B級1組順位戦10回戦、堀口(一)七段戦。

2009-01-10 | 対局

堀口七段の先手で角換わり腰掛け銀の先後同型に。

 

             

 

良くある局面ですがここで▲4八金と新手を指されました。△3八角を受けるために守りの金を逆に寄るのはいかにもプロが嫌う手で、今まで誰もやらなかったわけですが、指されてみれば、という手でした。

 

守りが薄くなったので△7六歩から攻め合いに行きましたがどうだったか。▲4八金は指されるまで全く考えた事がなかったので、これからの研究課題です。

 

             

 

△6九角と△8七歩成&▲1四成桂取りに打てれば良いのですが▲2九飛が利いています。そこで△6八歩と垂らして△6九角を狙いました。 

先手は△6九角の前に▲2四成桂と銀を取りましたが△同歩と取り返した局面は銀損ながらも2枚の垂れ歩が大きく、後手が勝ち易い局面と言えそうです。

実戦もうまくいって勝ち。

 

これでリーグ成績5勝5敗。ひとまず降級はなくなりましたが、昇級もなさそうです。残りの2局で来期の順位がかなり違ってきそうですので、気を抜かずに頑張ります。

 

明日11日(日)の中山5Rにアイズオブゾロ(牡3)が出走します。エイトでは○が1つ、▲や△がちらほら。3~5番人気あたりでしょうか。ここを使って東京開催という気もしますが、明日も期待しています。

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