弁護士任官どどいつ集

弁護士から裁判官になった竹内浩史のどどいつ集

谷川浩司の 「光速の寄せ」 ぜひに判事も 習いたい

2006年04月21日 21時16分36秒 | 裁判
修習生時代のクラスメート藤田弁護士からコメントをいただいて嬉しかった。
私も将棋は谷川ファンで、裁判の終局も「光速の寄せ」のように鮮やかな収束をしたいと思っている。
第17世永世名人の有資格者である谷川さんには、今期は名人位を奪回してほしい。
そして、来期、羽生さんが5期目の名人位(第18世永世名人の資格)をかけて挑戦するというのが一番盛り上がると思う。
もっとも、森内名人が連続防衛し、羽生さんが挑戦者となって、勝った方が第18世永世名人になるという大勝負も見てみたい気がする。

クイズ番組 出ていいのだと 確認したのに 出られない

2006年04月21日 20時39分08秒 | テレビ
私の任官時の公約に、弁護士時代と同様、裁判官としてクイズ番組に出るというのがあった。
任官直後の研修会で「裁判官がクイズ番組に出る事の可否」という問題提起をしたら、予想に反し、全く問題なしという結論になった。
そこで「クイズ$ミリオネア」の最終予選まで行ったのだが、採用されなかった。
実は弁護士時代に「アタック25」に出た直後にも同じ最終予選に行ったが、その時も不採用だった。
「将棋世界」5月号161頁によると、将棋の森9段もチャレンジしたが出られなかったらしい。なんでだろう。

弁護士任官 二の足踏んで アタックチャンスを 活かせない

2006年04月21日 00時00分06秒 | 裁判
ちょうど4年前の2002年4月21日(日)、弁護士だった私はテレビ朝日系「パネルクイズアタック25」に出た。とても楽しい思い出だ。先輩弁護士からは「あなたは勇気がある」と誉められた。弁護士任官を決断する直前の話である。
確かに、現状では弁護士任官にも相当の勇気を要するようだ。そのせいか、毎年の弁護士任官者数は、私が任官した2003年度に唯一10人に達したのみで、前後は一桁に低迷している。
もし毎年数十人が任官していたら、裁判所はもっと変わったのに、と惜しい気がする。