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・・・🌸  山も花も初夏を迎えています  🌺・・・

嵩山(789m)

2013年11月25日 | 関東百名山

11月23日嵩山(たけやま:群馬県)を歩いてきました。

今回のパーティーは3人、i-kt 隊を組織しました。

嵩山(789m)を紹介します。

群馬県中之条町の低山ですが、山の大部分が岩稜で鎖場も数か所あり、

岩場歩きの練習には、最適の山。

東南面は切り立った岩肌、西北側は豊かな樹海が広がっており、

 遠く白根山、四阿山、浅間山の眺望が楽しめる。

古くから、祖先の霊を祀る山を「たけやま」といった。

この嵩山周辺にも縄文遺跡が多く、古代から霊山として崇められてきた。

その”霊山”嵩山へ、信仰心・宗教心希薄な二隊員を連れ歩いてきた。

吾妻線

 6:26 湘南新宿ラインで高崎へ、吾妻線に乗換え 10:00中之条駅、ここからTAXで

10:30 道の駅「霊山嵩山」ここが登山口になる。

案内図

道の駅「霊山嵩山」裏山が嵩山になる。

奥の檜は「親都(ちかと)神社」の杜。

autumn leaf

:嵩山城址の痕跡

霊山なので、「ハーケン禁止」の看板、これも嵩山ならでは。

登山口が標高550m、ここはm、表示が充実している。

:休石

11:00 展望台を経由して「休石」へ

坂東三十三観音一番

時は戦国時代、この嵩山には嵩山城があった。

城主斎藤虎丸が真田幸隆に攻められ、落城。崖から飛び降り自害する者が多かった。

後年江戸時代に、その霊を慰めるため山中に坂東三十三観音の菩薩像が建てられたという。

その後も西国三十三観音、秩父三十四観音も建てられて賑やかな霊山となっている。

いくつか紹介しよう。

:六、七番

神仏混淆

十八番

 

:二十七番

必ず岩をバッグに・・・。

小天狗の祠

11:10 小天狗(岩峰)から見た、浅間山と浅間隠山。

天狗の住む山と言われ、西の峰を小天狗、東の峰を大天狗(嵩山)と呼んだ。

眺望は抜群の山、天狗が棲んだ気持ちが理解できる?

四阿山(あずまやさん=日本百名山)

谷川連峰(雪をかぶった峰)

:不動岩

小天狗の先にある不動岩、ピークには不動様が祀られている。

:不動明王像

:T埼隊員

不動岩を降りる信仰心希薄なT埼隊員。

:小天狗

天狗の広場(小天狗と大天狗の鞍部)からの眺望図

中天狗をバイパスし、実城の平(本丸址)へ。

西国三十三観音、秩父三十四観音も建てられ安置されている。

さながら観音様の”会合”だ、数えるとなぜか「」体あった、よく解らない。

:K地隊員

経塚から大天狗への岩場を登る。

:大天狗 :女岩

11:54 大天狗(嵩山)山頂、女岩が鎮座していた。

:日光白根山

中央が小野子三山、左が子持山あたりか。

上信越の山々。

:経塚

12:10~12:30 経塚に下り、昼食

烏帽子岩

:五郎岩

上に登ればなんでもない岩、下から見ないとその価値は解らない?

:樹海

朱色に彩を変えた樹海

手前が烏帽子岩、その奥が大天狗で、女岩が見える(五郎岩からの眺め)

日差しは「アーティスト」だ。

:一升水

経塚に戻り、東登山道を下ると、大天狗から落ちる水「一升水」、落石があるというので進入

13:10 東登山口には下らず、「胎内くぐり」への道へ向かう。

今日一番の登り、汗をかいた。

:胎内くぐり

13:30 右の明るい所が「胎内」かなりせまい、よってバイパスした。

誰でも、生まれた年に一度通った道、もちろん記憶はないが)

:天狗の広場

表登山道を道の駅まで下る。

14:10 無事下山、TAX を呼んで中之条駅へ向かう。

*****

       

:キク             :コムラサキ         :ハリセンボン

       

:ジャノヒゲ(実)      :ツツジ(!?*+)    :ハバヤマボクチ

セピア色の世界がはじまっていました。

:干し柿

アップ

中之条駅では有名なイベントらしいです。(まだ食べられません)

   日本百低山 48 完登 です!!!

***

                行程:標高差239m、約4km、歩程約3,5時間 

      6:26 横浜駅 (湘南新宿ライン) =8:50 高崎 =9:12 (吾妻線) ⇒10:03 中之条駅 

      =10:20 道の駅霊山嵩山 ⇒10:30 表登山口 ⇒11:00 休石 ⇒11:10 小天狗 

      ⇒11:20 不動岩  ⇒11:54 大天狗 ⇒経塚 12:10~12:30 ⇒12:40 烏帽子岩 

      ⇒12:45 五郎岩  ⇒13:00 経塚 ⇒13:30 胎内くぐり ⇒14:10 表登山口 

  twins  

立ったポーズが多くなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


再就職しました。

2013年11月20日 | 日記

仕事始めました。

家計に負担をかけないで、山登りを継続するためです。

通勤経路をレポートしました。

:move

8:20 家をでます。(車更新しました、生涯最後の車となります。maybe!)

:バス停

市バス系統 バス停です。(歩いているのは、本牧中学校の生徒です)

「本牧山頂公園」を突っ切り、職場へ向かいます。

:西洋シャクナゲ

”超遅咲き”のシャクナゲです、蕾もいくつか見られました。

:モチノキ

この木 何の木 気になる木 モチノキです。

:犬の散歩道

桜の葉も紅葉しています、犬の散歩道です。

:北東側の景色

ランドマークタワーが見えます。

昨年「皆既日食」を見た丘です。

:皇帝ダリア

:南側の景色

どっかの会社の煙突が見えます、この奥が根岸湾-東京湾です。

:西側の景色

正面の煙突は「J-POWER=旧電源開発」発電所です。

:東側の景色

ベイブリッジが見えます、手前は小港団地(UR=旧都市住宅整備公団)です。

:寒椿

:タブノキ

これは常緑樹です(紅葉しません)

:クスノキの実

:ドッグラン

最近整備された「ドッグラン」コース。

:本牧地区センター

本牧地区センターが見えてきました。

毎週火曜日の午前中、”バドミントンを忘れないように”、練習をしています。

8:40 私の職場です。

:社章

契約社員ですが、社章・名刺も作ってくれました。

  twins  

テレビに夢中です。

おやつタイムです、meiは唾液で食べ、hinataは噛んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

 


ユーシン渓谷

2013年11月18日 | 神奈川県の山

11月17日 ユーシン渓谷(丹沢山系)を歩いてきました。

:ユーシン渓谷:丹沢山系の奥懐に丹沢湖(人造湖)がある。

神奈川県の水源の一つ、丹沢主稜に降った雨は、玄倉川を経て丹沢湖に流れ込む。

玄倉川の上流にあるのがユーシン渓谷、紅葉に合いまった渓谷美が楽しみなところだ。

パートナーはガーディナー洋子、トレッキングシューズでの参加です。

:新松田駅

JR ⇒相鉄 ⇒小田急を乗り継いで、8:25発富士急バスで玄倉へ向かう。

民家の屋根の上に富士山が、ここ山北町は、どこからでも富士山が見えます。

9:05 玄倉バス停へ(丹沢湖ビジターセンター有り)

:今でしょ!!

