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・・・🌸  山も花も初夏を迎えています  🌺・・・

沼津アルプスⅲ

2023年01月31日 | 静岡県の山

:🗻終始雲の中

今日は箱根の山をトラバースし熱海を経て、JR西日本で沼津駅へ。

冬の定番「沼津アルプス」を歩いてきた。

沼津アルプスは香貫山~大平山へと続く七山七峠の山稜の総称。

富士山・箱根・天城といった山々や駿河湾の眺望が楽しめる。

一番高い鷲頭山が標高392mと低山だが、峠~山~峠と

 アップダウンがあり本格的なハイキングが楽しめる。

               【ぬまづハイキングマップより】

映して・・・・と叫んでいるようでした

「🍊温暖の地伊豆半島」梅も

大平山

アオキの

9:50 多比口峠、まず稜線から外れた大平山をピストン

いい天気です

10:10 大平山:356m、奥沼津アルプスの入口です(既登済み)静岡弁ですね

10:20 多比口峠から「ウバメガシ」樹林帯を行きます

ブナ科コナラ属、その材は密で硬く、特に備長炭の材料となることでよく知られている。

木の葉は蔦で絡みついてます

鳶頭山上りです。裾を巻くように登山道が伸びています

三島市街地、箱根の山並みを西側から臨みます

11:00 鷲頭山:392m

静岡県沼津市。古くは鷲津神社があったが、明治期に北東麓に遷宮された。

山頂に奥宮の石祠が残る。

奥宮、山桜と🍊クマザサの山頂

小鷲頭山から急登の下りです   

千本浜のアーチが田子の浦の方まで延びている。

遠く・・・雲の下に見えるのは雪をまとった南アルプスです。

「平重衡切腹の場」

平家の中将、平重衡(清盛の五男)が源氏の追っ手を逃れて隠れ住んでいた岩窟。

平重衡、地元の民から慕われていたようで、この岩窟を「中将岩」と呼び、

ここに阿弥陀如来像を納めて長年供養をしているようです。

鷲頭山@きらら展望台

駿河湾と金冠山の稜線 奥)

志下山:214m(丘?)通過し志下坂峠~徳倉山へ

「千金岩」横にあった千リョウではなくマンリョウ

「象の背」と呼ばれる長い稜線 

多産系?11本ありました 

カゴノキ:クスノキの樹皮は、成木になると名前のように鹿の子模様に剥がれてくる。

木が生長し、太くなるにつれて樹皮は引き延ばされ、剥がれてくるのは当然とも思えるが、

 剥がれにくい樹木もある。カゴノキのようにモザイク状に樹皮が剥落することは、

樹木にとってはどのようなメリットがあるのか? 

ん(想像におまかせします)

12:30 徳倉(とくら)山:256m

沼津市と駿東郡清水町の境。沼津駅の南東4km、石祠がある。

少し下った場所に石祠  

急登の鎖場を降りました、(段×m)

(ここ以外全てロープ)”石祠参詣者”用でしょうか?

淡島、水がありますね。横山峠から4つのコブを越えて

13:00 横山:183m、あと一つ

13:20 八重坂峠へ降りて、車道を渡り最後の香貫山

オオイヌノフグリ、春ですね

ヤブツバキと山桜の木段を上って、

13:50 香貫山:193m   

沼津駅の南東2km、狩野川河口左岸に面した丘陵

沼津市街地、狩野川と駿河湾 @展望台

香稜台五重塔、🗻は(終始)雲の中だった

14:15 黒瀬BS着、狩野川沿いを歩いて沼津駅へ

狩野川河口方面

香貫山 @歩道橋  14:30 沼津駅着  

   行程:累積標高差950m/約10km/5時間

 9:00 沼津駅BS(富士急バス)9:30 多比(たび)BS ⇒9:50 多比口峠

  🔁大平山 ⇒11:00 鷲頭山 ⇒12:30 徳倉山 ⇒13:00 横山

  ⇒13:50 香貫山 ⇒14:10 香陵台 ⇒14:15 黒瀬BS ⇒14:30 沼津駅 


(河津)城山~片瀬山

2022年04月20日 | 静岡県の山

4月17~18日伊豆今井浜東急ホテルへ(おばあちゃんと遠足)

