3026m

5:45 (西穂)丸山へ向かう

空は、西風が吹いている、肌寒いくらい

(ジャンダルムを越える奥穂高組は、4:00に小屋を出て行った)

丸山までは花崗岩のゴロゴロする岩の道、いきなり「穂高」の洗礼だ

6:05 丸山:2452m(後ろは笠ケ岳)

八ヶ岳

独標への登り(手前にT﨑さん)

南アルプスの奥に富士山

6:55 西穂独標:2701m

西穂山荘から西穂高岳への中間にある独立標高点、通称「独標」

峰」とは西穂高岳を起点に、この独標まで南西に延びるピークをカウントしたもの

北アルプス入門の山、ここまで西穂高山荘からピストンする初心者は多い。

ピラミッドピーク~西穂高岳と続く   

独標を降りるT﨑さん 

独標山頂   Best shot 

ピラミッドピークから(中央に独標、左に焼岳、右奥に乗鞍岳)

7:30 ピラミッドピーク(峰)

トウヤクリンドウとハイマツ 

御嶽山:3063m

もうすぐ)西穂高岳

8:20 折り返し点、西穂高岳:2909m

西穂高岳は奥穂高岳から南西に延びる岩稜上にある。

山頂から北東へはP1,P2,P3と呼ぶ小ピークのやせた岩稜が激しい起伏で続き、

間ノ岳~天狗岩~天狗のコルを経てジャンダルム~ロバの耳~奥穂高岳。

                          (我々には少し厳しい menu です)

破線ルートが続く岩稜です。

槍ケ岳(9月に行くぞ・・・・・)

槍ケ岳の奥には「裏銀座の山並み」

降ります、下山道です。

9:10 たぬき岩

上高地

9:25 ピラミッドピーク、9:53 独標、10:30 丸山 通過 

イワツメクサ

オヤマリンドウ

10:50~11:15  西穂山荘・昼を食べました

四肢を使った登山、「四足歩行」も悪くない・・・・・。

西穂ラーメン:「昔ながらの支那そば」でした

(上高地への下山路は、焼岳分岐までお花畑です)

トリカブト、サラシナショウマ、エンレイソウ、アザミ類等々

グンナイフウロ

11:25 焼岳分岐

山は「実になる」です

キヌガサソウ

サンカヨウ

ツバメオモト

ソバナ

12:10 宝水(唯一)の水場   

カニ

シャクジョウソウ(錫杖草):ギンリョウソウ(銀竜草)と同じ腐生植物

その姿錫杖に見立てた。(ギンリョウソウは竜に見立てた) 

13:15 登山口、(田代橋) 焼岳  河童橋

上高地温泉ホテルで汗を流してから・・・・  

穂高連峰と梓川  

15:30 早い夕食です

16:15 さわやか信州号でバスタ新宿へ   

          [西穂山荘⇔西穂高]:標高差542m、約5時間、約6km  

      5:45 西穂山荘 ⇒6:05 丸山 ⇒6:55 独標(11峰) ⇒7:30 ピラミッドピーク

       ⇒8:20~8:30 西穂高岳(Ⅰ峰) ⇒9:25  ピラミッドピーク(8峰) ⇒9:53 独標

       ⇒10:30 丸山 ⇒10:50~11:15 西穂山荘・昼食 

          [西穂山荘⇒上高地]:標高差840m、約2時間、3.5km 

       11:15 西穂山荘 ⇒11:25 焼岳分岐 ⇒13:15 登山口(田代橋) 


西穂高岳Ⅰ

2017年08月30日 | 長野県の山

8月27日(日)西穂高岳へ、今日は西穂山荘へ移動のみ。

バスタ新宿~平湯、ここで路線バスへ乗継予定が、バスが遅れ(乗合)タクシーにて

 新穂高ロープウエィー駅へ、昼を食べて13:00山頂駅へ降りた。

                                        (片道:1600円、ザック代<6kgで300円)

天候は晴れ、山頂駅屋上からの眺望は素晴らしい   

:笠が岳  :錫杖岳  

:槍ケ岳  :焼岳

:西穂高岳

この眺望です。

播隆上人(槍ヶ岳開山の祖)越中生まれの念仏僧、ここに祀られていました

目玉小僧?ギンリョウソウ

ツルリンドウ

樹林から西穂高岳

14:25 駅から約70分の登りで西穂山荘へ。

昨日[日曜日」は大混雑、今日は布団一枚確保できました。   

一泊2食9,500円也の夕食です   

明日は天気もいい!!! 鼾・・・・・      


水と苔の森

2017年08月23日 | おばあちゃんと遠足

静寂に包まれる奥蓼科・自然にときめく緑の旅

御射鹿池」「白駒の池・苔の森」「横谷渓谷・乙女滝」

                      【旅行会社が付けたpopから】

8月22日C-ツ-リズムのツアーで行ってきた。 

横浜駅から、保土ヶ谷バイパス⇒東名⇒県央道⇒中央道諏訪南インターで降りる

メルヘン街道(国道119号線)を北上まずは → → →

メルヘン街道は、茅野市湖東新井から南佐久郡佐久穂町畑38kmを結ぶ。

蓼科高原から北八ヶ岳を横断し八千穂高原を通る美しい景観?

