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・・・🌸  山も花も初夏を迎えています  🌺・・・

尼ケ禿山

2024年05月29日 | 群馬県の山

5月26日、5時間をかけて玉原高原尼ケ禿山を歩いてきた。

山手駅〜上越線沼田駅、関越交通バスで玉原高原へ、5時間かかった。

関越バス利用は三度目、鹿俣山が関東百名山に制定された2021年7月、

昨年の秋には迦葉山へ、そして今回の尼ケ禿山。

バス時間を考慮し、行動時間は3.5時間急げ  

10:30 センターハウス   

ハルゼミ

ノビネチドリ:ラン科 花の形が、千鳥が飛ぶ姿に似ている

尼ケ禿山(あまがはげやま)

10:55 東京大学セミナーハウス(奥の山は上州三峰山)

カキドウシ:シソ科の唇形花

生薬としても使われる薬草。利尿、消炎薬として用いられる。

ここからブナ林の登山道へ  

ブナ林を春ゼミの声を聞きながら歩く

ギンリョウソウ:イチヤクソウ科

葉緑素を持たないので光合成は不可、土の養分で成長する。

オオカメノキ:スイカズラ科 別名ムシカリ

🍄

ブナ:葉は長さ10cm、幅6cmぐらいで、際だった特徴はない。

幹はまっすぐ伸び、樹高は高いものでも30m。

幹の太さは1mを越えるものは少ない。

白っぽい灰色の、すべすべした肌をしている。

成長が早く、燃やすと火力が強いので

かっては重要な建材として、民生用、鉱物の精錬用に使われた。

              【ブナをめぐる白神の木:より】

11:10 玉原越え分岐 

ツクバネソウは4枚葉

エンレイソウは3枚葉

サワハコベ:ナデシコ科

11:35 迦葉山分岐(玉原ダムへ降りて登り返す)

ガスが湧いて眺望は臨めない   

11:40・12:00 昼食 尼ケ禿山:1446m 

沼田市と水上町の境、東麓に玉原ダムがある。

こしあぶら採取のおじさんとしばし”山菜談義”

迦葉山方面

オオバユキザサ

🍄 🍄 🍄

カエデの実は「翼果」と呼ばれくるくる回って下に落ちる 

12:45 東大セミナーハウスへ戻って来た

レンゲツツジ

フキノトウの実

蚊の「真昼の情事」 

13:00・13:30 玉原湿原

上州武尊山西南麓の標高1,200~1,500mに広がる玉原高原。

玉原湿原では「色とりどりの高山植物が楽しめる」とあるが?????

ヤマカカシ、獲物が腹に休んでいました

サワウルシ:トウダイグサ科

ズミ:バラ科 別名コナシ

ムラサキヤシオ

ミズバショウ:サトイモ科 

花は終盤、鹿の食害で少ない、木道の下に保護されていた

ワタスゲ:風に揺れて

サワウルシとコバイケイソウ

この突起のある葉は????

13:45 センターハウスBS、キケマンが群生していた

13:55発の関越交通バスで沼田駅へ

15:00 沼田駅着、16:10発の上越線で帰途についた

「迦葉山龍華院弥勒寺」は関東三大👺天狗の御山

   行程:標高差329m/7km/3時間

  5:34 JR山手駅 === 9:20 上越線沼田駅 =10:30 玉原高原

   ⇒10:30 センターハウス (玉原湿原)⇒10:55 セミナーハウス 

   ⇒11:40・12:00 尼ケ禿山・昼食 ⇒(往路下山)13:00 玉原湿原散策

   ⇒13:55 センターハウスBS = 16:10 沼田駅===19:50 山手駅


二ツ岳(榛名山)

2024年05月13日 | 群馬県の山

5月11日二ツ岳(榛名山)を伊香保からピストンしてきた。

頭を出しているのが二ツ岳 ☟ ↓

群馬県伊香保温泉の石段街は、伊香保温泉のシンボル。

山形県の山寺、香川県の金毘羅神社とともに日本三大名段と呼ばれる

(石段は段、標高差m、約15分かかった)

こんな祠も

オダマキ:園芸種

10:15 伊香保神社

古来よりの御神徳は、縁結び・子宝・安産・子育・家内安全、商売繁盛

健康(病気平癒)・(農業)豊穣・等々手広く扱っています。

森林公園までの遊歩道へ

オオバユキザサ:ユリ科

しっかり咲いているのを見ることは稀ですが、多かった

緑も見頃

ホトトギス:ユリ科

葉の斑点模様はホトトギスの胸模様に例えて付けられたとか

マイズルソウ:ユリ科

10:50 二ツ岳@上ノ山公園展望台

眺望です

”上ノ山公園から”つつじヶ丘の道へ

チゴユリ

スミレ

ミヤマエンレイソウ:ユリ科

舗装道路を渡って

11:10 つつじヶ丘

11:20 ”水沢山登山口を左にみて、”二ツ岳へ

11:35 オンマ谷・二ツ岳分岐(相馬山分岐)

