クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

喫茶ルオー/本郷(東京レトロ喫茶巡り・47)

2023-10-30 | まち歩き

大学生の行きつけ・きっさ(喫茶)と いえば

 前回、東京大学近くの「喫茶・麦」を訪れたさい、

気になったお店が ありました。

 「喫茶ルオー」です。

半世紀以上前、

この辺りで仕事をしていた「駆け出し編集者」の うちのお父さんが、

お母さんを3回くらい連れて来た、

プライベートメモリーな、きっさ店・・

 そのころのルオーは、「1952年、赤門前に画家が開いた」

という、

ちょっと高尚な来歴をもつ・がろうきっさ(画廊喫茶)で、

今とは、少しはなれた場所に あったそうです。

 

1979年に リニューアルオープンしたさい、

 昔のお店の格子窓を持ってきて、あそこにはめました。

代替わりして こぎれいになったけど

それでも44年くらいは 経っているわけだから、やっぱり「レトロ喫茶」と言えます。

 ちょっと小さめの木の当時テーブルと椅子が、

昔日の何かを 物語ります。

 ここに来る前の日・・、お母さんをルオーに誘ったら、

 あそこのカレー、すごく辛かったから・・食べられるかしら?」

なんて言ってたんですけど、

実食してみると そんなことはなく

名物のセイロンカレーは、スパイシーなだけで、ほどよい辛味でした

 

お店の方(好感度が高すぎるオーナー息子さま)に 

おたずねしたところ🐻、

「レシピは、創業当時と変えていないんですよ」とのこと

 お母さんはきっと上京したてで、

実家のカレーしか食べたことがなかったから、なんだかすごく辛くかんじたのでしょう・・。

そのころはみんなタバコを吸ってて煙だらけだったわ

なんてエピソードが 信じがたい、店内禁煙のオシャレ空間でした

学生運動のころは、たまり場だったみたいですね

講義に出ないでここで一日中・議論していた東大生もいたとか・・

「セイロンカレー=正論カレー🍛」ですかね

 

この日は土曜日だったし、東大の学生さんたちも、イマドキは大人しい方ばかりで・・

まったくもって・お店は静かでした

 居心地・良かった~

 セミコーヒー付で1000円。食後は東大本郷キャンパスを見学に行きましたので、

その見学とセットメニューってかんじの、

良いランチに なりました

 

(次回は、これまた、学生喫茶☕。目白にある「伴茶夢」という、学習院大学近くの老舗喫茶にまいります

 

 

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上野精養軒カフェランランドーレ(東京レトロ喫茶巡り・46)

2023-10-28 | まち歩き

文化人に愛された、格式ある・お店つながりで

上野の「精養軒(せいようけん)」

にも 行っておきます。

(・・レトロカフェではないけど、ここの2Fはレストランっていうより「喫茶室」ですし

いいですよね🐻)

「日本における洋食の草分け」なんて呼ばれていますが、

このお店は、全然しきい(敷居)が高くありません

 

ドアマンやお給仕のスタッフさんが 

ちゃんと制服を着て・お出迎えしてくれるのですが

ホテルとはちがって、「〇〇会館」のおもむき。

 お客さんは年配の方が多く、落ち着けます

「上野に来たら精養軒」という、昭和の時代からのお約束の地である

このお店には

クリンたちも、子どものころから 訪れていました🐻🌈✨✨✨

さて、

このお店の良いところ・・

それは 

150席もあって、満席に近い状況になっても、店内がそんなにガチャガチャうるさくならない

っていうところでしょうか

 この時は、まだコロナ対策の仕切り版がついている時だったので

会話が少し大変でしたが・・

それでも クラシック音楽をききながら、くつろぐことが できました。

 あとは、テラス席から眼下に「しのばずのいけ()」が一望できるところ・・

(大好きな池です

そして・・

「発祥の地」かもしれない?看板メニューのハヤシライスを 

手軽に味わえる点でしょうか

(発祥うんぬんについては、信ぴょう性はないです)

