名人戦、予定など。

2019-05-08 | 将棋
今月の対局は14日(火)の竜王戦から。棋聖挑決の後は大型連休もあって一息入りましたが、エンジンを再点火していきたいところ。
今月号の「将棋世界」にタイトルを増やしていくことの難しさをスケジュールの点で(防衛戦をやりながら勝ち抜くのは大変)話したんですが、2013年にも王将戦、棋王戦とタイトル戦をやって4月に棋聖戦の挑戦者になったことがありました。その時は5~6月が1勝6敗だったんですが、タイトル戦の最中は状態が良く、4月はそのお釣りが残っていて、5月は燃料切れということだったと思うので、同じ轍は踏まないようしたいです。

以下は解説の予定。

11日(土)叡王戦第4局 放送解説を担当します。
17日(金)名人戦第4局大盤解説会のご案内(東京将棋会館)

名人戦第3局は劇的な幕切れでした。自分も「▲85桂が詰めろで先手勝ちか」と思っていて、コメントの方々の「後手勝ち」を見るまで気が付きませんでした。
1日目に戦いになりながら、双方秒読みになったのは中終盤の難しさを現していて、玉が薄い現代将棋の2日制で増えそうな進み具合だったかなと。


6月1・2日(土・日)
「eoプレゼンツ関西将棋まつり2019」

自分の出演は1日(土)
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