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・・・🌸  山も花も初夏を迎えています  🌺・・・

天園(六国峠)

2016年10月28日 | 関東百名山

関東百名山に天園(159m:神奈川県)がある。

神奈川在住の自分は、ここを何度も歩いている。

しかし、「天園」を意識して歩いたことはない。

先日Ⓜツアーに参加した際、「天園」について質問された。

「行ったけど場所が解らず帰ってきた」と、

ガイドブックを読んでいけば問題ないが、全員がそうとは思えない

(現に自分もガイドブック等読んだことはない)

10月27日「天園(=六国峠)」紹介を含め、”意識”してあるいてきた。

10:45 スタートは北鎌倉駅(いつ来ても人が多い)

円覚寺と建長寺のコラボでの開催です、「禅」です、「膳」ではありません

”最初で”最後の葉でした。

10:55 明月院(アジサイ寺)閑散としています。

石仏を左に見て・・・

ここから「天園ハイキングコース」に入ります

まだ

ハイキングコースです

今泉台(住宅地)からの道と流します(標示は鎌倉市設置のもの)

11:20 「勝上献展望台147m」

建長寺から300円の入場料を払って、半僧坊を経てここに出ます。

入場料が無駄になるため明月院から登ってきました)

鎌倉五山一位「建長寺」を俯瞰しました

「十王岩」展望は木々に囲まれ見えません

砂岩が苔むした道です

        

:ハコネギク         :蕗                :アザミと蜜蜂 

セイタカアワダチソウ:キク科アキノキリンソウ属

土手や荒れ地、休耕田などに大群落をつくる北アメリカ原産の多年草。

明治の頃日本に渡来した帰化植物、今では秋の風景にとけ込んでいる。

 種子でも繁殖するが、地下茎が地中を横に走り、他の植物が育つのに

  害になるような物質を分泌しながら、自分の勢力を広げる。

極めて攻撃的な植物で、その猛烈な繁殖力などのゆえに各地でいろいろな話題にされる植物。

花粉症の元凶とも云われたが、風媒花ではなく虫媒花であることが判明し、その疑義ははれた。

12:00 大平山159m(鎌倉市の最高峰)パートナーです

多くの人が昼食をとる場所です

遠く「みなとみらい地区」

鎌倉天園の手前にあった、「横浜市内最高点」の標示

12:10 が「天園=六国峠」 ↑  ↓

東郷平八郎さんが「天の園のようだ」といってこの名があるとも

相模・伊豆・武蔵・上総・下総・安房の6国が見渡せたので「六国峠」とも呼ばれている。

   

:相模湾            :稲村ケ崎

伊豆半島から丹沢山塊、雲に霞んでいました

天園の屋に降りて、下ります(見事な竹林です)

左:瑞泉寺、今日は右へ(紅葉の名所)獅子舞を経て鎌倉宮に下ります

沢筋を下ります、銀杏、モミジの木も目立ちました。

    (紅葉は11月中旬~下旬とか)

12:40 「獅子舞」を下って、二階堂地区に

永福寺跡 ↓  ↓  ↓

鎌倉宮

清泉小学校の児童が書いたレポートです

鶴岡八幡宮、(コスプレの団体ではありません)

小町通りへ、いつも楽しみな「試食」でお世話になっています。

今日の小町通りは、遠足?課外授業?の小学生で混雑していた

13:15 いつものレストランで”ランチ”後帰途に着きました。

    10:45 北鎌倉駅 ⇒11:00 (天園ハイキングコース)へ ⇒11:20 勝上献展望台

     ⇒12:00 大平山 ⇒12:10 天園 ⇒12:40 (獅子舞)二階堂地区へ

     ⇒13:15 小町通り                    【約12,000歩】

**

「鎌倉」の名の由来は・・・・諸説あるが3つ載せてみます。

●東夷(東国の蝦夷=関東以北に住んでいた人々)は戦いをよくした。

 その戦いで大勢の人が倒れ、その遺体が谷(くら)を埋めるほどだった。

 そこで屍倉(かばくら)と云ったのを後世「かまくら」というようになった。

〇この土地に神様の倉があったので「かみくら」、「かまくら」となった。

◎鎌倉のかまは「かまど」のことで、「くら」は谷、「かまくら」というのは「かまどの谷」

 という意味をもっている。鎌倉の地形は三方が山で、一方が海のためにかまどの

 形をしている。小さな谷もこのような形が多いので「かまくら」の名が生まれた。

名前の意味を記した古文書でも見つかればそれが事実となるが、

 土地の名前(山の名前も含めて)推測するしかない。

あまり積極的な意味がないケースが多い、さて「鎌倉」は・・・・   


北八ヶ岳(縦走)