温泉と”非日常の料理”を堪能した。

夕食MENU

       

   

翌日もビュッフェでこの食欲(もちろん自分だけですが)

曇り空で降水確率は20%予報だが、小雨覚悟で

(河津)城山:181mと片瀬山:166mを歩いてきた。

8:25 ホテル発、伊豆急河津駅へ向かう

伊豆の踊子、ワクチン接種できないのでマスクで自衛?

今日のコース:河津駅~城山~片瀬山~今井浜海岸

アジュガ:西洋十二単

シラー

ヤマブキ

8:40 「河津城遺跡公園」ハイキングコース入口 

”らしい”民家の脇を行きます

#$%&’)?

最後の民家脇を歩いて山中へ

木段もあります

子抱き地蔵仏:お賽銭を上げたらニコッとしたような?

ホウチャクソウ

竹林の開けた場所に

竹林を回り込んで東屋に

右が片瀬山、今井浜海岸

ヤブレガサとウラシマソウ

カンアオイ

城山:ほとんどが中世の山城に由来しており、歴史的な経緯から名付けられた。

現在は城跡として整備されているものが多く、石塔・土塁など往時を

しのばせる「跡」を見るものが多い。

日本山名辞典には同名の山のランキングが記載されている。

1)城山 298 2)丸山 187 3)愛宕山 121 4)権現山 5)大平山 が89と続く。

   ちなみに河津城山は記載されていない。

天城山は雲のなか

俵を蓄えた米庫の模型:北条早雲に麓から火攻めにあい、水がないので

 兵糧米で火を消そうとしたが消し止められず落城したという。

その故事?にちなんでこの企画となった。冷静に考えるといろいろ疑問もわきますが?

9:15 城山山頂

大日如来?らしき石像も

河津城跡の薀蓄が・・・・・

足利氏の血を引く蔭山勘解由によって築かれた・・・

タケノコ

スミレは二輪見つけました

9:30 下山、今井浜への分岐を行くと立派なお地蔵様が

9:30 片瀬山分岐、寄ってみました

ナツトウダイ(昨年高松山で見ました)

9:45 片瀬山:166m

分岐に戻って今井浜へ降り、

アシタバ

10:00 ホテル着

極楽鳥草:芭蕉科 ストレリチア(人の名前)

南アフリカ原産、花茎の先端に鳥のくちばし状のオレンジ色の愕がある。

これがユニークで目立つ。

極楽鳥は風鳥という鳥の別名で、金色の美しい飾り羽を尾の部分にもつ。

この鳥に似ているからことから命名された。

>>>空海 その12

・・・空海は大学の学生(がくしょう)であることを捨てる 

退学して山林に姿をくらます前後のこの若者に出会いたいと思うが想像するに』

丸顔で中肉、肩の肉が厚く、重心が下がっているために両足がガニ股にて

 清らかな貴公子という印象からおよそ遠く、それどころか全体に脂っ気が粘っこく

異常な生気を感じさせる若者ではなかったかと思われる。

性欲は空海にもある、人一倍それが強かったに違いなく、

 その衝動に堪えかねてあえぐような日もあっただろう。

空海が18歳の時最初の著作「三教指帰=さんごうしいき」を書いた。

その中に色情にちなむ叙述が多い。

たとえば海潮のように自分の肉体に満ちてくる性欲に驚き、

 それを認めざるをえなかったであろう。(中略)