『三四郎』の中にも登場した、

せいようけんのハヤシライス

(※とりあえず食べておかないと、文学好きの人から、

「え~、夏目漱石も森鷗外も食べた有名なハヤシライスなのに~?」

と、残念な顔をされ

なおかつ・マウントをとられてしまうおそれが ありますので

文豪好きの方は、

上野に来たら、食べたくなくても食べておくが賢明

と言えます

 ほとんどのお客さんが、ハヤシライスか、

「上野動物園コラボのパンダメニュー」を 注文します。

🐼

(※パンダデザートがあるので、お子さまもわりといますね)

 しゅうしょ(衆庶)に開かれてきた上野のあり方を 

今に伝える、

せいようけんの、カフェ・ランランドーレでした。

(ただ、ちょっと・カジュアルすぎて、それ相応の格式を期待して寄ったら、ガッカリする観光客さんもいらっしゃるかも・・

精養軒の本気を味わいたい方には、同じ館内にある本格的西洋料理店「グリル・フクシマ」をおすすめいたします🐻

 

 

※次回「東京レトロ喫茶巡り」は、本郷の「喫茶ルオー」におじゃまします

 

 

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山の上ホテルのコーヒーパーラーヒルトップ(東京レトロ喫茶巡り・45)

2023-10-25 | まち歩き

 お茶の水には、もうひとつ

ぜひ・行っておかなければならない「喫茶室」が、あります。

 山の上ホテルの「コーヒーパーラーヒルトップ」です

 神田するがだい(駿河台)の丘の上に位置し

出版社が、作家を缶詰めにしたことで知られる 文化人ホテル。。

 そのラウンジは、クラシックホテルにふさわしく、

あくまでも・昔ながらの風情ですが・・

 今回、クリンが行ったのは、

こちらの「コーヒーパーラーヒルトップ」です🐻

 山の上ホテルでランチしたい人や

このお店のかわいいケーキ🍰や、バラのパフェを求めてくる人で

いつも・にぎわう

ホテルカフェですが、

 やはり、ランチのサラダからして、うっとりするような

ホテル仕様・・

(葉っぱがカラフルだし、敷物もステキですっ

 この日は、おなかが空いていたため、

名物の小海老のロングマカロニグラタン」(1,980円)

を いただきましたが、

これが、ものすごく・ボリューミィで

 でっかい・小海老とロングマカロニが、

とろとろチーズとホワイトソースに ぶち込まれていて

とにかく・食べきれない!!

 お店の外は、狭い道路を挟んですぐ、明治大学、

そして、その下に日本大学のキャンパスがあるのですが・・🏫

ぜったい

大学教授たちが「食欲旺盛」な学生たちを連れてきたので、ホテルがわ(側)も大盛りメニューを用意しなければならず、

こういうマカロニグラタンが出来た。

に 

ちがいありません

(この日、クリンたちは、まんぷくになりすぎて、

帰宅後、夕飯が 食べられませんでした・・

 

でも・・

とってもステキなところにある、ステキな山の上ホテル・・

(特に明大のキャンパスの一部と言っていいロケーションでした 明大生って、恵まれているなあ~)

うらやましく思いましたね🐻。

なのに

なんと 昨日のニュースで「山の上ホテル・老朽化で休館へ」と 伝えられてしまいました

 

いったい、どうなる

 

 

(次回は、ホテル系の喫茶ということで、上野の精養軒にまいります🐻

・・でもあそこはレトロ喫茶じゃないかな・・まあいいや)

 

 

 

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穂高(東京レトロ喫茶巡り・44)

2023-10-23 | まち歩き

 ビジネス街・神田のとなりは、学生街・お茶の水です。

 この辺り、何軒か古きよきお店がありますので、

回ってみたいと思います

 まずは、聖橋口から徒歩すぐのところにある、「穂高(ほたか)」に まいります。

めっちゃ良いお店です!!

