登山の写真は登山(妻の小言)

推定全治一週間の筋肉痛になりました。小休止からのスタートで、テイエムプリキュア(現役屈指の逃げ馬)級の大逃げを放つ中川隊長はきっと何ともないんでしょうね
「そうか、スタートが早いから置いていかれるんだ」と学習した僕ら後方組は「次はクィーンスプマンテ(０９年エリザベス女王杯でテイエムプリキュアと２頭で大逃げ)になって追い掛ける」作戦に出ましたが、すぐにバテて、結局は後方待機策。そこから伸びてくるわけではないので競馬新聞風だと「後方まま」ですが。


１０月１１日(祝)に行われる清水女流王将－コンピューター戦の特設サイトがオープン。僕も前回対戦者として、短いですが寄稿しています。
この３年で飛躍的に強くなった印象は受けないのですが、前回を「奨励会初段～三段」とすれば今回は「奨励会二段～三段強」といったところでしょうか。
あと、コンピューターは詰みを逃しませんからね。逆に弱点は「序盤の構想・中盤の大局観」なので、清水女流王将としては、そこでリードする展開に持ち込みたいところです。


繰り返しになりますが、当日のネット中継は

将棋連盟モバイル(月額３１５円)または女流棋士会ファンクラブ『駒桜』(年額５０００円)会員の方のみ閲覧が可能となっています。ネット観戦をご希望の方は、どちらかへのご入会を宜しくお願いします。

今日は囲碁・将棋チャンネル「週刊！将棋ステーション」の収録。初回放送は明日１４日(火)２０時～ほか再放送となっています。

終了後、免状署名を１時間半、帰宅。

新四段誕生のお知らせ(将棋連盟)

リーグ表

佐々木新四段は１６歳なので現役最年少棋士。１６歳になったばかりなので、史上でも５番か６番の若さだと思われます。

船江新四段は詰将棋創作にも定評があって詰将棋界では誰もが目指すという看寿賞を受賞。タイトル戦の記録を取ってもらった時に、詰み筋を指摘されたこともあります。


今日は中川八段率いる登山。

奥多摩湖バス停～御前山～境橋バス停というコース。標高５００ｍのスタート地点から１４００ｍの頂上までほぼずっと上り。

帰りに寄った奥多摩駅近くもえぎの湯での温泉とビールで生き返りましたが、今までで一番の厳しさで鍛えられました


今週はちょこちょこと入っている用事をこなしつつ、来週からの連戦に備えます。

昨日は寒さで目がさめました。ようやく秋が近付いて来た感じです。

 

王座戦第１局、昼食休憩明けから夕方まで現地で情報収集をして、大盤解説会場へ。開始の３０分程前に着いたのですが、椅子席は既に埋まっていて４００名を超す大盛況でした。

次の一手は夕食休憩となった５３手目▲５二金の局面。「手が広いので自信はない」とした上で△８五桂、△６一香と候補手を出して「その他」の三択で投票してもらいました。わからないながらも挙げた△８五桂が正解になりましたが、皮肉にもそれが敗着だったとのこと。

結果は▲羽生王座が先勝。王座戦での連勝を１７に伸ばしました。詳しくは日本経済新聞の観戦記でご覧下さい。(観戦記掲載情報は左端ブックマーク)

 

今日は天下一将棋会２でオンライン対局。手合いは二枚落ち、四枚落ち、六枚落ちのどれかで、最大４面指しを３時間。

　　　　　　　    　　

　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

最初の１時間を負けなしでスタートしたら、場が「つえー」「全勝しちゃうかも」という空気になったので「よーし、いっちょプロの技を見せたるか(謎)」とのせられて、張り切りました。

苦戦の連続でしたが、秒読みで慣れの差が出た将棋が多く(こちらは多面指しなので時間無制限)２０数局全勝を達成しました。最後の将棋も終盤は負けでしたが、あそこまで行って最後で逃すのは悔しいので、勝てた時は嬉しかったです(笑)

是非、皆さんもプレーしてみて下さい！

竜王戦が近くなって来たので、今日は白瀧呉服店へ。

白瀧呉服店が主催する「白瀧あゆみ杯」の準決勝２局が９月１８日(土)に公開イベントで行われます。
第５回白瀧あゆみ杯争奪新人登竜門戦　準決勝・大盤解説会のお知らせ


９日(木)は王座戦五番勝負第１局、羽生王座－藤井九段。
王座戦中継サイトにて。

僕は東京での大盤解説を担当します。詳細はこちら(将棋連盟HP)