  からドイツ・メルヘン街道に因んで名付けられた。

途中の麦草峠(標高2127m)は、国道としては日本で2番目に高い所を走る峠.

本家ドイツのメルヘン街道 

御射鹿(みしゃか)池:大自然が静かに、雄々しく息づく場所で、

              神秘な静寂に包まれた湖に鮮やかな緑を映しています。

『緑響く』(1982年):東山 魁夷作

シャープ・アクオスのCMロケ地にもなった  「御射鹿池(みしゃかいけ)」

今日は白も居ませんでした。

メルヘン街道へ戻って、奥蓼科別荘地(路線道)を走って

横谷渓谷・乙女滝:迫力の滝と深緑のコントラストが見事。?!????

横谷峡・乙女滝を散策 

「乙女滝」上流

乙女滝(水路を変えて作ったのか?)マイナスイオン指数2,000との看板

キバナアキギリ 

クサフジ 

キツリフネソウ 

最後は麦草峠を経て・・・・

積乱雲の中へ突入、雨が心配だったが・・・・・

白駒の池・苔の森:白駒の池は標高2100m以上の湖としては日本最大の天然湖。

            485種類の苔が生息する「苔の森」、原生林の神秘的な癒しの世界です。

白駒池駐車場は杯だった  

山は秋の気配、紅葉も

ゴゼンタチバナも秋の準備

苔よりもソフトクリームの”婆・ババ”です 


ニュウ(北八ヶ岳)

2017年08月13日 | 長野県の山

『山の日』の興奮覚めやらぬ翌日北八ヶ岳を歩いてきた。

白駒池~ニュウ~東天狗山~箕冠(みかぶりやま)~根石岳~硫黄岳~美濃口へ降りる。

                                       予定が・・・・・・・・・。

ニュウ:2352m北八ヶ岳の稲子岳北方の岩峰。

↓ ニュウは「入」で稲をハザ木に掛けた形に似ていることからの山名。 【日本山名辞典】

5:00 maitabi夜行バスで白駒池着、5:35 駐車場発つ

             (約14km、9.5時間の歩程少し急ぐ)

5:45 白駒池、朝日が眩しい、天気も期待できそうだ。

ニュウ・乳・「入」どれが正解なのか 

白駒池を離れ、「ニュウ・中山峠」への木道へ

白駒湿原、ワタスゲがきれいだとか

 

6:30 稲子湯・ニュウ分岐 ここから上りに  

6:45 稜線が見えてきた、《ここで    アクシデント発生》

道を間違えたので、後ろに声をかけたが返事がない

(この時T﨑さんは正規の登山道を歩いていたようだ)

何度読んでも返事がないので、正規の道へ戻った。

後から登ってくる登山者が居たので、

「Q:下って来る人と会いましたか」

「A:誰にも会っていない」・・・・

その人と一緒にニュウへ向かった。

(先行していればニュウで待っているだろうとの推測からだ)

7:10 ニュウへ、果たして上に・・居なかった

山頂表示(maybe)

心中とは逆に青空だ)中央に東天狗と西天狗、左は稲子岳

岩峰にあった三角点

The worst situation was assumed.(最悪の状況を考えた)

7:25 やはり何かあったと判断し戻ることにした。

何処かで携帯で連絡をとれば答えが出ると、白駒池駐車場まで下りた。

ニュウ分岐の(必要以上)標識

亀が・・・

 9:00 駐車場に戻り、携帯(docomoしか通じない)を借り連絡をとった。

「中山峠に居る」との答え!^^!

二人で歩いた回数は100回に近い、一人で1時間歩いたケースはない。

戻るまで2時間ある、白駒池を一周し、高見石まで寄ってきた。

イチヤクソウ

ギンリョウソウ:今の自分を重ね合わせた

セイタカスギゴケ

小さいピークがニュウ

 Its fine  

ミヤマクサゴケ、苔に日差しは 似合わない

大きなコブ(病原菌との闘いの跡だとか)

白駒池@高見石

ニュウ@高見石

 

(とりあえず) memory shot 

「吉永小百合、大人の休日倶楽部」CMに選ばれた白駒池

これを機に訪れる観光客が多い。

白駒池駐車場は、連日車の状況が続いていると。

「こんなことはかってなかった」と、山岳レンジャーも警備の警察官も話していた。

CMメッセージで紹介された白駒池をどうぞ

北八ヶ岳の広大な原生林に囲まれた「白駒の池」。

この周辺には485種類もの苔が旺盛に生育し、「日本の貴重なコケの森」にも選定されています。

苔をじっくり観察し、そして手で触れてみます。

ルーペの奥に広がる神秘的な苔の世界に魅了される、大人の好奇心をくすぐる旅を描いています。

足場が悪いのでそれなりの準備が必要だと思います。

 MOSSESとは、moss の複数形 沼地が原義、苔:苔の茂み

**

        行程:標高差237m、3.5時間、4.5km)  

