王座戦本戦1回戦、広瀬八段戦。

2021-05-14 | 対局


先手番で相掛かり、名人戦第2局と同一局面から激しい変化に進みました。図は飛車と銀桂の2枚替えで駒損ですが、△62玉型をとがめる意味で次の▲74歩と▲82角の反撃に期待しました。



図から▲53香成のタダ捨てが決め手になりました。△同玉は▲54金から、いきなり詰みます。実戦は△53同金▲32飛以下、寄せ切っての勝ちでした。

今後の対局は名人④、王座戦、名人⑤、叡王戦、棋聖①の順番。間隔が詰まってきたので、うまく乗り切りたいところです。
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