 

表のけんそう(喧噪)を遮断する、

落ち着いた山小屋のフンイキ。

 

ウッディなかべ(壁)には、山の絵画、

身元がしっかりしている風な お客さんたち

 そのお客さんたちから、深くまんぞくされている

ステキすぎるママさんと、市毛良枝さんを若くしたようなお姉さん

 ・・・&バナナジュース、、🍌

いつまでも、居たくなります。

 今時・珍しいピンクのでんわは現役で、

手に取ってみたい本も、その横に、たんとありました。

 ぜったい、また来たい🐻

 

山男のみなさま、おすすめですよ 

クリンもこの後、1年半の間に2回来店いたしました

 

(そしてこの日は・・ふと見上げると、目の前の壁に、まさに穂高でくつろぐクリンが描かれたような絵がかかっていたので、びっくりしました🐻

なんかすごく・・うれしかったですね

 

※次回は、御茶ノ水の「山の上ホテル」の喫茶に、まいります

 

 
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珈琲ショパン(東京レトロ喫茶巡り・43)

2023-10-21 | まち歩き

 せっかく・神田に来れたので🐻、

前から気になっていた、「創業80年の喫茶店」、

淡路町の珈琲ショパンに おじゃましました。

 住所としては、神田須田町・・

それは、『鬼平犯科帳』にも出てきてしまう東京の中の江戸・・

ここら辺、料亭街ですが

 あの「極上老舗有名店、神田やぶそば」の、真向かいに、

ショパンは あります

 奥深そうな、たたずまい

・・「佇まい」という言葉が、ピタリはまる内装

 そして、そこにぴったり合う、

しずかなマスターが いらっしゃいました

(店内の写真はナシです)

多分コーヒーが美味しいと思うのですが、このお店、ショパンの曲が流れているから、紅茶かな~🐻って気がしちゃって、

今日は紅茶にしました。 

 温かくて、つかむとあんこがはみ出る、プレスされているわけではないけど

「アンプレス」

っていう名前の ホットあんこサンドが、名物です

 

バターの塩気が表面に染み込んで・・

どことなく、和の気分がただよいはじめた、

そのしゅんかん(瞬間)

突然、「バラード1番」がかかったのですもちろんショパンの!!

 これは・・⛸ 平昌オリンピックのさい、われらがゆづ(羽生結弦選手)に 金メダルをもたらした

かの名曲です

(ああ、、ゆづ~~~~)※さすが店名が「ショパン」なだけある🐻

(レモンティーにして、正解だったな~🐻

・・ゆづティーだったら完ぺきだったけどね🍊

望みすぎかな

 

 

※次回は、学生街・お茶の水のレトロカフェに、おじゃまします🐻

 

 

 
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神田エース(東京レトロ喫茶巡り・42)

2023-10-19 | まち歩き

「ビジネスマンのあわただしい日常」を支えて来た・都心のコーヒー屋さんは☕、

かんだ(神田)にもあります。

(※東京都千代田区の神田です

 駅近で、コーヒー舌の肥えたサラリーマンから、愛されているお店、

神田エースに おじゃまする、

 午後2時半・・🐻

こちらは、

新聞などでも 取り上げられる・有名店ですが

どんなお客さまにも変わらず・接してくれる、兄弟マスター(70代前半と後半)の、

かもく(寡黙)な仕事が上質で・・

昼なお・うす暗い店内をも、モダンな空間に 変えています

 その・こだわりのコーヒーは苦味というものを背後にしかかんじさせない、

軽やかな風味・・

「豆の新鮮さが、いかにこの飲み物を特別たらしめるのか

そのことを、

ふだん、缶やペットボトルのコーヒーばかり飲んでいるわれらに、

一口で、教えてくれるのでした

さて 

こちらの名物は、もちろん世界各地のコーヒーですが🌎、

食べてほしいのは、元祖のりトースト200円。

 発売1971年、つまり50年来の人気商品で、

焼き海苔を挟んで焼いたバターとしょうゆ味は

わりとしょっぱくてパンチがあり、

「珈琲との相性抜群」というだけあって、

アイスカフェオレ(550円)とも、お互いを 高め合っていました

 このお店、ドブロクニクナッツミルクティーとか、

ルーマニア風ミルクティーなど・・

紅茶も、マニアックに充実しているんですよね

 

