王位戦第1局。

2011-07-14 | 将棋

王位戦は羽生二冠の先手で▲76歩△34歩▲66歩から相振り飛車に。これも予想された戦型の一つですが、どちらかと言えば広瀬王位が先手番の時にこの出だしになるのではないか、と専門筋?の間では見られていた。羽生二冠は「相振り辞さず」というタイプなので今シリーズは相振りが複数回になるかもしれません。

 

結果は△広瀬王位の先勝でした。将棋世界の王位戦展望座談会に出るにあたって調べたのですが、広瀬王位は最近は後手番のほうが勝っているという珍しいタイプ。先手勝率が高くなるのが普通で、羽生二冠は先手と後手で1割違いますし、僕は1割以上違います(過去5年)

ちなみに広瀬王位の後手番は最近13勝1敗で、僕の1敗も含まれています(笑)先の名人戦では先手勝率の高さが話題になりましたが、この王位戦ではそうはならないかもしれません。

 

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