オンマ谷分岐から二ツ岳へ

11:55 雌岳へ、木段の登り

雌岳登山口脇に七合目避難小屋(東屋)があった

12:05 雌岳:1306m

水沢山

谷川岳

前)子持山 後)上州武尊山

遠〜く富士山も

雌岳を降り、12:15 雄岳へ

一転して岩の道

12:25 二ツ岳雄岳:1343m

群馬県伊香保町、榛名山の寄生火山で雄岳と雌岳からなる双峰。

北東山麓に伊香保温泉がある。

相馬山:1411m(急登、梯子のスリリングな登山道です)

二嶽神社の祠、岩に占領されたせまい山頂、鞍部へ降りて

ツクバネソウ:ユリ科

黒い実とガク片を羽根つきの羽根にたとえた和名

アマナ:ユリ科

12:45 分岐に戻って”森林公園管理棟へ降りた

ミツバチグリ

この道がメイン登山道だった

13:00 森林公園管理棟から舗装道を歩いて・・・

カメバヒキオコシ

ヤマツツジ

ウツギ

13:45 伊香保神社通過

石段を駆け下りて

13:50 石段下BSへ、14:07の高崎行きのバスに間に合った

   行程:累積標高差950m/9.5km/4時間

9:25 JR渋川駅 =9:55 伊香保温泉石段BS ⇒10:10 伊香保神社

 ⇒10:50 上の山公園 ⇒11:20 水沢山登山口 ⇒11:35 二ツ岳分岐

 ⇒11:55⇔雌岳 ⇒12:15⇔雄岳・昼食 ⇒13:00 森林公園 ⇒13:50 石段BS


迦葉(かしょう)山:沼田市

2023年11月07日 | 群馬県の山

11月5日迦葉山:沼田市へ行ってきた。

今日もが180kmと長い、山手駅5:34発・上野東京ライン・上越線を

 乗り継いで沼田駅、9:20発”関越”で10:05 迦葉山BSへ

10:10 迦葉山入口、しばらく舗装道を行きます

キバナコスモス

10:25 参道入口、舗装道路が並行しています

立派な山門(道は荒れています、徒歩で登拝する人は皆無?)

  

弥勒沢には参道らしい朱塗りの橋が

「慈みん門」ここから遊歩道

「黒門」

埋もれてます

「馬かくれ杉」もう直ぐ弥勒寺

10:50 本堂(天狗面が納められています)  

説:怪力の僧・中峯

てんそんけいじゅん禅師が弥勒寺を再興した際、師についてきた僧:中峯は

一人で大木を倒したり、岩に穴を掘って胎内潜りし羅漢像を安置する等

人の力とは思えない働きをした。

 ある時「私は迦葉(仏陀の十大弟子の一人)の化身である末永く寺を守ろう」

といって飛び去り、あとには天狗面が残されていた。

今でも「中峯尊」として崇められています。

 天狗信仰のお寺「弥勒寺」誕生のお話でした 

登山口から約1時間で迦葉山です

中腹の和尚台までは紅葉の見頃でした

11:15 和尚台

岩の割れ目も登山道

ここから和尚台へ登れるようです

11:30 御嶽山神社

11:40 迦葉山:1322m(群馬百名山)

上越線沼田駅の北13km、岩盤からなり、中腹に弥勒寺がある。

関東三天狗の一つとして参拝者が多い。

ブッポウソーと鳴くコノハズク(フクロウの仲間)が棲むことでも知られる。

アスナロ(多かった)

当初「尼ケ禿(あまがはげ)山」の予定、紅葉は終わりの情報から迦葉山に変更した。

「玉原高原 ⇒尼ケ禿山 ⇒迦葉山」のコースがスタンダードです。

12:00 下山開始

山頂部は葉が落ちていた。

和尚台まで戻ってきました

基部まで胎内探検巡り

祠があり羅漢像が祀られている・・・

紅葉シリーズ:ブナ

ハウチワカエデ

モミジ

12:55 弥勒寺

  

大天狗              モミジと公孫樹

和尚台 @駐車場

  

佇んでいました         天狗地蔵?さま

🦋🍄

天狗の葉

イモカタバミ

14:00 迦葉山BS着、14:20発バスで沼田駅へ、ここで約1時間待ち帰途

SL列車が運行されていました(全席指定800円也)パス

   行程:標高差668m/7.2km/3.5時間

  5:34 山手駅 🚋🚃🚊 9:20 沼田駅 =10:05 迦葉山BS

   ⇒10:25 参道 ⇒10:50 弥勒寺(登山道) ⇒11:15 和尚台 

   ⇒11:40・12:00 迦葉山・昼食 ⇒12:55 弥勒寺 ⇒14:00 迦葉山BS 


水沢山(榛名山塊)

2023年08月04日 | 群馬県の山

7月31日🥵🥵🥵、レンゲショウマを求めて水沢山へ行ってきた。

10:00 水澤山 @水澤観音駐車場

キツネノカミソリ

10:20 登山口、ほぼ登に近い 

整備されています   

🥵 🥵 🥵 樹林の中歩くけど もう((´∀`))ケラケラしかない 

群生地へ(登山道脇にあるかと思ったがそうではなかった)