何を注文しても、ワクワクできること・うけあいです

 

 

(※次回は、ここから近い淡路町の、「ショパン」っていうレトロ喫茶に行きます🐻

 

 

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パーラーキムラヤ(東京レトロ喫茶巡り・41)

2023-10-16 | まち歩き

 ニュー新橋ビルと、駅を挟んで反対側には、

もうひとつの昭和レトロ、

「新橋駅前ビル一号館」が そびえています🏢

 両方とも「オヤジビル」なんて・呼ばれていますが、

ニュー新橋ビルが、居酒屋メインであるのに対し🍻

 こちらは、日中に・かどう(稼働)している飲食店が多く

やや、「ディープ感」は うすめです。

(※しかしながら、靴磨き店・マッサージ店・金券ショップどは、むろん完備されています

「ポンヌフ」🍝という、行列のできるレトロ店も 
あるんですけど・・

クリンたちが めざしたのは🐻

地下1Fにある「パーラーキムラヤ」


食べログなどで 写真を見ると、

組合せの革張り椅子が オシャレで、

 プリンアラモード🍮を手前におくと、

たいそう映える・インテリアなのですが、、

 かべ(壁)にかかった写真パネルの色あせ具合や、

古びたカーテンなどは、

オールド昭和な、ノスタルジック(を、通り越しそうです←小声)

 しかしながら、イタリアンスパゲティーを食べる・クリンたちの後ろから🐻、

  今の若いやつってさ、『昼飯行こう』なんて誘っても、『いや自分まだ仕事がありますんで』なんて言ってカップラーメン食ってるよな」

などという・・

で押したような・中年サラリーマンのなげき

が 聞こえてきたりすると・・

(さすが、サラリーマンの聖地 来た甲斐あった

と、

新橋っぽさに、ワクワクするのでした🐻

 

(次回は、これまた、サラリーマンの街・神田におじゃまします

 

 

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カトレア(東京レトロ喫茶巡り・40)

2023-10-14 | まち歩き

 しんばし(新橋のおじさんビル)・ニュー新橋ビルの3F

には、

これまた「昭和レトロな喫茶店」が ありま

カトレアです。

 

一見、オシャレなサロン風で、日差しが入ってくるぶん明るく、

(これは憩いの場にちがいない🐻)

と 期待して、

足を踏み入れた・しゅんかん(瞬間)

 タバコ臭い~

(このかんじ、久しぶりだとけっこうキツイですね

子どものころは・ぜんっぜん平気だったんだけどなあ~。お父さんいたから🚬

 お店は白を基調として、丸テーブルや丸椅子も白く、品が良い

 コーヒーゼリーも 品が良い

 コーヒーカップに注がれた梅昆布茶も、

ポットサービス付きで、品が良い。

「カトレア」という店名にふさわしく、すべてがモダンです

 しかし いかんせん、タバコの煙が目にしみるほど

モクモクで、、

クリンたち、いられなくて、13分で出ました。

 とはいえ、レジではタバコを販売しており🚬、

お客さんたちは

すご~くゆったり くつろいでいたし、

 こういう・サラリーマンの「喫煙天国」みたいなところに、

クリンたちが来たのが まちがいだったんだよな・・

と、反省しました。

 ちなみに、同じフロアには、

よりヘビー級な「タバコ天国」というお店も ありますので、

愛煙家のみなさまは、

お好みで どちらかをえらべますよ

 「ニュー新橋ビル」は、聞きしに勝る・昭和ビルでした

 

(※昨年解体される予定だったそうですが、反対署名活動により、そのままになっているそうです

このビルはひとつの文化だし、ここがなくなっちゃったら、おじさまたち、路頭に迷うんじゃないか

って、心配です・・

クリンたちも、のこしてほしいと 願います🐻

 

次回は、駅反対側の、これまたレトロビルである、「新橋駅前ビル」🏢のレトロ喫茶におじゃまします

 

 

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喫茶フジ(東京レトロ喫茶巡り・39)

