銀河戦決勝トーナメント1回戦、藤森五段戦。

2019-08-23 | 対局


矢倉模様から右玉にして積極的に動きました。図の△55銀に対して形は▲56銀ですが△46飛▲同歩△56銀▲同金△47角の王手金取りがあります。実戦は角銀交換になって得しました。



駒割りが桂得になった場面ですが、ここでは▲54歩が嫌味な一手でそれならば後手も大変な将棋でした。▲54歩に△同銀は▲24歩△同歩▲同飛が十字飛車になります。
実戦は図から▲68金△54桂と進んで優勢に。△54桂が「敵の打ちたいところに打て」の一手になりました。勝ってベスト8に進出です。


今週はたまっていた身の回りの作業をこなしながら、フットサル、カーリングをしました。遊び倒しの締めに来週は戸辺家、棋士との旅行があります。

カーリングは3人対3人で初めて試合っぽいことをしました。女流棋士の大庭さんご一家が出来るということで、軽井沢アイスパークへ。



これが最終エンドの終局図。



1手前の局面はここに黄色があって、黄色のワンツースリーだったんですが、赤がこの黄色に当たってナンバー1で残りました。写真には写っていませんが、左上には石がいくつか残っていて、素人にとってはスペースは狭かったので会心の一手でしたね。
将棋でいえば飛車が相手の駒を取りながらズドンと王手で詰み、という感じかw



カーリングは中央に近い石からナンバー1、ナンバー2と数えますが、この終局図は僅かな差で赤がナンバー1となりました。



7エンドまでやって3対2。得点が全て1点なのが素人らしいですが、十分に楽しめました。来週の旅行でも未経験者にカーリング体験をさせる、というプランをねじ込んでいるので、将棋界でのカーリング普及に努めたいと思いますw
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