昨日は双方１分将棋の大熱戦になり、終局は日付が変わって１時３１分。対局の状況は理解していても、いざ将棋が始まると普段通りに指せました。
結果は勝ちで、最終成績は１０勝２敗。

来期はいよいよA級。C級２組から３期→３期→１期→３期の１０期(年)でようやく名人戦の挑戦権を争える位置に来ました。A級で対戦する棋士とは他棋戦で数多く指していますが、それでも初めてのリーグだけに怖さはあります。と言っても結局やるべき事は変わらないので、後は一年後にどんな結果が出ているか。

将棋会館を出たのが３時前で、千駄ヶ谷から帰りの方向が同じネット中継の烏記者＝ごとげん氏と軽く飲むことに。例によって競馬の話なんですが、明日のフィリーズレビューで話題のラブミーチャンがカレンチャン、ハニーメロンチャンを連れて来て「チャン三頭決着」という誰でも考えそうな話とか(笑)ちなみに、一足先に走った今日の中山メイン、ミオリチャンは３着。だからどうしたと言われると困るのですが。


さすがに今日は眠たい感じで、いつも午前中の対局翌日更新が夜になりました。

明日１２日(金)はB級１組順位戦最終局、杉本七段戦。昇級と来期A級の順位も決まって自分にとっては消化試合ですが、対戦相手や他棋士の順位は懸っているわけですから、しっかりと指すつもりです。


王将戦第５局は▲久保棋王の石田流に△羽生王将は持久戦志向。戦いがはじまったばかりで、これから激しくなりそうです。

毎日ｊｐ：将棋にて。

遠い過去に戻ったような同窓会も終わって、今週からはまた現実世界です。小学校低学年の時はリレーの選手だったこともありましたが(妻は信じていない)今はスケートも出来ない、これが現実ですよ。翌日は全身が痛いし。


今週は昇級の残り１枠が決まる９日(火)C級２組と１２日(金)B級１組の最終局。

今年度の対局は１８日に王位リーグがあって、丁度５０局で終わりそうな感じです。対局数は昨年度の４８局から微増。勝率は久々に通算勝率(約６割８分)を上回りました。今から７割に戻すのはかなり大変ですが、毎年ジリジリと上げるのがささやかな目標です。

年度成績や通算成績は将棋連盟：記録のページにて。


天下一将棋会の動画配信が始まりました。今後あと２回、計３回の配信になるようです。収録は実際にプレーするのと、その感想など。しゃべるほうではNGを連発しましたが、なんとか無事に終わっています。


１０日・１１日(水・木)は王将戦七番勝負第５局▲久保棋王(３勝)－△羽生王将(１勝)
棋王戦では先行された久保棋王ですが、こちらは星２つのリード。注目の第５局です。
毎日ｊｐ：将棋にて。

今日放送だったNHK杯戦は放送時間が大幅に余ってしまう完敗でした。チャンスは見送るし悪手で自滅するしで、もう最悪。感想戦でも言いましたが、たいして良くない局面で大事に行こうとしているのがおかしいわけで。緩急を冷静に判断しないといけません。

午後はスケートに行きました。初めてでしたが、妻に呆れられるほどのセンスのなさで「会場で一番下手だった」とまで言われました。確かに、滑るどころか壁に捕まって歩くのがやっと。スイスイ滑る他の子供達が不思議そうに僕のことを見つめていました。フィギュアスケートがいかにすごいかというのが分かりましたよ(違う


昨日は小学校の同窓会がありました。このクラスの同窓会は初めてで、平成９年卒業以来、１３年振り。昼の１時にスタートして、２次会、夕方から京成・お花茶屋に移動。終電で帰るつもりが、気が付いたら時間が過ぎていて午前３時半にようやく店を出ました。久々に会う同級生との話はあまりにも楽しくて、自分にしてはかなり飲み過ぎました。
ビンゴの景品が当たったからか、暇そうだからなのか(否定はしませんが)次回の幹事になったようです。数年先だと思いますが、忘れないようにしないと。

