明日対局。

2018-02-11 | 将棋
12日(月)は棋王戦第1局。

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オリンピックとか。

2018-02-09 | 対局
順位戦、各クラスで昇級者が決まっていますが、C級1組の1敗でも自力がない、が目を引きますね。自分もこのクラスでは1敗頭ハネを食らいましたが、初年度だったし競争相手に負けていたので、まぁ、と納得しましたが9ー1で上がれないのは辛いものではあります。

よく行く喫茶店のマスターに「新聞見ました、賞金王おめでとうございます!」と言われましたが過去の栄光なので喜んでいいのかわからないw
競艇なら「賞金王決定戦」っていう大レースが年末にあって賞金1億円なのでおめでたいですけどねー。競艇を覚えたい方は「モンキーターン」っていうマンガが面白いですよ。文庫版で全18巻。

今年の冬は全国的に寒いので和服時の防寒対策を準備。和服は下は基本的には袴(はかま)だけなのでスースーして寒いです。男性はそういうのに慣れてないですからね。もっとも、現代はしっかり作られている建物が多いので冬でも対局には影響がないことがほとんどですけど。升田先生の自戦記で「相手ではなく対局条件に負けた。酷寒の地で思考力を奪われた」っていうのがあったはず。有名な高野山の決戦「錯覚いけない」の将棋ですね。

『「藤井五段へのチョコレートは郵送で」という将棋連盟から異例のお願い。』がニュースになってましたね。自分にも来るかなー、わくわく。先日、対談させて頂いたチョコレート大好きの声優さんにお勧めを聞いたら「ジャン=ポール・エヴァン」ですって。

間もなく開幕の冬季オリンピック、楽しみなのはスキーのジャンプと「氷上のチェス」と呼ばれるカーリングですかね。カーリングは知り合いにのめり込んでる人たちがいて、話を聞いているうちに興味を持ちました。その人たちは女子をメインに見ているので「さすがです。」と言ったら「いやいや、そういうことではなく男子はパワーがあって石が飛ぶのが見所なんですけど、女子は石が残る分、駆け引きがあって面白いんですよ。日本代表のLS北見がすごいのは小柄なメンバー構成にもかかわらず力負けしないことで、ショットが繊細かつ正確なため。。。ぶつぶつ」と言いながら女子選手とのツーショット写真を見せてくれました。
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予定とか。

2018-02-07 | 対局
昨日は更新を忘れてしまった割にはアクセス数が多かったので何かと思ったら2017賞金ランキングが1位だったんですね。でもこれは2016年度のタイトル賞金ですし、もう竜王ではないし、来年はズブズブになってどこにもいないかも。

先週は自分が対局している間に藤井四段の昇級、昇段が決まったんですね。色んな数字が異次元というか羽生さんが新人の頃に記録4部門独占ということがあったそうですが、朝日杯のベスト4も含めてそれに近い感じになってきています。自分は高1でデビューして高校卒業間際にようやくC1に上がったので藤井五段には3年先を行かれました。

今週は対局が谷間の週で日曜日が棋王戦移動日。タイトル戦が近くなると持ち物とか色紙を用意しつつ朝時間に合わせていきます。タイトル戦は9時開始で普段の10時よりも1時間早いので。今月は棋王戦が2局までと竜王戦、3月2日が順位戦と正念場が続きます。勝って現状維持、負ければ地位が下がるという対局ばかりで春休みが待ち遠しい(ぇ

今週は順位戦各クラスのラス前がありますが、自分の成績が悪いと他の将棋を楽しむ余裕がないんですよねー。自分が負けた将棋ばかり載っていて思い返したくないから将棋世界もじっくりとは読めていないんですが、今月号の永瀬七段のインタビューは読みましたよ。だって、以前に佐藤康光九段に挑戦した鈴木大介九段が将棋世界上で戦型予告をして佐藤九段が正面からそれに応える、ということがありましたからね。今回はさすがに戦型予告はなかったけどw
昨年は5連覇での永世棋王という一度しかないチャンスへのプレッシャーがあり、今年はそれはないものの負けたら初めて無冠になるという番勝負です。ここまで負けるといまさら無冠も何もという気はしますが、一応は継続してきたことなので更新を目指します。
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先日の対局。

2018-02-04 | 将棋


終盤で勝ちがありそうと思って時間を使ったのは図。本譜は▲82歩と打ったので△71歩との交換は損をして負けを早めました。
図では▲64歩と突くのが最善で△同歩なら▲76桂打が84と64のどっちかには跳ねられる後続手になります。▲64歩に後手は△38馬か△86香が候補手で・・・



図は変化図の1つですが、この局面が負けだと思って▲64歩は選べませんでした。この王手に平凡な▲58歩の合駒は△37馬が詰めろで先手負け。しかし図では▲58飛△37馬▲48角という受けがあって先手玉は延命に成功、後手玉は手を戻さないといけないので攻守が逆転します。この▲58飛~▲48角の連打は浮かびませんでした。大駒は攻め駒なので受けに使う手は見落としやすいとは言え、矢倉囲いにくっついた飛は金、角は銀と思え、というのは良く出てくる発想なので気が付かないといけなかったです。



これは▲64歩△86香の変化図ですが、後手玉が詰むかどうか、という勝負になります。感想戦で図まで追って詰まないか、となってから数分した後に盤側の記録係と観戦記担当の船江六段から「▲63金△同玉▲56金は・・・」という声が出て、すぐには意味が分からなかったんですが図から▲63金△同玉▲56金が▲68香を使った王手。以下△53玉▲63香成△同玉▲64銀△同玉▲65金で下図。



ここまで来てようやく詰みの形が見えて来るんですが
①△53玉は▲54金と捨てる形で詰み。
②△63玉には▲64歩。
③△73玉には▲74金。

後手には図から△63玉▲64歩△73玉という逃げ方もありますが全て詰みます。しかも先手の歩が1枚ないと詰まないんですが、それがちょうどある、というのはもう笑うしかないくらいピッタリ出来てる詰み手順でした。
図から△73玉▲74金△72玉▲52竜△62香▲63金という逆王手2連発もなかなか面白い変化です。

しかし、この詰みは見えないので2つ前の図から▲65桂△43玉▲52竜△同玉で不詰め、を読んで投了してしまいそうです。
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A級順位戦9回戦、久保王将戦。

2018-02-02 | 対局
大阪遠征なので図面は次回の時にでも。
勝ちになったと思った終盤で残りが1時間3分あって、48分使いましたが正解手を指せず。自玉の受け手順が見えなかったので指せなかったんですが、こうも終盤で間違えてばかりだと弱過ぎて嫌になりますね。
4勝5敗になり、降級がある状況で最終戦を迎えることに。A級は8期目ですが今まで残留は早めに決まっていたので初めての苦境に立たされました。
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