    5:35 白駒池駐車場 ⇒6:30 ニュウ分岐 ⇒6:45 アクシデント発生

     ⇒7:10~25 ニュウ(2352m) ⇒9:00 白駒池駐車場 

     ⇒9:10 白駒池一周 ⇒10:25 高見石 ⇒11:05 白駒池駐車場


聖岳2

2017年08月05日 | 日本百名山

2日目:聖平小屋  聖岳ピストン (標高差836m、約7km、6.5時間)

夜半シャワーのような雨が2~3度降った。

3:00 外へ出ると、空は「盛夏満点のだった」

 聖平小屋のトイレは外にある(不便だが水洗、きれいだ)

4:30 朝食 menu はこれに汁が付く(御飯はもちろんおかわり自由)

 

5:20 合羽着用で遅いスタート、予定は聖岳ピストンだけなので”ユルユル だ。

上河内岳分岐を過ぎると、お花畑のユッタリした登り、花はまだ寝ているようだ、足元は緩い。

5:50 薊畑、易老渡(長野県飯田市)への分岐、雨はないが、霧が出ている

マルバタケブキの目立つ斜面、ダラダラ上ると、晴れてきた。

雲が動いて、小聖岳が見える、合羽を外した。

(T﨑さんは少し遅れ気味、よく寝ていたし、もお酒も飲んでいたので

                               復調かと思っていたが)

シナノオトギリ

6:30 森林限界を越えて、小聖岳へのザレ場の登山道を臨む

小聖岳

聖(前)岳

朝日を正面に歩く、富士山が姿を現す  

6:45 小聖岳:2262m(正面は聖岳)

タカネツメクサ

小聖岳~ヤセ尾根を行く 

イワギキョウ

イワベンケイ

聖岳への鞍部からの富士山(手前は聖岳東尾根=冬季ルート) 

7:00 聖岳取付き、ワンピッチ20〜30分で行く予定  

イワチンチン

南岳~上河内岳の 眺望

萎える気持ち、尻を押し、激励の言葉をかけながら・・・・何とか

8:00 (前)聖岳へ ⇒3000m峰21座達成!!!!!

青空、赤石岳~大沢岳~兎岳まで続く眺望も見事でした。

(2012年9月に来た時はガスで何も見えず)

赤石岳

天空の稜線を歩いて奥聖岳まで  往復、お花畑を楽しんできました。

タカネシオガマ

富士山が火???  

チングルマ、地衣類も

8:30 奥聖岳(雷鳥も映っていました)

稜線で雷鳥を何羽か見ました。   

(雷鳥はもともと寒い国に棲む、世界最南端の雷鳥だそうです)

聖岳東尾根の山、手前が東聖岳:2800m、奥が白蓬ノ頭:2632m

聖岳です

ミネズオウ

中央は大沢岳:2819m、右側の急峻な鞍部に百軒洞がある

:南アルプスの話

南アルプスは、地殻変動で海底が隆起し今の姿がある。

(赤石岳の由来となった赤石は、「チャート」と云われ、海のプランクトンの塊が、その証左だ)

1年間で約4mm、コツコツと100万年以上かけた結果だ。

(北岳が富士山を抜いて最高峰になるには約15万年経てば可能な数字だ)

急速に隆起した山だから急な斜面で、不安定で崩れやすい。

降水量も多い、多くのが川の流れを急にするから、深いV字形の谷を作る。

                           【南アルプスの大自然パンフより】

シコタンソウ

9:00 聖岳を後に下山

イワオウギ

タカネヨモギ

シコタンハコベ(花)

ミヤママンネングサ

9:30 小聖岳通過

イブキジャコウソウ

セリバシオガマ

マツムシソウ

 11:20 薊平へ戻ってきました。

センジュガンビ

上河内岳:2830m分岐

11:50 聖平小屋へ無事生還

弁当とフルーツポンチで一息いれた。

連泊の夕食は「鰻の蒲焼き」がついてました。

前回の聖岳は9月初め、高山植物はあまりなかった。

タカネビランジが岩場に咲いているのが印象に残った。

これほど多くの高山植物に逢えるとは、うれしい誤算だった。

**

 

8月1日 聖平小屋 ⇒ 聖沢登山口  白樺荘  静岡駅

4:50 聖平小屋を発つ、歩程は5時間、余裕を持って。

(聖沢登山口10:00発 ⇒白樺荘行のバスに間に合うように)

今日も晴れそうだ。

沢沿いのお花畑に、笊ケ岳:2629m(二百名山)

フキ

吊り橋、T﨑さん今日は元気だ(もともと下りは強い)

7:10 造林小屋跡~聖沢吊橋に下る(疲労が顕著になった登り)

マシュマロ?

マルバタケブキ

9:00 聖沢登山口着。(所要時間4時間弱)

「下山届」を出して、10:00まで時間をつぶした。

井川観光送迎バス(山小屋泊を条件に無料)で白樺荘に

風呂に入って・・・・。

昼食(カツカレー)を食べて・・・・。

 ビールを飲んで・・・・・。

14:35発 静鉄バスで静岡駅へ(山中で大雨に降られた)

  新幹線で帰途に着いた。