明日対局。

2020-02-12 | 将棋
明日13日(木)は叡王戦挑戦者決定三番勝負第2局。

対局は15時~ニコ生放送ページ
(放送は14時から)

※本局は将棋連盟ライブ中継でご覧になれます。
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大阪王将杯王将戦第3局。

2020-02-10 | 対局
先手番で角換わり早繰り銀、封じ手の段階でかなり複雑で難しい局面になっていました。
2日目の昼前から劣勢を意識していましたが、午後はずっと詰む詰まないを読んでいる感じで、勝負手を探す長考が続きました。



図の▲52銀打は▲41飛の詰めろではあるものの、すぐに受かる手なので感触は悪いですが、後手の第一感である△34銀は▲35歩で大変に思えたので希望は持っていました。



図の▲16角は強烈な両取りなので逆転していてもおかしくはないと思いましたが、△48飛成▲同玉に本譜の△25歩ではなく△25桂なら逆に先手玉が詰めろで後手が勝っていたようです。
▲16角によって△48飛成と飛桂交換をしてもらっていても、自分から▲33歩成△同桂と呼んだ桂で△25桂が詰めろになるのが、先手にとって効率が悪過ぎるということなんですね。
実戦は▲24飛から▲34飛と銀を取れて良くなりました。
1日目夕方からは考えられる変化が多く、指し掛けの夜、2日目とかなりの量を読んだ一局でした。
シリーズは2勝1敗、第4局は20日・21日でその前に13日叡王戦、16日棋王戦第2局があります。
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叡王戦挑戦者決定戦第1局、明日対局。

2020-02-07 | 対局


後手番で角換わり腰掛け銀の前例がある将棋でした。ここで△75歩が間に合うのであれば勝ちになっているかもと思いました。遅いように見える手ですが△75歩▲81歩成△76歩▲71と△77歩成の一直線は後手が勝ちます。△76歩と取り込んだ後に△65桂と跳ねる手が△71飛を使って77の地点に1手で2つ足すことになり、見た目以上に厳しい攻めになっていました。
この先勝を生かせるように来週の第2局を頑張ります。

明日8日・9日は(土・日)大阪王将杯王将戦七番勝負第3局。

棋譜中継(毎日新聞)

将棋プレミアム(有料)

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明日対局。

2020-02-05 | 将棋
棋王戦第1局からは移動日を含めないで中3日という日程ですが、これだと1日休んでも2日あるので、いくらか余裕が生じます。明日の対局からは当面、日程が詰まっているので勝負所を迎えた感があります。

明日6日(木)は叡王戦挑戦者決定三番勝負第1局。

対局は15時~ニコ生放送ページ
(放送は14時から)

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棋王戦五番勝負第1局。

2020-02-02 | 対局

先手番になり相矢倉ですが、△42銀右からの銀矢倉の構想は初めて見たので、序盤から39分の長考になりました。ここは時間が無制限なら2時間くらい考えて構想を練りたい場面です。
ここで着眼したいのは先手が▲25歩と決めている点で▲25桂の余地がないので銀矢倉が攻めにくくなっています。従来の矢倉は▲26歩型や▲27歩型が多かったのですが、▲25歩型が増えたことで銀矢倉が見直されるのかもしれません。



中盤、△47歩成を見せられたところですが▲74馬が金取りの先手で入り、△42飛に▲43歩△同金右といまさっき取った歩を使って飛車道を止めて一息つきました。

まずは先勝となりましたが、これを生かせるように次戦以降、頑張りたいです。

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