JT杯準決勝、羽生竜王戦。

2018-10-22 | 対局
先手番で角換わりから経験がある仕掛け。



△31飛の受けに対してゆっくり行く手も難しく一気に攻め立てて終盤戦に。攻めている先手が景気は良さそうでも形勢は難解でした。



もっと前に▲42と△63玉の交換が入っていればこの△75桂に対して▲64金△72玉▲74金が詰めろ逃れの詰めろになるんですが、実戦はここで▲42となので△同玉と取られて▲44飛△52玉▲74飛と生飛車で銀を抜くようでは負けにしました。
最後は幸いしましたが、自分から猛攻しておいて負けにする将棋の作りは良くなかったです。

羽生竜王には直近が1勝9敗とずいぶん負けていたそうで、しかもその1勝は負けた番勝負の無駄星なので、勝ったのは何年振りなんでしょうか。

11月の決勝では2014年以来の優勝を目指して頑張りたいです。

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