富士山が顔を出しています。

丹沢湖

丹沢湖(人造湖)は神奈川県の水源地(酒匂川水系)の一つ。

正面は”みつまた”で有名な権現山(1088m)。

9:10 玄倉川橋から見た檜洞丸(谷の奥)

:銀杏

林道(舗装)を歩きはじめる。銀杏も来てます・・・。

:小川沢出合

9:50 小川沢出合、「西丹沢県民の森」への分岐です。

:立間大橋

:路駐の車

10:00 駐車場(ゲートあり)ここから先は歩くのみ。駐車場に溢れた車が路駐している。

:看板

玄倉⇒ユーシン、片道7kmとあるからこの表示はおかしい。

:①境隧道

10:22 境隧道通過。玄倉林道は舗装されている。

この先にある玄倉発電所(昭和33年完成)を作るために引かれた道か?(未確認)

隧道がつもある。短いものが多いが、改修された青崩洞門は長いし、

 途中でカーブしているので灯りが必要だ。

:青崩洞門

10:40 青崩洞門へ入る

紅葉前線」確実に降りてきてますね。

名もない滝(流れ)

隧道出口には、滝が・・・。

10:50 玄倉ダムに。

:名もない滝

澄んだエメラルドグリーンがきれいだ。

:まさに手掘り

天狗の忘れ物?

沢の流れです。

ピントは合したのに

なかなか作れない絵ですよね。

絶妙なロケーション

:ユーシン分岐

11:45 ユーシン分岐へ、ユーシンロッジは休業中なので、今日はここまで。

この谷は丹沢主稜(塔ノ岳・丹沢山・臼ケ岳・檜洞丸)と鍋割山から続く、檜岳山稜への

サブルートが伸びている。

・塔ノ岳へは熊木沢出合を経由して、約時間の登り。

・丹沢山へは同じく熊木沢出合から、弁当沢ノ頭を経て、棚沢ノ頭から約時間

・檜洞丸へは大石山(急登)同角ノ頭、テシロの頭を経て約時間

   一度は行ってみたい登山道だが、時間がかかるので玄人好みだろう。

一度も鹿に合わなかったが、彼らはどこかに潜んでいる証左だ。

11:50~12:10 このロケーションで昼食

帰りは早い。 13:00 玄倉ダム、13:44 駐車場・・・。

笛が聞こえるので河原を見ると、おじさんたちが何かをしていた。

雲が出てきた、風も吹いている、崩れる前兆か?

14:40 丹沢湖へ戻ってきた、日没には早いが、再び権現山を。

マス待ちのリュックが・・・。

バスは15:06発、臨時が出たが、座れず、立ったまま新松田駅へ

*****

林道で迎えてくれた花たちを紹介しましょう。

:ミツマタ

このまま冬を越すんでしょうか?

:ユキノシタ

ソバナ

いくつか咲いていました。

川の流れをバックに。

文字通り「鈴なり」でした。

:玉紫陽花

の実

来年の準備”してまっせ”

      

最後に先日逝去した、島倉千代子さんを偲んでリンドウを。

午前中ユーシンへ向かう時は咲いていませんでしたが、日差しが固い蕾を刺激したようです。

この花を見て、こんなフレーズが浮かんできました。

 りんりん りんどうは濃むらさき  

    姉さの小袖も濃むらさき ハイノ ハイ ハイ

りんどう峠  歌:島倉千代子、作詞:西条八十、作曲:古賀政男

”人生いろいろ”が大ヒットする前の、懐かしい唄です。

***

        行程:標高差289m、約14km、歩行時間5,5時間 

        9:10 玄倉(丹沢湖) ⇒9:50 小川沢出合 ⇒10:00 駐車場

         ⇒10:22 境隧道 ⇒10:50 玄倉ダム ⇒11:27 8号隧道

         ⇒11:45 ユーシン分岐 ⇒11:50~12:10 河原で昼食

         ⇒13:00  玄倉ダム  ⇒13:44 駐車場 ⇒14:40 玄倉(丹沢湖)

  twins  

湯上りです

twins の成長記録です。

Name:     Mei        Hinabou                 

Weight:  2220g       2212g    2012年10月21日    

        7970g       8040g    2013年7月     (半年検診) 

      8420g       8285g    2013年11月12日(一歳検診)      

 Height:  44  cm     44.5cm 

         68.6cm     68.5cm

       70.4cm     71.7cm   

         *身長は動くので厳密なものではありません。

 

