JT杯日本シリーズ2回戦、木村九段戦。

2021-09-11 | 対局


先手番で相矢倉から好調に攻めましたが、図で△42飛を見落として、一気に攻め切るのは難しくなりました。
ここからは我慢して、やり直しを求める指し方に方針を変えました。



後手の入玉を巡る攻防が続いているところで△38歩成に飛車を逃げていると玉が上部に出てきます。
図から▲32馬△同玉▲22と、と寄せに出て△42玉に▲23とがピッタリの退路封鎖で勝ちになりました。
以下は大盤でやった通りですが、この変化が勝ちなのが大きかったですね。

勝って10月16日(土)の準決勝へ進出しました。
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