2016年10月24日 | 長野県の山

10月21日毎日のバスで麦草峠へ、北八ヶ岳を縦走してきた。

麦草峠 ⇒茶臼山 ⇒縞枯山 ⇔雨池 ⇒雨山峠 ⇒雨山 ⇒三ツ岩岳 ⇒北横岳

北八ヶ岳の山はに覆われ「なだらかな山容」だけど、直登が多いのでそれなりの手ごたえがあった。

唯一三ツ岩は岩の山、四肢を使った。

天気も良く(若千風があった)が、眺望は素晴らしかった。

6:20 今年二度目の麦草峠、「北」へ向かいます

登山口

6:30 大石峠を越えて、眺望のある場所に(眺望は後のお楽しみ)

7:10 茶臼山2384m、眺望なし

7:20 茶臼山展望台

(眼下)に北八ヶ岳ロープウエイ山麓駅

蓼科山(左)と北横岳

影茶臼」

東側の眺望は、「縞枯山展望台」から紹介します

茶臼山を下り、縞枯山との鞍部に、「シラビソとコメツガの縞枯れ状況」

      

:苔と地衣類

7:40 縞枯山展望台に

茶臼山(手前)左奥が南八ヶ岳、右奥が南アルプス

 奥秩父と浅間山です

8:00 縞枯山2403m 眺望なし

      

次世代のコメツガ

8:20 雨池峠に下ります、雨池をピストンしました

この道を行けば雨池・麦草峠へ

(白駒池駐車場に車を停め、麦草峠~茶臼~縞枯~麦草峠と

 周回する登山者は、この道を戻るようです)

8:50 雨池、コメツガとシラビソが中心、わずかに紅葉する木がチラホラ

一周すると1.4km

9:30 雨池峠に戻り、雨池山へ上ります

雨池と縞枯の樹林

8:50 雨池山2325m 眺望なし

      

:コメツツジ          :ゴゼンタチバナ       :地衣さん

雨池山を下り三ツ岩へ、こんな登りが続きます

10:15 三ツ岩第Ⅰ峰 

縞枯山の山腹、シラビソ・コメツガが枯れて、白く横縞上をなす、樹林の立枯現象

第Ⅱ峰、Ⅲ峰でしょうか

鎖場も(三ケ所あった)

10:25 第Ⅱ峰 

岩の間に落ちたら容易に戻れないだろう、そんな緊張感で岩を渡った

10:35 第Ⅲ峰

第Ⅲ峰を臨む 

10:58 分岐(三差路)ここへ戻る   

必要な標示です

(北横岳はロープウエイで観光客も登ってくる、誤って入らないように)

11:15 北横岳ヒュッテ、休まず北横岳へ

11:15 北横岳(南峰)、人が多い

蓼科山2530m

北アルプス、槍も大キレットも穂高岳も見えるでしょう(手前は車山と霧ヶ峰)

北横岳ヒュッテへ戻り・(急ぎ)昼食

坪庭です

三ツ岩

12:05 ロープウェイ駅

13:00発の「茅野駅行き」バスには間に合いました

ロープウェイは10分毎、所要時間は約7分、片道1000円、解説付きです

12:30 北八ヶ岳登山口です(上り2時間、下り80分)

・・・・・・・・・・・紅葉真盛りでした。

路線バスで下った「蓼科別荘地」の紅葉も素晴らしかった。

松に寄生した「ツタウルシ」が瞼に焼き付いている(写真はなし)

          行程:(累積上り)標高差700m、約8km、6時間   

       6:20 麦草峠 ⇒6:30 大石峠 ⇒7:10 茶臼山 ⇒8:00 縞枯山

        ⇒8:20 雨池峠 ⇔雨池ピストン ⇒9:30 雨池峠 ⇒9:50 雨池山

        ⇒10:15~10:35 三ツ岩Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ峰 ⇒10:58 分岐 ⇒11:15 北横岳

        ⇒11:25 北横岳ヒュッテ・昼食 ⇒12:05 坪庭 ⇒12:30ロープウェイ麓駅 


和名倉山2)

2016年10月18日 | 関東百名山

 和名倉山(白石山)秩父山脈の北部、主脈から外れているが、南東に雲取山、

南西に唐松尾山がある。白石山(しろいしやま、しらいしやま、はくせきさん)は甲州側の

呼称で、秩父側は和名倉山という。          【日本山名辞典】

 四方に谷を刻んだ巨大な山体が特徴的である。

かつては奥秩父の秘峰としてその原生林の美しさが讃えられたが、

 戦前に山林の権利が大滝村(現秩父市の一部)に移ったあと、

  195060年代の森林伐採と山火事で山域の荒廃が進んだ。

かつて美林を誇ったコメツガの原生林は、大滝村の皆伐と伐採事業に伴う火災により

 ほぼその全てが失われており、尾根筋の大半は平凡な唐松の植林とスズタケの密藪に覆われている。

辛うじて伐採を免れた県境付近では、石楠花の群落が見られる。【ヤマケイ和名倉山より】

◇10月16日

5:10 朝食 TDに小さい声で「生卵、大丈夫ですか?」と聞いたら

車で運んでるよと」との答え、いただきました。

5:50 将監峠へ上ります

気温はヒトケタだったようです。

6:20 「山ノ神土」、へ笹薮へ突入です。

     

