棋譜は大和証券杯公式サイトにて。

序盤、▲５七銀には△５三銀、▲７七桂には△７三桂と真似をして普通に進めました。最初に▲２二角成と換えてもらっているので一応は手得なのですが、どうだったんでしょう。

▲１八玉～▲２八玉には驚きました。△３三銀と戻ったら千日手？まさか？という疑問を抱きながら手得を生かそうと自然に指しましたが▲７四歩と打たれて悪くなったので「普通に指しているのに悪くなるなんて、なんて理不尽なゲームなんだ」と勝手に怒る。

少し時間を置いて冷静に考え「このままノーチャンスで負けるほど理不尽なゲームでもないよな」と思い直して△６四銀の辛抱。▲桂桂△銀の二枚換えで駒損ですが、歩切れもあって意外に大変なのかもしれません。以下は熱戦だったと思いますが終盤で何度かミス。それでも最終盤で△２八角以下の推定勝ち筋があったなんて、なんて優しいゲームなんだという感じなのですが、それも逃して負け。３０秒将棋とは言え、もう少し正しく指したいです。