              

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


榧ノ尾山(牛ノ寝通り)

2013年11月10日 | 山梨県の山

11月9日(土)榧ノ尾山(1429m)=大菩薩山系、牛ノ寝通りを歩いてきました。

i-kt 登山隊で紅葉狩りと洒落こみました。

:上日川峠

8:30 中央線甲斐大和駅からバスで上日川峠へ

この時期多くの登山者(駐車場は満車)で賑わっていた。

:福ちゃん荘

9:00 福ちゃん荘へ、お店は準備中、鮎を焼いていた。

(今日は3隊員とも紅葉にコーディネートしてきました)

:晴れてます

天候は晴れ、雲が多かった(カラマツも紅葉してます)

富士山①

大菩薩峠に向かって歩いて行きます、富士山が雲海に浮かんで顔を出しています。

:介山荘

 新装なった介山荘(山小屋)が見えてきた、もうすぐ大菩薩峠。

:大菩薩峠

9:40 大菩薩峠に、多くの登山者が写真撮影を待っている状況。

:南アルプス

西側に、雪化粧をした南アルプスが姿を見せていました。

東側はガスで何も見えなかった。

:熊沢山

我々は南へ向かい、熊沢山(1978m)で稜線にでます。

今回の最高点、あとは小菅村(東京都)めざし、ダラダラ下る歩程です。

:小金沢山

正面に小金沢山(2014m)が、南東側にガスが上ってきていました。

:石丸峠

眼下には石丸峠の笹原が広がっています。

:富士山②

      

富士山、・・・・雲は多いですが小金沢山の稜線越しに、姿を見せてくれました。

      

雲        :標識の上に・・・・・。

霜です

石丸峠までの下り、足元が緩い。雨が降ったのか?と思っていたら、霜のせいでした。

(標高1600m、山はもう冬ですね)

:大菩薩湖

10:22 石丸峠、大菩薩湖カラマツの紅葉が見事です。

:牛ノ寝分岐

10:27 牛ノ寝分岐、牛ノ寝通り(長い稜線)へ入ります。

:ガスです

熊沢山の稜線から見たように、ガスが出ています。

気持ちも”ガス”がかかっちゃいました。

:落葉

すでに葉は落ちてこの状態(掃除が大変だ)

この標高での紅葉は終わっているようだった。

紅葉前線は北から南下してくる。

9月の北海道大雪山系にはじまり、関東・東北は10~11月、11月下旬~12月の九州で終わる。

山間部や内陸部では冷え込みのあるのでこれより早い時期に始まる。

 1日の最低気温が8℃以下になると紅葉が始り、5~6℃以下になるとぐっと進む。

鮮やかに紅葉するには、日中の気温は20~25℃で、夜間は5~10℃になり

 昼夜の温度差が大きいこと、空気が澄んで葉が充分日光を受けられることが条件となる。

 落葉広葉樹は冬を越すために、“生き残る”ために葉を落とす。

人間はそれを見て歓声を上げるわけですが、

  実は植物が生き残るためのドラマがそこに隠れていました。

題して落ち葉のコンチェルト

      

      

   :置き葉(T隊員命名)

長い牛ノ寝通り、途中いくつかピークがあるのだが、標示はないし登山道もほぼ巻いているのでわからない。

(玉蝶山・1352mピーク・狩場山といずれも未確認)

榧ノ尾山

11:40~12:00 榧ノ尾山(1429m)ここで昼食

北側に伐採跡があり、「丹波大菩薩道」の今倉山あたりが見える全山紅葉といっていい。

この辺りで標高1400m、落葉にも色のついたのが増えてきた。

紅葉真っ盛りといったところか。

巨木と紅葉

:ミズナラの巨木

灌木に混ざり、ミズナラの巨木が。

棚倉小屋跡

13:28 棚倉小屋跡に。

三人三様に、紅葉を撮って歩くので時間が気になっていたが、ここで目途がついた。

   

松の分木に      :地衣類

パラサイト(寄生)二つ。(貴方の家は大丈夫ですよね?)