2023-10-11 | まち歩き

昭和レトロが 息づく街、しんばし(新橋)・・

 そこには、「オヤジの聖地」と呼ばれる老舗ビル、

「ニュー新橋ビル」が あります

 よく、テレビで取材されるSL広場の真ん前にあるビルです。

🚃

この日は、まだ昼間で

酔っぱらったサラリーマンは いませんでしたが、

 青空将棋が開さい(催)されていました🌈

(さすが新橋です

 

さて、この「ニュー新橋ビル」・・

 1階は、昼から飲める飲食店、2階はアジアのお姉さんのマッサージ店

が ひしめいていますが・・

 ご飯が食べたいので、食事メニューもあるレトロカフェから、

いざ・まいる🐻

 地下一階の、喫茶フジ」に、入りました

 こちら、ビジネスビルにふさわしく

ガラスばり、

渋めソファー、

渋め客層、

喫煙スペースあり、

Wi-Fiあり、

サラリーマンに必要な、全てがそろった・完ぺきな「喫茶店」です

 店名通り、富士山🗻の写真電光パネルが あるので、

雄大な気持ちになりながら、

「富士宮焼きそばセット」を食べるのが おすすめでしょう

 (もちもち麺です

 おかきや昆布茶、ビールなどもあるので・・

ちょっと「銭湯の脱衣場」にいる気分になるくらい、

くつろげる空気

 お店自体は、昭和というより・平成初期ってかんじでしたね

 

(さらなる昭和を求めてお次は、同じビル3Fにある「喫茶カトレア」に参ります🐻)

 

 

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はまの屋パーラー(東京レトロ喫茶巡り・38)

2023-10-09 | まち歩き

 ていげき(帝国劇場)前の道沿いにたつ・ビル🏢の 

地下1Fに、

いかにも、昭和の官庁・大手企業・有名店きんむ(勤務)の人々を相手にしていた風情な、お店

が あります

はまの屋パーラーです

 1966年にオープンし、一度閉店したのち・復活したシニセは、

こんなにカジュアルですが、

近くの帝国ホテルに2号店を出すみとめられたお店

 キビキビとした・ホワイトカラーのお客さんたちに 

長年提供されてきたのが、

こちらの「はまのや特製サンドゥイッチ」です。

(※サンドウィッチじゃありません。サンドゥイッチなんです

そのこころは・・「賛同一致」でしょうか?←官庁の人って、これ求めそう いや、考えすぎか

 

「2種類を選べる」というので、

クリンは、

「玉子」と「フルーツ」のセットにしました🐻

 

玉子は、出汁が効いてる?っぽい玉子焼きとレタスが挟まっていて

フルーツは、黄桃・バナナ・ミカンでした

 これらを手早く・つまんで、あわただしく店をあとにしていった常連さんたちは

忙しい・しょく(職)場にもどる前に、

 ちょっと・日比谷公園のベンチで、休けい(憩)したかもしれないな~

なんて 思い、

クリンも マネしました

 

やさしい味の サンドゥイッチでしたね。

 

 

(この勢いで、サラリーマンの聖地・しんばし(新橋)におじゃましました 

・・しかしながら、新橋はやはりディープゾーンで・・🐻圧倒されましたね その話は次回・・)

 

 

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紅鹿舎(東京レトロ喫茶巡り・37)

2023-10-07 | まち歩き

銀座から、日比谷方面に向かうと・・

「紅鹿舎(べにしかしゃ)」という、有名なきっさ(喫茶)店が あります

1957年オープンの、

日比谷でずっと・愛されているお店です

 こういう・ボリュームサラダが出てくる、

ふだんづかいのお店ですが・・

ピザトースト発祥の店」ということが バレてからは

 いつ何時でも 混んでいて

もはや「観光地」に なっています

 この日(2021年でした)、

となりに座った・大家族のお客さん(観光客)は、全員ノーマスクで 大声を出していて

クリンたち、当時なので かなり気になったのですが・・🐻

 とりあえず、開けっ放しのドアの横だったので、

ドキドキしながら、ガマンしていました🐻・・。

(※高齢のお母さんが一緒だったから、やきもきしちゃったのです

 お店の奥も、ぎゅうぎゅうに人がつまっていて、

みんな・マスクしないで話しているし、

外ではお客さんが 列をつくって・待ってたし・・

 クリンたち、無言のまま、ものすごい・いきおいで

ピザトーストを 口に入れて、さっさと 出ました。

美味しかったのに、、

 どうせ味わうなら、コロナが終わってからじゃないと

人気店は 楽しめないな、

って その時、思いました。

 

