異教の地「日本」 ~二つの愛する”J”のために!

言論宗教の自由が保障され、ひとりひとりの人権が尊ばれ、共に生きることを喜ぶ、愛すべき日本の地であることを願う。

12日渋谷スクランブル交差点前 「ピースフェス♪ 音楽に平和と反戦のせ」

2015-08-14 01:55:12 | 案内 情報 デモ 集会 逮捕

意見をつなぐ、日本が変わる。BLOGOShttp://blogos.com/article/127986/

記事 田中龍作

   2015年08月13日 00:42

【安保法案】ピースフェス♪ 音楽に平和と反戦のせ 

「30日は国会前に集まってくれ。100万人が日本中でデモをかければこの国は変わる」。三宅洋平氏は呼びかけた。=12日夜、渋谷 写真:筆者=

「30日は国会前に集まってくれ。100万人が日本中でデモをかければこの国は変わる」。三宅洋平氏は呼びかけた。=12日夜、渋谷 写真:筆者=

 

 安倍政権がゴリ押しする戦争法案に反対するコンサートが、12日夜、渋谷スクランブル交差点前で開かれた。(主催:WORLD PEACE FESTIVAL)

 DELI がラップに
 オーサカモノレールがファンクに
 AFRAがボイスパーカッションに
 「反戦と平和」のメッセージをのせて歌った。

 「国籍、肌の色、宗教、思想すべてバラバラであったとしても『きょう楽しかったな~』っていう幸せがほしい。戦争が始まることを止めましょう」。こう呼びかけたのは、在日韓国3世の女性歌手プシンさんだ。
  
 ♪もしここが戦場ならば、君を思うよ。
 もしこの声が届くのなら、君の名前を呼ぶよ♪

 プシンさんのハスキーな歌声が夜空に切なく響いた。

屈託のない笑顔の聴衆たち。平和な日常がそこにあった。=12日夜、渋谷 写真:筆者=

屈託のない笑顔の聴衆たち。平和な日常がそこにあった。=12日夜、渋谷 写真:筆者=

 

 会場を訪れた男性(20代)は「デモは苦手だった。ダサイなあと思ってたから。でもこのフェスはかっこいい」と言って顔をほころばせた。

 聴衆が手にする「9条うちわ」がリズムに揺れた。歌詞に政治にからんだ硬いメッセージが含まれていても、人々は酔いしれた。
 
 ラッパーで松戸市議のDELI氏は、コンサートが始まる前、筆者のインタビューに「音楽は世界を変えるのではなく人々の世界観を変える魔法だ」と話した。音楽の効果は絶大だったようだ。
 
 三宅洋平氏は原発から海を守ってきた祝島の漁師の話を踏まえながら訴えた―

 「人間も(海と)同じく生態系を守る必要がある。憲法9条は守るべき・・・(中略)丸腰は最強の武器になる。アメリカが憲法を作った?上等じゃないか・・・」

 DJ沖野修也氏が最後をしめくくった―

 「平和があるから音楽を楽しめる。この国は政治家のものでもない、大企業のものでもない、官僚のものでもない、みんなのもの。日本はあなた達のものです」。


 
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premniket @premniket 11分11分前
川内原発再稼動前夜の現地デモの様子を伝える三宅洋平の言葉を、渋谷ハチ公を埋め尽くした聴衆も息をのんで真剣に受け取っていた。

 

 

 
☞ニュースとライヴ トップ
 http://ototoy.jp/news/82094

2015年08月11日22時00分

【8.12】平和を願う音楽家達が、渋谷ハチ公前でイベント開催

8月12日(水)、東京・渋谷ハチ公前に平和を願う音楽家達が集結。

世界平和を祈り、ライヴでメッセージを発信する音楽イベント〈WORLD PEACE FESTIVAL〉が開催される。

安保法制反対のムーブメントが世代を超えて広がる中、日本が誇る世界的DJ沖野修也の呼びかけに応えて、アーティスト達が渋谷に集結。沖野修也を中心として三宅洋平、DELI、AFRA、オーサカ=モノレール、ROOT SOUL(池田憲一/藤井伸昭/中村新史)、Shing02らのライヴに加えて、湯川れい子、坂本龍一、いとうせいこう他から寄せられた言葉を代読する平和へのメッセージの発表もおこなわれる。発表の場となるのは、東京・渋谷駅ハチ公前。仕事や買い物帰りの通りすがりでも良いので足を止めて耳を傾けてみてほしい。(岡本貴之)

・Facebookイベントページ
http://www.facebook.com/events/967324639976576/

2015年8月12日(水)渋谷駅ハチ公前
時間:18:00~21:00
入場:無料
出演:沖野修也、三宅洋平 with 越野竜太、DELI、AFRA、オーサカ=モノレール、ROOT SOUL(池田憲一/藤井伸昭/中村新史/根布谷''NELLO''光輝)、PUSHIM、TOMOKI SANDERS、堀越昭宏、STAX GROOVE、BROKENSPORT、 Shing02 and more

主催:World Peace Festival実行委員会
協力:マツリゴトせたがや、The Room

 

 


まるで戦前の「軍部独走」 自衛隊・統合幕僚監部の内部文書 小池議員暴露!