:サルオガセ

猿の麻挊(ヲガセ)辞書に拠れば「麻を絡ふ挊」とある。挊は糸を紡ぐ時に出来上がった糸を

巻きつける道具のこと。関東では主として松に下がる。

サルオガセは薬用植物の一種で、利尿及び袪痰薬(痰の除去)が作られる。

:西御殿岩

笹の葉が朝日に光ってます

   

:大菩薩を従えた富士山 

昨日雲で見えなかった甲武信岳

7:40 西仙波(前仙波1983m)シヤクナゲがあった

線歩きが続きます

8:00 東仙波(奥仙波2003m)富士山ともお別れ

金峰山の奥に三山が、白く見えるのは雪?

右奥のコブが和名倉山

9:55 二瀬分岐、は下山道 右へ 

      

:花はこれだけ        :地衣類、苔類の世界

シラビソの樹林

雷の痕跡

10:15~10:40 和名倉山頂、シラビソの樹林に覆われ、何も見えない・

:三角点

      

:キノコ協会の面々   

下り標高差約1200m、破線ルートを秩父湖畔まで下ります。

道迷いで遭難も多い登山道です。

10:55 二瀬分岐~11:15 北ノタルまではシラビソの樹林帯(道ははっきりしています)

「北ノタル」からは灌木帯、スズタケ(笹類)が生い茂り藪漕ぎに近いとの情報

スズタケはこの通り、「の食害?」でしょうか、道は大丈夫です。

13:00 造林小屋までの下りは急登。

落葉に隠れたの木の根と、緩んだ足場に張を強いられた。

造林小屋からは[元]林道荒れていました、崩壊地もいくつか

スリングで安全確保する場所も。

シラビソ伐採後の運搬に使った森林軌道の跡、

こんな(大滝村)の忘れ物がゴロゴロしてた。

14:35 「反射板跡地」

ここからは杉の植林帯、ここも(最後)の急登。

16:00 秩父湖まで[無事]降りてきた。

16:15 吊り橋を渡ってバスの待つ駐車場へ。

17:10 西武秩父駅で解散   

      行程:標高差256m(下り1200m)、約14.5km、10時間  

      5:50 将監小屋 ⇒6:20 山ノ神土 ⇒7:40 西仙波 ⇒8:00 東仙波

        ⇒ 9:35 川又分岐 ⇒9:55 二瀬分岐 ⇒10:15~10:40 和名倉山・昼食

        ⇒10:55  二瀬分岐 ⇒11:15 北ノタル ⇒13:00 造林小屋跡 

        ⇒14:35 反射板跡地 ⇒16:15 秩父湖畔 =17:10 西武秩父駅 

               関東百 和名倉山 90完登  日本二百 23完登

 

**

 和名倉山、関東百名山・日本二百名山でもある。

 この時期登っても、花はないし、紅葉も少し早い。

 マニアックな登山者21名が集まったツアーだった。

 二日間晴天で眺望にも恵まれた。

 360°どこを見ても山が見えるロケーションはなかなかない。

 「山座同定」をしてくれるH岡TDにも感謝しなければいけない。

 読者も増えたし、久しぶりに「実りの多い」登山だった。

 お疲れさんでした・・・・・ 


和名倉山1)

2016年10月17日 | 関東百名山

10月15~16日とⓂaitabiで和名倉山(関東百・日本二百)を登ってきた。

◇10月15日

10:05 中央線塩山駅集合、10:20 で「将監峠登山口」へ向う。

ガイドはH岡さん他2名、久しぶりの再会だった。

現地集合、現地解散のツアーです)

天です。

11:15 (屈なに揺られ)将監峠登山口

カラマツ林を登って・・・  

12:15 ①牛王院平~西御殿岩と②将監小屋への分岐、食です。

変化のないロケーション「牛王院平」へ

   

:苔のテーブル        :

13:30 牛王院平、リュックをデポして西御殿岩へ

明日登る和名倉山より標高は高いし、眺望は抜群との情報

西御殿岩、北西にトラバースしながら登ります。

13:45 山の神土(しんど)明日はここをへ向かいます

崩落地がいくつかあり、足を止めます

14:15 分岐、左へ行くと唐松尾山~笠取山へ続く縦走路

結構きつい登りでした(鹿の食害で笹が多い)

