王将戦第6局。

2021-03-15 | 対局
今日は戻るのが遅いので、図面は省略します。
2日制での千日手は初経験だと思うんですが、もちろん先手番のプランは用意してないので悩みました。1時間のインターバルの間に色々と思案して、第5局は負けはしたものの、分かれは悪くなかったので、これを連採。
なお、千日手成立は1日目14時11分でしたが、15時まで待ってから千日手にすれば(最後の一手はこちらなので権利はある)
2日目に約4時間20分ずつの持ち時間で指し直しになるところで、一晩、作戦を練れるので、そういう選択もあったんですね。
互いに居玉なので形勢判断が難しい将棋で73手目▲13竜のあたりで模様はいいかなと。
谷川先生の通算27期は米長先生の19期を超えたあたりから、見ていた数字ではありましたが、当初は遠かったので、もうそこまで来たかという感じです。
明日は棋王戦第4局の検分なので、一息付く暇もないんですが、この結果を励みに明後日に向かいたいと思います。
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