2015-08-14 01:41:32 | 平和 戦争 自衛隊

小池晃 @koike_akira 21時間前
今日の参議院特別委員会で暴露した自衛隊・統合幕僚監部の内部文書です。
法案審議が始まった五月に克明な実施計画を作成。まるで戦前の「軍部独走」。戦争法案は撤回!

<内部文書↓>
http://www.jcp.or.jp/web_download/data/20150810183700620.pdf


<!-- 新たな内部文書で重大問題発覚。審議ストップ、散会に -->

<小池晃共産党議員が国会で暴露した「統合幕僚監部の内部文書」の存在が示す「軍部の独走(暴走)」問題をめぐって>

昨日、小池晃共産党議員が国会で暴露した「5月末作成の統合幕僚監部の内部文書」の存在が示す「軍部の独走(暴走)」問題は、4月の日米新ガイドラインの合意と5月に訪米したアベ首相が米国議会で戦争法案8月成立を公然と約束したことを受けて始まっています。...
いずれも、日本の国会も国民も何ら与り知らぬところで、今回の違憲戦争法案成立を想定して強行された許しがたい重大な暴走行為です。

今回の小池議員の暴露と厳しい追及に、日米ガイドライン合意の当事者の一人でもある中谷防衛大臣は「知らなかった」とは断言せずにあいまいな答弁に終始して、質疑不能となりました。

中谷防衛大臣は本当に知らなかったのか、それとも本当は知っていたのか。事実はそのどちらかに決まっています。
それは、昨日の委員会で中谷防衛大臣が答弁に窮するする間、無表情で沈黙を守っていたガイドライン合意のもう一人の当事者である岸田外務大臣についても同様です。
さらには、川内原発再稼働をよそにさっさと河口湖に逃げ込んでだんまりを決め込んだアベ首相についても同様です。

そしてもし、彼らが本当に知らなかったのだとすれば、まさに今回暴露された文書は自衛隊制服組トップによる「軍部の独走(暴走)」の動かぬ証拠です。
反対に、実は彼らの了承・合意の下のことであったのだとすれば、それは両者による国会と国民、憲法を踏みにじる「暴走」だということになります。

だからこそ、爆弾質問を浴びた中谷防衛大臣は必死に訳の分からない答弁を繰り返し、そのどちらかを明言しなかった(できなかった)のでしょう。もちろん、そばにいた岸田外務大臣も火の粉を浴びないようひたすら無表情で沈黙を守っていたのだと思います。アベ首相もさぞかしその場にいなくてよかったと河口湖で安堵したはずです。

可能性としては、後者のほうが高いと僕は思います。
なぜなら、アベ首相らは自ら先頭を切って自衛隊を海外でも戦争行動ができる国軍化するという野望を実現しようとしており、そのために米国政府(議会・軍部をふくむ)と自衛隊制服組幹部を利用しようとしているからです。
また、自衛隊制服組幹部の中にも自衛隊の国軍化という野望が存在し、好機到来とばかり彼らもまたアベ政権と米国政府を利用して自分たちの野望実現を図ろうとしているのだと思うからです。
そして、現段階ではどちらかと言えば政権側のほうに勢いがあり、政権側が知らぬ間に自衛隊制服組幹部が今回暴露されたような勝手な「暴走」をする必要性などは特にないのではないでしょうか。

戦前にもこうした政府の有力政治家と軍上層部との癒着・利用の構図があり、それが結局は昭和天皇の権力・権威を手にした「軍部の暴走」に終わったのでした。
今回進行していることが明らかになった事実は、たしかに放置すればそうした極めて危険な「いつか来た道」への回帰にもつながります。

しかし、現在の自衛隊制服組の全部がアベや制服組幹部に同調しているわけではないようです。

現に、今回共産党の小池議員が入手したという統合幕僚監部の資料は、自衛隊制服組の幹部の誰かから提供されたものに違いありません。小池議員もそれに近い証言をしています(恐らく今頃アベ政権はその「犯人捜し」に躍起になっていることでしょう。すでに政府は「漏洩ルート」はつかんだといった一部の情報もあります)。

ですから、今回明らかになった出来事は「軍部の暴走」の危険な萌芽であることは間違いないとしても、すでにそれが不可逆地点にまでは至っていないということで、それ故、この際徹底的に事実を追及してアベ首相らが本当に知らなかったのか、それとも本当は知っていて承認・推進していたのかの真相を明らかにし、戦争法案を廃案に追い込むと共に、今後の自衛隊制服組による「軍部の暴走」などを絶対に許さない態勢を確立することが何よりも重要なのだと思います。