今月の対局は14日(火)の竜王戦から。棋聖挑決の後は大型連休もあって一息入りましたが、エンジンを再点火していきたいところ。
今月号の「将棋世界」にタイトルを増やしていくことの難しさをスケジュールの点で(防衛戦をやりながら勝ち抜くのは大変)話したんですが、2013年にも王将戦、棋王戦とタイトル戦をやって４月に棋聖戦の挑戦者になったことがありました。その時は５～６月が１勝６敗だったんですが、タイトル戦の最中は状態が良く、４月はそのお釣りが残っていて、５月は燃料切れということだったと思うので、同じ轍は踏まないようしたいです。

以下は解説の予定。

11日(土)叡王戦第４局　放送解説を担当します。
17日(金)名人戦第4局大盤解説会のご案内(東京将棋会館)

名人戦第3局は劇的な幕切れでした。自分も「▲85桂が詰めろで先手勝ちか」と思っていて、コメントの方々の「後手勝ち」を見るまで気が付きませんでした。
１日目に戦いになりながら、双方秒読みになったのは中終盤の難しさを現していて、玉が薄い現代将棋の2日制で増えそうな進み具合だったかなと。


6月1・2日（土・日）
「eoプレゼンツ関西将棋まつり2019」

自分の出演は１日(土)
チケットはこちらから

昨日は葛飾区の子ども大会でした。150名を超えるお子さんに参加して頂き、ありがとうございました。葛飾区には18歳までいたんですが、応援だけでなく、このような大会まで開催して頂き、大変ありがたいです。

今日は仙台・藤崎デパートの福袋企画指導対局。仙台出身の中川八段と一緒だったんですが、デパートの担当の方は中川さんの中学の同級生だそうです。中川さんとデパートに来てスーツ指南を思い出しました。

連休の真ん中は休みだったのでフットサルをしたり、スポーツ観戦をしたり。見た中で印象に残ったのは横浜の今永投手がサイン交換の時にスタンドから聞こえてくるヤクルトの応援歌を口ずさんでいたことで「ゴー、ゴー、レッツゴー村上、ゴーゴーレッツゴー村上」と「かっとばせかっとばせ雄平」は言ってましたw

29日「棋才　平成の歩」
出演棋士の写真が撮れれば良かったんですが、タイミングが難しかったので色紙だけです。



リレー将棋では作戦タイムで中飛車と決まったのに相手が腰掛け銀模様で来たので四間飛車になってしまったことなど、楽しいことも多かったので、それはまたどこかで話したいと思います。

30日「シモキタ名人戦」
初めての参加でしたが、将棋以外にも様々なボードゲームを楽しむことが出来るイベントで雨にも関わらず大盛況でした。囲碁など他のブースものぞいてみたかったですが、自分のスケジュールが一杯でそんな時間はなかったですｗ
複数のボードゲームができる方は回り切れないほどだと思いますので、ぜひ来年をお楽しみに。

1日「両国将棋センターイベント」
令和初日ということでイベントのタイトルは『令和を駆けめぐる棋士の条件』ということでしたが、結局はいつもの雑談メインだったようなｗ
両国将棋センターでは様々なイベントが行われていますので、ぜひチェックしてみて下さい。