nekoはひとりで旅に出る。。。

何故ひとりで?ひとりが好きなんですよねぇ。会社員生活の限られた時間の中での世界女一人旅です。

スペイン グラナダ編 4

2017-09-29 | 2017年7月 スペイン

スペインといえばフラメンコも有名ですね。
マドリードなど他の都市でも観られますが、
アンダルシアが本場とか。

アンダルシアの首都セビーリャやここグラナダには、
いくつかタブラオがあります。
タブラオとはフラメンコショーを観賞できるバルやレストランのこと。

もちろん個人でお店に行くことも可能ですが、
観光客向けに、送迎・フラメンコ観賞・1ドリンク・夜景観賞が
セットになってツアーのようになっていることが多いようです。
私が申し込んだのもそのツアーです。

本当はホテルまで迎えに来てもらえるのですが、
私の宿は車が通れない入り組んだところにあるので、
イサベル・ラ・カトリカ広場でピックアップとなりました。

バンのような車であちこちピックアップして10人ぐらいになりました。
15分ぐらい走ってタブラオに到着。



Los Tarantos (ロス タラントス)

サクロモンテの丘にある洞窟住居を利用したタブラオです。



他にもツアーで来たと思われるお客さんがいましたが、日本人率高し。
ドリンクをオーダーしてショーが始まるのを待ちます。



フラメンコといえばパルマと呼ばれる手拍子が印象的ですが、
お客さんは手拍子をしてはいけません。
踊り手にとってとても重要なリズムなので
素人がたたくとリズムが狂ってしまうからだそうです。



写真撮影はOKのところとNGのところがありますので注意が必要です。
ここはフラッシュをたかなければOKでした。



ちょっとわかりづらいですが、左の方にパルマ(手拍子)をする踊り子仲間、
演奏をするギタリスタ、歌を歌うカンタオーレがいます。



手(指)の動きと、サパティアードと呼ばれる靴音のリズムで、
悲しみや喜び、笑いなどを表現しているらしいです。

芸術にうとい私にはタップダンスのようにも思えました。



男性の踊り手はそれはそれは激しい踊りで圧倒されました。



タブラオは狭くて踊り手と観客が近いので、
とても臨場感があります。

フラメンコとひと口に言ってもいろいろなスタイルがあるようです。
ギターだけ、歌だけのショーもあるそうです。
ギターも歌も素晴らしいけど、やっぱり踊り手が花形ですよね。

せっかくアンダルシアへ行くなら一度は観賞してみるといいと思います。
でも一度でいいかな、私は…

ちなみにフラメンコはユネスコの無形文化遺産です。



フラメンコを観賞したあとは、車に乗ってアルバイシンの丘へ。
みんなで少し街を散策しながら夜景の見える展望台へ行きました。



アルハンブラ宮殿がライトアップされて綺麗でした。
改めて大きな宮殿だと思いました。



グラナダの市街も綺麗です。

アルバイシンの丘は市街からちょっと物騒なところを通るので
夜に個人で来るならタクシーがいいそうです。

昼間ならバスで来られるので時間があれば昼間も来たかったです。

フラメンコツアー 32ユーロ(約4200円)

コメント
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