一部紅葉もはじまっています。

あと一息。。。

14:45 西御殿岩2075m、360度の眺望です。

 (北西側に雲がありました)

山座同定は、H岡さん、石の見識でした。

   

:雲取山            :飛龍山

   

   

:明日の縦走路      :和名倉山              

富士山は雲に隠れていました。  明日に期待

16:15 将監峠、(直下に将監小屋)

東の空(飛龍山方面)

16:20 将監小屋着、ツアー客以外に一人先客がいました。

スペースはゆったり

山小屋のカレー、本来の「小屋らしい」食事でした。

明日はヒトケタに下がるとの予報、就寝中ストーブが焚かれていた。

  

■Blowin’ In The Wind  (風に吹かれて・抜粋)  

How many roads must a man walk down 

どれだけ道を歩けばいいのか? 

Before you call him a man?  

一人前の男と呼ばれるまでに。

Yes, ’n’ how many seas must a white dove sail   

いくつの海を白い鳩は渡らなければならないのか?

Before she sleeps in the sand?  

砂浜でやすらぐまでに。  

Yes, ’n’ how many times must the cannonballs fly  

     Before they’re forever banned? 

何回砲弾が飛ばねばならないのか?  武器が永久に禁じられるまでに。  

                                                                    The answer, my friend, is blowin’ in the wind   

その答えは、友よ、風に舞っている。

The answer is blowin’ in the wind                    

答えは風に舞っている                       (訳・湯浅学

 ボブから回答がないという。

素直に喜ぶのか? 

「らしい」スタンスで構えているのか?

いずれにしても「違和感」を感じているのかもしれない。


菜畑山(なばたけうら)

2016年10月11日 | 山梨百名山

10月9日(日)菜畑山(山梨百名山)雨の中、で歩いてきた。

この山は、道志村と都留市にまたがり、御正体山・今倉山・菜畑山へと続く、

道志山塊のほぼ中央に位置している。

山頂から南西の眺望は抜群にいい。西丹沢の主稜や御正体山、富士山も顔を出す。

登山口は和出村バス停が近いが、バス便がないので

都留市駅(富士急)=道坂隧道今倉山菜畑山をピストンした。

8:40 登山口(長~い稜線を歩く)

8:53 御正体山分岐、今日はへ・・・が降っています。

       

:スズザサが多い    :カラマツ林

9:35 今倉山(東峰)、雨はやみました、へ。

へ行けば「赤岩=眺望がいい」~道志二十六夜山へ)

T崎さん。

      

:ハコネトリカブト(息の長い花です)

西丹沢の山々と道志村

10:25 水喰ノ頭、眺望はない。

ブナの

の足跡(ウリ坊を含め5頭見ました)

手前「水喰ノ頭」、奥が「今倉山」

ブナ林。

         

:ナメクジの寝床      :餡なしドラ焼き      :クラゲ茸 

キノコ協会の々です。

11:00~11:25 (あっさり)菜畑山頂、昼食

南西側に御正体山・富士山が見えるはず・・・雲が昇ってきて見えない

:加入道山(西丹沢)      

   

:オヤマボクチ(蜂が)    : 

オヤマボクチ(雄山火口) はキク科山ボクチ属の多年草。

アザミ類であるが、山菜として「ヤマゴボウ」とも称される。

語源は、茸毛(葉の裏に生える繊維)が火起こし時の火口(ほくち)として用いられたことから。

:ヤマラッキョウ  

ヤマラッキョウ(山辣韮)はネギ属の多年草。

福島県以南の山地や湿原など、比較的湿潤な草原に生育する。      

12:55 水喰ノ頭へ戻る。「ヒッチ」さん手製の看板、御正体山でも見ました。

富士山です(手前は”前衛峰”の御正体山)

富士山、今倉山への稜線、常に樹林にガードされていました。

13:40 今倉山

に浮かぶ北側の眺望

ブナに居を借る・・・

      

:オヤマボクチ    

13:45 道坂隧道、バスはここまでこないので、「菅野上」バス停まで道路を歩く。

みかぐら石

   

:キツリフネソウ     :ツリフネソウ 

  

おなじみの三ツ峠 

「源橋バス」停まで歩き、15:21発のバスで都留市駅へ戻った。

最後まで拝めませんでした。

             行程:標高差400m、15km、6時間   

       8:10 都留市駅(富士急行)= 8:40 道坂隧道 ⇒8:55 御正体山分岐

        ⇒ 9:35 今倉山(東峰) ⇒10:25 水喰ノ頭 ⇒11:00~25 菜畑山・ 昼食 

        ⇒12:00 水喰ノ頭 ⇒12:55 今倉山(東峰) ⇒13:50 道坂隧道 

        ⇒14:50 源橋バス停 =15:40 都留市駅

                 山梨百名山 菜畑山完登 62