nekoはひとりで旅に出る。。。

何故ひとりで?ひとりが好きなんですよねぇ。会社員生活の限られた時間の中での世界女一人旅です。

インド まとめ編

2018-05-09 | 2018年2月 インド



7泊9日のインド旅にかかった費用は、
約16万円でした~。

航空券(成田⇔デリー) 101,200円
交通費(日本) 6,300円
交通費(現地) 13,700円
宿泊費  16,400円
食費   6,300円
観光費  7,000円
雑費(SIM、土産、保険等) 8,600円

現地での移動は列車、飛行機、メトロ、リクシャーといろいろ使いました。
飛行機はそれなりの料金ですが、
列車はクラスがいろいろ分かれているので、
安いクラスを選べばかなり節約できます。
快適度や治安の面は料金に比例しますけどね。

私が乗った2Aというクラスは治安は全く問題ありませんでした。
寝台列車では防犯対策に持参したワイヤーロックも
セキュリティポーチも使いませんでした。
5時間半の遅延も想定内だったし、
なにより横になれるのがいいですね。
思ったより快適でしたよ。

宿はちょっといいホテルと安宿の両方に泊まりました。
結果論からいうと安宿で十分でした。
でも旅を終えてそう思うのであって、
行く前はやはり不安もあったし、
初インドの初日はそれなりのホテルが安心ですね。

食事は初めの数日こそインド料理を食べましたが、
すぐに飽きてしまいました。
美味しいんですけどね。
毎日カレー味はさすがに…
日本のカレーと違って油と香辛料がキツイので胃がもたれます。
途中から日本料理に切り替えたのもあって
お腹を壊すことはありませんでした。

寝台列車内が暑かったり寒かったりで
風邪をひいて、風邪薬は飲みましたが
胃腸系の薬は飲みませんでした。

インド 準備編 4

持って行ったけど使わなかったもの。

・風邪薬以外の薬。
・ポカリの粉末。
お腹を壊さなかったので。
でもまぁ薬は使わなくても持って行った方がいいですね。

・割り箸
・プラスチックスプーン。
ちゃんとスプーンが付いてきました。
観光地だったからかな。

・ワイヤーロック
・セキュリティポーチ
寝台列車内は思ったより全然安全でした。
高いクラスだったからでしょう。

・ペンライト
停電はありませんでした。
スマホのライトでも代用できるし。

・ビニールテープ
ゲストハウスに洗濯ロープを引っ掛けるフックがなかったら
テープで留めようと思っていましたがありました。
寝台列車で大判ストールを留めてカーテンのように
使おうと思っていましたがそんなことをしている人は
いませんでした。

持って行って役に立ったもの。

・フェイスタオル
・手ぬぐい
ゲストハウスのタオルがボロボロだったので。
枕カバーも洗ってあるのか疑わしくて。

・大判ストール
ゲストハウスではカバーのない毛布しかなくて、
いろいろな人が使ったであろう毛布を直に肌につけるのがイヤで
ストールをかけてからその上に毛布をかけていました。

・石鹸
ゲストハウスの石鹸は新品ではなく使いかけでした。

・トイレットペーパー
外出先はもちろんホテルでも半ロールぐらいの
使いかけしか置いてなくて持って行って良かったです。
現地でももちろん買えますが。

持って行けばよかったもの。

・延長コード
ゲストハウスの部屋のコンセントが中途半端な位置にあり、
スマホなどを充電する時に宙ぶらりんでした。
宙ぶらりんでも充電できればいいのですが、
重さで抜けてしまいなかなか充電できず不便でした。

帰りにいらないものをたくさん捨てたので、
バックパックはお土産を入れてもスカスカでした。
服もインド用に安いものを買ったので捨ててしまいました。

インドに高級な服を着ていく人はいないと思いますが
汚れるので安いもので十分ですね。
とくに靴はそこらじゅうに牛のうん○が落ちているので…
白いスニーカーはやめた方がいいですよ。

デリーは都会なので野良牛は見かけませんでした。
アーグラはちらほらいましたが、
多かったのはバラナシですね。
野良牛と野良犬と野良猿だらけです。
町全体にうん○とおしっ○の鼻をつく臭いが充満しています。
でも慣れてしまうんですよね~。
途中から気にならなくなりました。

インドは近年性犯罪のニュースが多く、
行く前はかなり身構えていました。

人気のない場所へ行かない。
声をかけられてもついて行かない。

基本的なことですが、これだけでもだいぶ身の安全は守られます。

たしかに声はよくかけられます。
日本人は若く見られますから私のようなおばちゃん世代でもかけられます。
はっきり「ノー」と断るか、無視するに限りますね。
これができない人はインドへ一人旅するのはやめた方がいいと思います。

もちろんみんながみんな下心があるわけではないと思いますが。
でも歩いていて向こうから声をかけてくるような人はたいていナンパ目的ですね。
軽い気持ちでついていってひどい目に合う女性は少なくないそうです。
泣き寝入りするのでニュースにならないだけで
地元の人たちはそういう話をたくさん知っています。

身構えて行ったのが良かったのか危険な目に合うことはなかったし、
いろいろ下調べをして行ったので、
日本の常識では考えられないようなことが起こっても、
逆におもしろいじゃんと楽しめました。

「インドどうだった?」と聞かれると、
「すごく良かった。すごく楽しかった。
でも普通の人にはすすめない。」と答えています。

私は本当にインドはおもしろくて楽しかったのですが、
その言葉だけを鵜呑みにして気軽に行って何かあったら
責任とれませんから。

じゃ私は普通じゃないのかというと全然普通なんですけどね。
一人旅に慣れていて、アジア、ヨーロッパ、北米、南米、アフリカと
あちこち行っていてそれぞれの国にはそれぞれの常識があることを
認識しているだけです。

初一人旅でインドへ行く人もいるでしょう。
それはそれで楽しめるかもしれません。
私は30ヵ国目にしてようやくインドへ行きましたが、
これが私のタイミングだったのだと思っています。

「インドへ行かずに旅人を名乗るなかれ」(by自分)

これで少しは旅人に近づけたかな。
いえいえまだまだひよっこです。

コメント
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