・第３回電王戦記者会見。前回からの変更点は

「CPU側は統一ハードを使用する」

「棋士側は本番と同じ環境で練習ができる」

の２点。

統一ハードに関して、GPS将棋の約８００台による並列クラスタと比べてどれくらい落ちるのか。は詳しい説明がないと分からないのですが、弱くはなるんでしょうね。その幅が問題なのですが、それは機械の素人には分からないので、今後の記事とかを待ちたいです。

「棋士側はソフト提供を受けて、CPU側はそれを本番までに開発をしてはいけない」というルールならば、ソフト提供がまちまちだった今までよりは棋士側が有利です。昔、ボナンザとやった時のような「練習はしたけど、本番用は別物の強さった」という事態がないわけですから。

他にも８月３１日(土)に第２回電王戦出場棋士、CPUによるタッグマッチ戦の実施も発表されました。

詳細はニコニコ生放送：将棋で。

・今日から高校竜王戦全国大会に行ってきます。ここの指導対局はアマ四段以上しかいない、という厳しさなので毎年、覚悟が必要です。

そういえば、この大会に行くのは今年が１０回目。時の竜王が行くので、その意味では９回目なんですが、竜王になる前年にも若手棋士枠で呼んでもらっていたので。

この高校竜王戦、開会式とかでは「将棋の甲子園」という言葉がよく出てくるんですが、高校球児を意識して髪を短くしてきました(だからどうした