王将リーグ1回戦、豊島七段戦。

2012-09-29 | 対局

後手番で角換わり腰掛け銀。この将棋が終盤で千日手に。やや押しの将棋から負けにしたと思っていたので、千日手なら御の字といったところ。

19時50分に始まった指し直しは先手番で相矢倉。先日の棋王戦・三浦八段戦と同じ定跡から新工夫を出されました。そこから難解な終盤になり、負けと思って指していましたが、矢倉の88にいた玉が敵陣に入ってからグルッと46まで戻って最後は幸いしました。対局中と感想戦で気が付かなかった詰み筋が後で浮かんだのですが、感想戦は数名の棋士が見ていて誰からも声が上がらなかったので、やはり難解だったのでしょう。

勝って幸先の良いスタート。引き続き頑張ります。

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