(今日はお出かけなので、コメントらんはお休みさせていただきます

 

さて 次回はここから歩いてすぐのところにある「はまのや」というサラリーマン喫茶に、まいります🐻

 

 

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トリコロール(東京レトロ喫茶巡り・36)

2023-10-05 | まち歩き

銀座に香る、のエスプリには、

けっこう・日本アレンジが 効いていたりしますが、

 こちらのトリコロールは、だいぶ本物のフランスです

 ~時々、来てます。クリンたち🐻

 昭和11年から・この地にあり、

ネルドリップコーヒーを提供しつづけてきた

「老舗喫茶・トリコロール」は、

なんと キーコーヒーの創業者が開いたカフェです

 モダンな歴史が香る店内は、1階はパリ

 2階は、英国貴族の別荘

 窓際はドイツ(?)

と・・

ごうしゃ(豪奢)にして、ヨーロピアン

 来店している・お客さんも、みなさまレディです

しかし・・

そんなレディたちを全員、一様にミーハーなカメラマンに 変身させるのが、、

 こちらのアイスカフェ・オレ

コーヒーとミルクが半々に注ぎ込まれる、お店の方の名人芸がおがめます

(スイーツの鉄板は、エクレアです

 ちょっとお高めだけど、クリンたち、やっぱりこのお店が好きです🐻

それに、、

アイスカフェオレは「一杯1250円」という、息をのむ・銀座価格ですが・・

 お店には『銀座百点』がおいてあって、それも もらってもいいんです

(※銀座の名店が共同出資で出版している、昔っからある小冊子ですね 名のある銀座のお店には、かならずこれが置いてあります。

有名人が「私の銀座」みたいな・エッセイを書いていたりして・・

 よって  冊子の275円分は、マイナスと考えてよろしいでしょう

 

 

(次回「東京レトロ喫茶巡り」は、日比谷の「紅鹿舎」を訪問いたしますピザパン発祥のおで~す🍕

 

 

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仏蘭西屋(東京レトロ喫茶巡り・35)

2023-10-02 | まち歩き

銀座のレトロカフェは 

いくつか・取材して来ましたが🐻

 今回は、フランに的をしぼって、

まず、仏蘭西屋(ふらんすやに 行きます。

(このあと、喫茶トリコロールにも行きます 銀座って、フレンチのお店も多いんですよね

 みつこし(銀座三越)の横、松屋のうらという好立地にも関わらず、

 広くて混まない。そこがいい

 超こだわりのケーキやメニューがあるわけではなく、

くふつうの お店ですが・・

広々としてて、お一人様にもやさしいし

 ベテランのホール係さんのすきのないサーブっぷりが、なかなか一級品です

(※さすが銀座でフランス屋・・

と、そこに

注文した、

左:ベジ飯、右:ジャポ丼が 運ばれて来ました。

 (そっくりです

ベジ飯:レタス、サラダチキン🍗ハム、フライドガーリック、が乗っているドレッシングご飯。

ジャポ丼ハムの代わりに、肉そぼろ・きんぴらごぼうが 入っています。

ドリンク付きで、1100円

 ホカホカのご飯が、完全にジャポンですが

クリンは、銀座にて、日仏のあらたなる・ゆう(融)合を見た思いが 

しました

「仏蘭西屋なのに、英國屋と姉妹店」

だという・ゆるやかさも、

このお店の、フトコロの深さを かんじます


 

(※次回は、フランスにこだわり抜いている名店「トリコロール」にまいります 

クリンたちのお気に入りのお店です🐻

 
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