８時５０分に起きて(遅い)慌ててテレビを付ける。息子は最初「ダートだからウオッカじゃない。お洋服が同じだけ」と言っていましたが実況を聞いて不思議そうにしていました。
直線に向いたところではウオッカかと思いましたが伸びず、前も止まらずでダメかと思ったところに外からレッドディザイア。好位から早め抜け出しというイメージでしたが、こんなに切れるとは。ウオッカには引退レースとなる本番で巻き返して欲しいです。今度は生放送で見るつもり。


A級順位戦は終わりましたが、他クラスはこれから最終局。

今日５日(金)はB級２組の最終局で昇級は残り１枠。


B級１組は来週１２日(金)ですが先に行われた▲行方八段－△久保棋王戦の結果、来期A級の順位も決まって、自分の最終局は完全な消化試合になりました。


ここ数日、また息子が将棋を再開。上手が玉、金、歩だけの８枚(飛角銀銀桂桂香香)落ちで、指導対局風にやって、なんとか勝てるかなというレベル。８枚落ちでしっかり勝つのは結構大変で、時間が掛かりそうです。その前に続くかという問題が・・・


７日(日)は棋王戦五番勝負第３局▲久保棋王(１勝)－△佐藤九段(１勝)
あと１勝に迫るのはどちらでしょうか。
棋王戦中継サイトにて。

将棋世界４月号が発売になりましたが、現在、第16回升田幸三賞・第4回名局賞の投票受付中です。
投票はこちら

東西勝ち抜き戦P１０３糸谷五段の写真は撮影した将棋世界の某氏が「自分の中でのベストショット」と自画自賛していました。確かに、迫力満点の表情です(笑)
この迫力に押されたのか、糸谷五段が勝って、東軍は僕だけになってしまいました。東軍が勝つには自分の３連勝しかありませんが、頑張ろうと思います。本企画は公式戦ではありませんが、糸谷五段とは明後日放送のNHK杯と連戦になりました。

巻頭カラーは棋王戦第１局、佐藤九段自戦解説。他にも順位戦ラス前の全クラス詳細、新女流名人誕生など。


４月９日に第４巻が発売される将棋マンガ「３月のライオン」公式サイトが完成しました。
『３月のライオン』公式サイト
第１巻、第１話の試し読みもあります。


今日の深夜３時過ぎにウオッカ、レッドディザイアがドバイで走ります。さすがに起きられないので朝８：５５からのダイジェストを見るつもりですがウオッカがオールウェザー(ダートのような)を走っているのを見て、息子がどんなリアクションをするのかが楽しみです。

１日、棋聖戦本戦２回戦、久保棋王戦。振り駒で後手番になって、対藤井システム。藤井システムは最近は減っていて、これといった最新対策を持っていないので、昔の記憶とその場の思考で指し手を選びました。
中盤で反撃に転じてからは攻めがうまく繋がって、勝ち。これでベスト４進出、あと２勝。詳しくは週刊将棋、産経新聞での観戦記をご覧下さい。

１日はそのまま大阪に泊って、２日はホテルで午前中の放送を少し見てから東京へ。
夕方から検討して、夜は道場解説を少し、深夜にBS放送の解説も少し。出演が終わった時、▲郷田九段－△三浦八段戦がクライマックス。先手玉の詰みを見送った時点ではさすがに▲郷田九段が勝ちになったと思ったのですが、今度は後手玉が詰まずにやはり△三浦八段の勝ち。

三浦八段、初の挑戦者に　名人戦Ａ級順位戦(毎日新聞)

三浦弘行八段が挑戦権　順位戦７勝２敗(朝日新聞)

この将棋は新聞解説(観戦記者への解説)を頼まれていたので、感想戦を見てから戸辺君と連盟を出たのが午前３時４０分過ぎ。午後７時の夕食からかなりの時間が経過して、お腹が減ったので、ラーメンを食べることに。連盟近くのラーメン屋に行ったら、閉店１０分前でギリギリセーフ。５時帰宅、即就寝。


今年も盛り上がりを見せたA級順位戦最終局ですが、来年はいよいよ対局者。初めてだけにA級での戦いは全く予測が付きませんが、一年後を良い形で迎えられるように頑張るのみです。