・・(儒教ではなく)仏道のほうに大傾斜した・・


初登り:玄岳

2020年01月05日 | 静岡県の山

1月4日初登りは玄岳(くろたけ)Ⅱ(熱海)へ

玄岳:熱海駅の南西5km。熱海火山の一峰で、初島を中央火口丘とした

外輪山の一峰とも考えられる。全山草原状で北側中腹に氷ケ池がある。

山腹を伊豆スカイライン、熱海新道が通る。【日本山名辞典より】

梅:@熱海駅構内   

9:55 熱海駅~東海バスで約20分、玄岳ハイクコース入口BS

10:10 住宅街の急登(今日一番だった)を登って

竹林

晴れてますが・・・・

10:35 「伊豆スカイライン」の枝道を渡ると「才鎚の洞」

11:00 山裾を巻いて展望台へ、眼下に熱海市街地、鶴半島が

岩戸山

一登りで伊豆スカイラインの走る稜線へ(箱根方面です)

たおやかな草原?玄岳です

11:20 (笹原が刈られた)玄岳

富士山(下半身:裾野しかみえない)

晴れれば:転用 

沼津アルプスと駿河湾:転用 

相模湾と駿河湾が同時に見えるロケーションです

12:00 昼を食べて降ります、(玄岳IC)

12:15 氷ケ池へ寄ります

12:30 氷ケ池(逆さ富士は望むべくもない)

笹の刈られた道を登り返す

氷ケ池

12:50 氷ケ池分岐

陽がさしてます

13:45 登山口の石碑(愛犬供養塔でした)熱海駅まで歩きました

15:00 熱海駅、アーケード街も人出は多かった

    行程:標高差596m、約8km、約3時間 

  熱海駅 =9:55 玄岳ハイクコースBS ⇒10:10 登山口 ⇒10:35 才鎚の洞

   ⇒11:00 展望台 ⇒11:20 玄岳 ⇒12:15・12:50⇔ 氷ケ池 

   ⇒(往路下山)13:45 登山口 ⇒15:00 熱海駅  

 


位牌岳:愛鷹連峰

2018年04月09日 | 静岡県の山

愛鷹山(あしたか):愛鷹連峰

静岡県、富士山の南東にある火山。北から越前岳(最高峰)・呼子岳・位牌岳・愛鷹山

などの峰が続き、北東に黒岳寄生火山がある。頂陵の一部は崩壊して険しい。

富士山や箱根火山よりも古い火山で、崩壊前は富士山よりも高峰であったと推測される。

 昔、中国の高山が富士山と高さを比べにきて、足柄明神の怒りを買い、この山の頭を

蹴飛ばしたので低くなり、愛鷹山となったという伝説がある。

足和田山・足柄山とともに富士山脚といわれる。   【山名辞典】

位牌岳1458m(異拝ケ岳:いはいがたけ)

静岡県裾野市と富士市長泉町の境、西の鋸岳に続く尾根の南側は爆裂火口となる。

ダイアモンドロック?:御殿場駅オブジェ

9:00 須山バス下車、愛鷹連峰が行儀よく並んでみえました

9:15 山神社

山神社から少し下って、ここが(登山口)入口

沢を渡り登山道へ

金毘羅神社

0:00 下和田分岐(標高1000mぐらいまで杉植林帯)

獣道に入るなと!!遠回しに言ってます

落葉樹林に

ミツマタです

ヒメシャラ(夏椿)の巨木が

11:20 前岳(眺望なし)

前岳から位牌岳まではヤセ尾根が続きます(正面に位牌岳)

富士山と越前岳  ↓ ↓ ヤセ尾根にへばりついた住人です  ↓  ↓  

      

苔              オサバグサ         イワカガミ

酔木は主役でした

位牌岳~越前岳へ続く尾根(登山道が崩壊し通行止)

く・・・・・南アルプスも

12:00~12:25 位牌岳、先客が二人、池ノ平へ下山しました

パンパンです

12:40 「骨樹」と奥に前岳

12:55 前岳、ここから北尾根をに下ります

ヤセた支尾根(上り60分、下り40分)標高差370m下りに使う選択は賢明だった

ホット一息付く相棒です

13:30 下り終えました

大きな岩がゴロゴロする涸れた沢が林道まで続きます

  

14:05 林道から沢を渡渉   

 マメ桜 

        