会場：日本経済新聞東京本社２階のSPACE NIO

時間：１８時～終局。最大延長２３時まで。

振り駒で先手番。矢倉六段の三間飛車に対して居飛車穴熊から攻める展開で、うまく繋がって優勢に。

 

　　　　　　　　　　　　　

 

▲７三歩と焦点の歩。これがどう応じても効果的になりました。

△同桂、△同玉は▲３一飛が両取り。

△同銀は▲２二飛や▲３一飛から▲７一金。

実戦は△同金でしたが▲２二飛△６五角▲６六歩と角を追って、△５六角には▲５八飛があるので勝勢に。

 

勝ってベスト８。棋王戦はベスト４から敗者復活システムがありますが、まだ一度も経験したことがないので、まずはそこを目指します。

詳しくは新聞観戦記(観戦記掲載情報は左端ブックマーク)でご覧下さい。

棋王戦掲載紙一覧

明日６日(月)は棋王戦本戦２回戦、矢倉六段戦。ベスト８入りの一番。

将棋連盟モバイル(ドコモ、ソフトバンク)での中継があります。

先日、天下一将棋会の写真撮影等に行ってきました。

新作の「天下一将棋会２」ではプロ棋士が登場するので、撮影現場では里見女流二冠にお会いしました。早速、１０日(金)に新作ロケテストとして指導対局を実施するので、詳細は上記ページでご確認下さい。


コンピュータからの挑戦　特別対局「清水市代女流王将vs.あから2010」について


清水女流王将－コンピューターの対局は１０月１１日(祝)に開催されますが、いよいよ迫って来ました。

当日のネット中継は

将棋連盟モバイル(月額３１５円)または女流棋士会ファンクラブ『駒桜』(年額５０００円)会員の方のみ閲覧が可能となっています。ネット観戦をご希望の方はお手数ですが、どちらかへのご入会を宜しくお願いします。


東西で行われる棋士会主催のイベント。

棋士会将棋フェスティバル2010　in東京

棋士会将棋フェスティバル in 大阪

是非、お近くの会場にお出かけ下さい


５日(日)は携帯サイト竜王戦「将棋道場」での指導対局を行います(申し込みは終了)

対局場：将棋倶楽部２４の東京道場。

第１局～１４：００
第２局～１５：３０
第３局～１７：００

動画配信
Ustream:Ryuousen

王位戦第６局は２日目午後に千日手が成立、指し直し。穴熊将棋は千日手の可能性がやや高いとは言え、２局続けての千日手指し直しは過去にあったのでしょうか？

夜、外で携帯中継を見ると「控室は終局近しの雰囲気」と出たところでした。ところが帰宅してパソコンを付けたら混戦になっていて、大熱戦。最終盤はどちらが良いのか全く分かりませんでしたが▲広瀬六段が勝って４－２で初タイトルを奪取。


広瀬王位は１９８７年生まれの２３歳。デビューした頃から有望株と見られていましたが、有望な若手は大勢いるので、その中の一角という評価だったように思います。それが今年２月に開幕した王位リーグから僅か半年で一気に突き抜けました。３連覇中の深浦王位をタイトル戦初登場で破ってしまうとは、その強さは本物です。


僕にとっては初めての後輩タイトル保持者。１０年前に棋士になって、しばらくは最年少棋士だと思っていたのがあっと言う間に後輩が増え、しばらくはトップグループの中では最年少だと思っていたら広瀬王位が誕生。これでもう自分の若さを意識することはなくなりました

それはさておき、広瀬新王位おめでとうございます。

暑いですが９月です。秋になると竜王戦が始まって、あっという間に年末です。
将棋連盟モバイルはソフトバンク版がスタート。是非ご入会を宜しくお願いします


王位戦第６局は△広瀬六段の四間飛車穴熊。

モバイルのコラムで王位戦を展望した際「全局とは思わないが穴熊中心」としたら、まさか全局になるとは。第４局と同じ形から▲深浦王位が変化して１日目から戦いに。明日は午前中から濃密な中盤戦となりそうです。
王位戦中継サイト