:北側斜面

大マテイ山(1409m)を巻いてモロクボ平へ下る。

自然は芸術家

:モロクボ平

14:12 モロクボ平、杉林を下る

:杉の植林帯

折りの急登をブレーキを利かせながら下って行く。

沢の音が徐々に聞こえてくる、民家が見えたら小菅の里だ。

今降りてきた山、紅葉が進んでいる。

:ドウダンツツジ

ノウルシ

:小菅の湯

15:00 小菅の湯へ、バス停にはすでに何人かが並んでいた。

15:20発の上野原行(富士急バス)で帰途に着いた。

*****

          行程:標高差378m、約15km、実歩程6時間  

       7:45 中央線甲斐大和発バス =8:30 上日川峠 ⇒9:00 福ちゃん荘

        ⇒9:40-9:58 大菩薩峠 ⇒10:06 熊沢山(最高点) ⇒10:22 石丸峠

        ⇒10:27 牛ノ寝分岐 ⇒11:41-12:00 榧ノ尾山(昼食) ⇒13:28 棚倉峠

        ⇒14:12 モロクボ平 ⇒14:58-15:20 小菅の湯 =16:40 上野原駅

 twins 

滑り台で遊んでいます、最近富に表情が豊かになっています。

 

 

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    

 

 

 

 

 


八溝山(1022m)

2013年11月04日 | 関東百名山

11月3日(日)八溝山(茨城県:関東百名山)に行ってきました。

Ⓜmaitabi 利用、TDは井氏と02場氏でした。

茨城県・栃木県・福島県と3つの県境にあり、茨城県では一番高い山になる。

八溝山(やみぞさん)の語源は、8つの谷(溝)がこの山に源を発していることに由来している。

山頂には日本武尊の創建と伝えられる「八溝嶺神社」が祭られている。

遊歩道入口

7:40 東京駅発 =常磐道那珂インター =蛇穴(じゃけじ)登山口 =11:15 日輪寺入口

紅葉の季節、道路は混んでいた。

蛇穴登山口からピストンすれば往復約14km、今日の歩程はその1/3約5km程度。

しかも登山道は林道と併行して走っている。 

イヌブナ

イヌブナの巨木(25~30m)が迎えてくれた。

 ブナはなぜ『木偏に無い』と書くのか? 

豊かな自然の象徴としてもてはやされ始めたブナ林。

しかし一昔前まではブナは、利用価値のない、役に立たない木であると言われてきた。

たとえば、スギやヒノキは建築材に、ケヤキやキリは箪笥に利用されてきたが、

                          ブナは最近まで、特に利用されてこなかった。

理由は木材としてのブナの材質にあった。

ブナは“ブナの木一本水一石”といわれているほどたくさんの水を蓄えます。

木材にも豊富な水を含むため、材質は腐りやすく、木材としては良くないとされてきたのです。

それが災いし、日本国内のブナ林は近代化の中で、次々と切られ、

                      それに代わってスギなどの有用材が植えられてきました。

「ブナは役立たずの木だ、木として利用価値がない」

 木で無い木だ~という思いからという思いが、漢字に表現されたのです。

しかし、水を多く含むブナが山に多く生えていることは、

                        山そのものがたくさんの水を蓄えていることになります。

ブナ材の“速やかに腐る”という特徴は、森に栄養豊かな土壌を育むのに大きな役割を果たす。

そして何よりもブナが速やかに腐ることでもたらされた豊富な土壌の養分は、

                        雨水を通して海に流れ、最終的に海の幸を育みます。

***自然への貢献を無視した、人間本位の考え方が橅という字に現されていた。

日も差してきました、いい天気です。

:不審者?

ワサビ田周辺で”何かを探す人達”金でもでるのか?