ミツマタ達 

14:15 山神社、愛鷹登山口(越前岳)です

14:35 愛鷹山登山道バス停

           行程:標高差861m、約10.5km、5時間  

       8:30 JR御殿場駅 =9:00 須山バス停 ⇒9:15 山之神神社 田向登山口

        ⇒10:00 下和田分岐 ⇒11:20 前山 ⇒12:00~12:25 位牌岳・昼食

        ⇒12:55 前岳 ⇒13:30 北尾根取付  ⇒14:05 大沢堰堤渡渉 

        ⇒14:15 山神社 ⇒14:35 愛鷹登山口バス停 =15:45 御殿場駅


矢筈山

2016年03月14日 | 静岡県の山

矢筈山(816m:ゲンコツ山)とも呼ばれる、伊豆の山。

約2700年前に噴火した、溶岩ドーム(噴火によって溶岩が火口から地表に出て固まり、

丘状に盛り上がったもので、溶岩の粘り気が強いほど大きくなりやすい)を形成している。

登山口の鹿路庭(ろくろば)には、バスの便もなく、大室山伊豆シャボテン公園から、

県道111号線をまず、Tさんと5km歩く登山となった。

 

  南郷山から矢筈山

9:00 伊東駅~大室山シャボテン公園行のに乗ります。

9:45 大室山です、細かいが降っていました。

 

http://www.i-younet.ne.jp/~oh-murol/  ⇒大室山リフト

 

「桜の里」から見た矢筈山、上は雪が降ったようです。

県道を「歩」でガンガン歩きました。

10:45 鹿路庭峠「蕎麦屋」は廃業していました。

矢筈山登山口、「標示板」はなくヒモのみ残っていました。

杉の植林帯を抜け、孔ノ山と矢筈山の鞍部を歩く。

11:05 沢の水溜りに、ここで初めて標示板が。

標示板と朽ちかけたテープを頼りに歩く・・・若千心細いが。

苔が主役だ。

11:15 杉の植林帯が尽きると、落葉の壁が、標示板がうれしい。

やっと登山道、山登りらしくなってきた。

11:20 鞍部から矢筈山への分岐、直進すると池の集落に下る道。

跡はしっかりしています。

が出来ていました。

11:40 ここから道が不明瞭に、テープを探します。

   

:merel trace            :小動物の足跡

小動物のトレースが山頂に導いてくれました。

この標示板を3つ数えると山頂でした。

まさに溶岩ドーム、苔むした岩がゴロゴロしていた。

12:00~12:15 山頂・昼食、で眺望はありませんでした。

      

:馬酔木1                :馬酔木2                :霧氷

気温が上がり、に包まれるのもいやなので、トットと下ります。

雪が幸いし、踏み跡を辿れば無事降りられます。

      

:スギゴケ                :シキミ                  :小宇宙

T崎さんです。

 

唯一眺望が確保された場所、富士山も眺望可能です、薄っすらと沼津アルプス。

      

:苔が主役                                      :ツバキ

816m足らずの低山ですが、地図もなく、少ない表示とテープを頼りに歩いた矢筈山

記憶に残る登山になりました。

13:20 鹿路庭峠着(山が深く、鹿が多くいたのでこの名があるのか、読めない)

県道から見た矢筈山。

14:00 大室山です、てきました。

さくらの里」へ寄ってみました。

古木が多い、2~3週間経てば一変する景色が楽しめそうです。

 

http://itospa.com/nature_park/np_sakuranosato/  ⇒桜の里

 

山」に見えますか?見えれば子供の純粋さを持っていることになります。

      

:大室山:580mです(登山禁止)

           行程:標高差301m、約15km、約4時間 

         9:00 伊東駅 =東海バス 9:45 大室山シャボテン公園 ⇒10:45 鹿路庭峠

          ⇒11:05 沢・池 ⇒11:20 矢筈山分岐 ⇒12:00~12:15 山頂・昼食

          ⇒13:10 沢・池 ⇒13:20 鹿路庭峠 ⇒14:22 大室山