東山いこいの森の仙人

福井県勝山市にあるキャンプ場「勝山市東山いこいの森」の日々の暮らしを発信します。

東山の水芭蕉は健在。

2016年05月23日 20時40分59秒 | 日記

不思議な現象。

取立山は、緑の葉っぱばっかり。

水芭蕉の時期は終わっていたと言って、降りて来て。

東山いこいの森の水芭蕉をみて、半分納得して帰って行かれます。

 

 

 

 

 

なんで気温も低い取立山の水芭蕉が終わってしまっているのに

東山いこいの森の水芭蕉は未だ咲いているかと

聞かれる人がいますが、

 

 

東山の水芭蕉は、池一面「ヨーイドン」では 咲かないのです。

一番初めは、今年は特に早く4月の10日頃から

芽が出始めました。

それは、この池は、もともと湧水が有ったのですが、

治水工事で東山の施設の中に8個もの、大きな水抜きの

井戸を掘ったため、この池の湧水が涸れて終って

現在は、谷川の水をパイプで引いて来ているのです。

そのため、水口の方から先に芽が出て来ます。

しもの方は、5月の連休には、全く芽も出ず、

泥田の様で、もう絶えてしまったのかと心配したぐらいでした。

そのおかげて、今も白いのが見られるのです。

連休前に、カモが来ていて、山鳩に、水芭蕉の芽を

食われるのを防いでくれたのも、よかったのではと思います。

東山いこいの森の新しい、名物がまた一つ増えた感じです。

朴の花。

 

 

 

笹の花も咲いています。

 

小さくて分かりずらいのですが、「カケス」だと思います。

 

キツネも横ぎって行きましたが、撮れませんでした。

今日の最高気温は、部屋の中で22度。快適な1日に感謝。

 

☆北九州の谷好きさんコメントありがとうございました。

 いゆうない地蔵のあった所が、峠の3本杉の所です。

 私が、子供の頃には、未だそこにあったのですが、

 新しい 谷トンネルが出来た時に、石川県側に持って行かれて

終った様です。

 焼けている大杉は、福井県側にあります。

 ちなみに、峠の名は「谷峠」 トンネルも「谷トンネル」といいます。

 谷峠へと登って行く道の事を「火打ち坂」といいます。

一向一揆の時、加賀からの援軍が、木曽義仲の倶利伽羅峠の様に

牛の角に松明を付けて、解き放し、敵軍を攻めたと言い伝えられています。

北谷のコミニティセンターからは、谷峠がよく見えますので

まんざら、嘘では無いと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする