叡王戦本戦2回戦、斎藤八段戦。

2021-06-01 | 対局

▲86角の受けに△65桂と捨てていきましたが、これはやり過ぎで以下は駒損で苦しい将棋でした。
図ではじっと△55歩が味わい深い手で、それなら互角でした。



最終盤、AIによればここで△23桂合なら詰まなかったようなんですが、少し前から形作りの雰囲気だったので、自玉が詰まないなんて、思いもしませんでした。
先手の持ち駒が多過ぎる上に▲24飛の活用が絶好なので、どうやっても詰みだと思い込んでいましたね。

どちらの図も正しい手を指せなかったので反省材料が多い将棋でした。
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