下山者から貴重な”情報交換”で教えてもらった。

    

レンゲショウマ(蓮華升麻)

蓮の花に似ており、葉がサラシナショウマ(晒菜升麻)に似ているのでこの名がある。

日本固有の一属一種の植物で、東北地方南部~近畿地方にかけて分布する。

深山のやや湿った林床に多くみられ、シャンデリアのように、大きな藤紫色の美しい花を

 無数にぶらさげて咲く姿は涼しげだ。

モミジガサ:キク科

これからが本番

カラマツソウ:キンポウゲ科

整備されています

ノリウツギ:ユキノシタ科、アジサイの仲間

ヤマジノホトトギスが一輪、蕾も一輪

標高が900mを越えると涼しい風が・・・

11:00 「お休み石」通過 

ヤマユリ

赤城山はの中 @展望台から

古い像が並んでいます

シモツケ:バラ科

 

11:45 水沢山ⅱ(浅間山):1194m 

群馬県伊香保町。榛名山の寄生火山で、東麓に水沢観音がある。

上越線の車窓からはこの山が大きく見える? 

近くの山しか見えない、この気温では無理もない

子持山

小野子三山

ホツツジ:ツツジ科

コメツツジ

左)相馬山 中央奥)榛名富士 右)二ツ岳

オミナエシ(女郎花):オミナエシ科

古~~~い祠、中央には鹿の角が

ヒヨドリバナ:キク科

ソバナ:キキョウ科

水澤観世音の歴史は古い。推古天皇・持統天皇の勅願と伝えられるから

 1300年前、高麗の高僧によて開基された。

五徳山水澤寺の名称は、推古天皇の御宸筆(自筆)の額名によるもの。

「七難即滅七福即生=禍転じて福と為す」の御利益が顕著 

イワタバコ:イワタバコ科

タマアジサイ、これからが旬です

水澤寺ともお別れ         📷:μ-tough6020

  行程:標高582m/4km/3時間

  8:55 JR高崎駅BS =10:00 水澤観音BS ⇒10:20 登山口

   ⇒10:40 レンゲショウマ群生地? ⇒11:00 お休み石

   ⇒11:30 展望台 ⇒11:45・12:20 水沢山・昼食

   ⇒(往路下山) 13:20 水澤観音 ⇒14:08 高崎駅へ


稲包山撤退!!!

2021年12月16日 | 群馬県の山

12月15日一年ぶりのⓂaitabiツアー稲包山(群馬百名山)へ

7:30 新宿駅発~(関越道)月見野(国道17号線)登山口へ

11:00 登山口 秋小屋沢橋、晴れてます

11:05 元気に21名出発しました

11:30 杉林のツズラ折

このあたりで一人遅れはじめたの情報)

11:50 展望が開けました

南側眺望:遠く皇海山

樹林帯を抜けると、雪が凍っていた(下りはアイゼン必要)

三国峠からの稜線?

12:00 急登の道、ここで停滞・・・

リタイア者の状況確認、本社と連絡が取れないというので『撤退』を告げられた

もう少しで稜線だった。稜線まで登れば稲包山も見えたが・・・・。

12:15 アイゼンを付けて、エネルギーを補給し下山準備

アイゼンはベルトが破断しており使用不可!!!

TDにピッケルを借りて降りた。

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👇 山頂はこんな絶景があったかも 👇  ネットより

稲包山:1598m

三国山脈(群馬中之条町、利根郡新治村、新潟県湯沢町)の境にあり

本峰・東峰・西峰からなる。古来地元の民から稲包神として厚く信仰されていた。

遠く浅間山も見えた

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12:55 アイゼンを外したポイント

ムタコ沢

まだ雪は残っています

沢には氷柱が

落ち葉の積もる道

13:10 下山、バスで猿ヶ京温泉「まんてん星の湯」へ

15:20 新宿へ戻ります

塩原太助:1743-1816 江戸時代中期-後期の商人。
寛保(かんぽう)3年生まれ。江戸にでて薪炭問屋に奉公。
独立して本所相生町に炭屋をひらき,財をきずく。
公益のために私財を投じ,庶民に人気があった。
三遊亭円朝の人情噺(ばなし)「塩原太助一代記」や同名の歌舞伎で知られる。
文化13年閏(うるう)8月14日死去74歳。上野(群馬県)出身。
                 【デジタル版日本人名大辞典より】

江戸時代の義人「塩原太助」神社へ寄りました

塩原太助像

揮毫は”渋沢栄一翁”だそうです

「失意の心境を」慰めるように月が。

*  

   行程:標高差316m、3km、2時間

 JR新宿駅 =(関越道)月夜野 秋小屋沢橋 ⇒鉄塔手前にて撤退

  ⇒(往路下山)13:10 秋小屋沢橋 =13:30 猿ヶ京温泉・まんてん星の湯

さていくらキャッシュバックあるのか