:日輪寺

11:50~12:10 日輪寺へ、もう!昼食。

坂東第二十-番札所 八溝山日輪寺 (八溝山) 天台宗

開基:役ノ行者  創立:天武天皇の朝(六七三年)、由緒ある寺のようだ。

住職は麓におり、土日・祝祭日には上に登ってくるという)

:昼食

今日はシューマイ弁当(750円也)

:ドウダンツツジも秋化粧

:登山道

イヌブナとイロハ紅葉のコラボレーション

:カシワバハグマ 

:ノアザミ

:朽ちた御地蔵様

:八溝嶺神社

12:50 八溝嶺神社鳥居へ

:石碑

:八溝嶺神社

日本武尊創建といわれる、何かをお願いするガーデナー洋子です。

:千木

:千木(ちぎ)社殿の屋上、破風(はふ)の先端が延びて交叉した木。

今は破風と千木とは切り離されて、ただ棟上げに取り付けた一種の装飾。

尖っていれば男の神、水平なら女の神といわれる。

八溝嶺神社の千木は尖っているので男の神となる。

:ツタウルシ

↑ ツタウルシが石碑に彩をそえる。(ここまでは納得できる建造物だった)

:残念な写真1

車で登れて「霊峰八溝山」はないだろう。

:八溝山頂

:その2

霊峰にこの「展望台」はふさわしいのか

(地元篤志建立:建設当初は入場料100円、現在は無料)

:西側眼下

:高原山(鶏頂山)

:那須連山

:奥久慈男体山

展望台からの眺望、霞んで「墨絵の世界」近辺の山は確認できた。

13:10 「八溝川湧水群」を辿りながら下る。

:龍毛水

「日本名水百選」にも選定された「八溝川湧水群」を紹介する。

上から銀性水・白毛水・鉄水流・龍毛水・金性水とある、命名は水戸光圀公。

近年水枯れが顕著だが、今回龍毛水では多くの水が流れていた。

下流にワサビ田もあるが、手入れは今一つ、水の流れが少ない影響だろう。

:龍毛水

:樹林

杉、イヌブナそれにわずかの広葉樹、林床は笹がメインだ。

:妙見菩薩

:岩の下に祠

登山道から離れ、少し登った場所に「妙見菩薩」留守だった?

紅葉

      

      

彩ずいた葉を御覧あれ・・・・。 (小さい写真はクリックすると大きくなります)

:下山口

14:10 下山口に、汗を拭く間もなく、バスで「袋田の滝」へ向かう

:滝1

15:10 袋田の滝駐車場へ着く。

一昨年12月、奥久慈男体山~月居(つきおれ)山を縦走した時ここへ降りた。

オフシーズンだったので閑散としていたが、今日は人も車も”一杯”

:生瀬の滝

約500段の階段を登って「生瀬の滝」へ

:滝2

袋田の滝(上部)

:滝3

観瀑台(有料)付近からその

:滝4

水量も豊富だ。

生瀬富士は全山紅葉といった雰囲気。

約500段の階段の上下で大汗をかいた、八溝山より疲れた。

どうやって食べるの?

ナメコ(500円也)

八つ頭 

親いもと子いもが分球せず塊状になる。

ほっくりとして味がよいので、煮ものやおせち料理に使われる。 

鮎(受難の秋)と平餅

お馴染みの観光地で売ってる土産品を並べてみました。

ツツジも満開だった。

16:00 バスに乗り帰途に着いた。

大渋滞と事故で、関越道(事故渋滞)⇒北関東自動車道 ⇒東北道(自然渋滞)

 とアクシデントが続き、21:20 東京駅に着いた。

*****

           行程:標高差262m、約5km、約2時間30分  

      JR東京駅 ⇒関越道那珂インター =一般道 =日輪寺遊歩道

       日輪寺 ⇒八溝嶺神社・八溝山 ⇒(八溝川湧水群) ⇒下山口 =袋田の滝

       袋田の滝駐車場 ⇔生瀬の滝 ⇔袋田の滝 =(常磐:東北道) =JR東京駅

                 【バス乗車時間:9時間、歩行時間:約3時間

                 【関東百名山 81完登】

 twins 

外食デビューです。